「船長、このブドーをお疑いとは情けのう御座る 拙者、船長の御為、全身全霊を捧げてギンガの光を探す所存」
【名前】 |
剣将ブドー |
【読み方】 |
けんしょうぶどー |
【声】 |
林一夫 |
【登場作品】 |
星獣戦隊ギンガマン |
【登場話】 |
第一章「伝説の刃(やいば)」~ 第三章「大地の知恵」 第十二章「悪夢の再会」~ 第二十四章「ブドーの執念」 |
【所属】 |
宇宙海賊バルバン |
【分類】 |
魔人/ブドー魔人衆の大将 |
【配下】 |
ブドー魔人 |
【和風モチーフ】 |
侍、歌舞伎役者 |
【生物モチーフ】 |
イカ |
【名前の由来】 |
埠頭、武道 |
【詳細】
ブドー魔人衆を率いる2番目の行動隊長。
バルバンへの忠誠心は軍団長の中でも非常に厚く、「
ゼイハブ船長」からも「何を考えているか分からない時があるが、あいつが裏切る事はない」と大いに信用されている。
茶道を嗜んだり、作戦内容を俳句に認めるなどと日本文化に精通した行動を見せる。
「
樽学者ブクラテス」を「御老体」と呼ぶなどと礼儀正しいが、本性は残酷で戦いに喜びを見出す。
剣の腕は非常に優れ、「妖刀ギラサメ」という刀を武器とし、刀で「ギラサメ残酷剣」という必殺技を繰り出す。
部下の魔人衆からは「御大将」と呼ばれ、バルバエキスを飲む際は「せめて、最後の御奉公」と発言するなどと信頼関係は非常に厚い。
ギンガの光が姿を潜ませる物の手掛かりと魔人衆の名前が書かれた巻物(下書きもあり)を所持。
魔人衆の面々が倒された際は「務め御苦労であった」と感謝の言葉を発言、巻物の名前に赤線を引くのがお約束となっている。
ギンガマンとの争奪戦では
怒涛武者がギンガの光を手に入れるが、「
妖帝イリエス」の命を受けたメドウメドウの奸計に陥れられ、牢屋に幽閉された挙句に切腹を命じられる。
その後、闇丸、鬼丸に救出され、濡れ衣を晴らすべくギンガマンとの戦いの最中、メドウメドウに真相を明かされ嘲笑、ギラサメ残酷剣で倒す(真相を明かされる前は「バルバンに戻れなくなる」と闇丸が斬り掛かるのを制したが、今度は報復に自身が容赦なく斬殺した。)。
バルバンには戻れず、戦いの道しか残されていない事を悟り、「ただ戦いたい」という一心で獣装光ギンガレッドに戦いを挑む。
死闘の果てにギラサメを折られ、獣火一閃で大ダメージを負うが、「まだ、戦い足りぬ」と立ち向かい、「散ればこそ、花美しく名を残し、今一度の、バルバンの夢ぇ」という辞世の句を詠み、最期は獣装光ギンガレッドの「閃光星獣剣の一撃」を受け爆散した(宙を舞ったギラサメは地面に突き刺さった。)。
イリエスの敗北後、「イリエスがブドーを陥れた」という真相をゼイハブは既に見抜いていた事が明かされる。
【余談】
イリエスとは仲が悪かった。
『特命戦隊ゴーバスターズVS
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』の初期案では「3000年前の世界に飛ばされた新司令官バッカス・ギルと結託し、3人(レッドバスター、ゴーカイレッド、ゴーカイシルバー)に襲い掛かろうとしたところを3000年前のギンガマンに阻止される」という予定だった。
最終更新:2018年02月27日 05:05