【名前】 生命の樹
【読み方】 せいめいのき
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【初登場話】 第2話「誕生!アバレンオー」
【モチーフ】 樹木

【詳細】

邪命体を生み出す植物。

侵略の園内の幹部のいる部屋に生え、幹部は樹の実(命の実)を核に戦力を生み出す。
植物そのものが邪命神の一部なのか、「破壊の使徒 ジャンヌ」は植物に捕らわれ、子供を神の分身として「新たな使徒」にした。

第43話で「ギガノイド第11番・「不滅」」は仲代壬琴/アバレキラーを体内に取り込み、故郷にも生えている樹と融合する。
邪命神デズモゾーリャを復活させ、世界中に邪命体をばら撒こうと目論み、日本中に樹の根を張り巡らせていく。

命の実から「ギガノイド・ルネッサンス」を召喚するが、アバレキラーが不滅の体内から脱出してしまう。
更に「ギガノイド第9番・「奇跡」」がアバレンオーに倒されると同時に巨大な樹も枯れてしまい、不滅もオオアバレンオーに倒され、更なる邪命体の誕生は難を免れた。

【余談】

「生命の樹(セフィロトの樹)」はカバラの真理(錬金術、数秘術、アルカナなど)として有名な用語だが、元々は「旧約聖書でエデンに生えている」と言われている聖なる植物の事となっており、まさに「『(侵略の)園』で『(邪命)神』の加護を受けて育んでいる」というネーミングは何とも神々しい。「生命の樹」と対をなす「知恵の樹(知恵の実)」もエデンの園で有名。

最終更新:2018年08月17日 15:16