「護星天使は俺が落とす」

【名前】 サイボーグのブレドRUN
【読み方】 さいぼーぐのぶれどらん
【声】 飛田展男
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー など
【登場話】 Epic39「エピック・ゼロ」~
Epic45「救星主、誕生」
【所属】 機械禦鏖帝国マトリンティス
【分類】 幹部/マトロイド/"ブレドラン"
【地形】 都市
【特技】 ブレドランチャー、ブレメラン、
時間を司る謎のイレギュラー・パワー
【指令】 全身全霊でマトリンティスのために戦う事
【趣味】 なし(記憶を抜き取られている)
【生物モチーフ】 アンモナイト
【名前モチーフ】 ブレードランナー
【他のモチーフ】 004(サイボーグ009)

【詳細】

「10サイのロボゴーグ」がブレドランの肉体を切り刻み改造してパワーアップさせた記憶情報被消去肉体強化改造サイボーグタイプトロイドで、マトリンティス帝国の幹部。
チュパカブラの武レドラン、彗星のブレドランを足して、パーツを組み込んだような姿になっている。
終盤を見る限りはブレドランという仮の肉体に改造を施されただけだった。

スマートなデザインと異なり、全身に鎧を着込んだ重厚なデザインが特徴。
全身を切り刻まれ武器を装備、肩部からミサイルを放つ「ブレドランチャー」、両腕の刃を合わせて飛ばす「ブレメラン」など以外に、電撃も放つ。
ブレドランチャーはスーパースカイダイナミックと同等の攻撃力を誇り、肉弾戦においてもスーパーゴセイレッドと同等以上の強さがあるなど以前とは格段にパワーアップしている。
また、以前は「私」だった一人称も「俺」に変化。

登場時点では完成したとは言えず、調整が必要な段階であったよう。破損してもロボゴーグは修理してくれず破損箇所の修理は自分で行なう。
初めてゴセイジャーの前に現れた時、イエローから「また宗旨替え!?」と半ば呆れる様に言われる。

Epic39で初登場。
グランドゴセイグレートに敗北した武レドラン(裏設定では血祭のブレドラン)を「エージェントのメタルA」が発見、「機械要塞ターミネル」に運ばれ、ロボゴーグの目に止まった事で改造手術が施された。
その際、メタルAの記憶データをコピーした上で過去の記憶を抜き取られて、唯一残った護星天使への憎しみとロボゴーグへの忠誠心をインプットされる(ただし、抜き取られた記憶データ自体はUSBメモリーのような状態でロボゴーグが保管。)。

タイマーのバクトフージERとゴセイジャーの戦いの中に登場し、アラタと交戦し互角以上の戦闘力を見せる。
ゴセイジャー全員の攻撃によってダメージを受けたバクトフージERが加勢し、援護に巨大化。
タイムリバースとアルティメットストライクの押し合いの中、突如バクトフージERに加勢し、エンルギー波の影響でレッドとバクトフージERがどこかへ消えてしまう(原因はバクトフージERのタイムリバースにブレドRUNの謎のパワーが影響した事によるものだと公式サイトでは記述されている。)。
その後、システムに異常が出たのかメタルAとともにターミネルへと帰還。

Epic40にて再出撃するもスーパーゴセイジャーに押され、彼らの攻撃を受けそうになったメタルAを庇って負傷してしまう。
修理途中、メタルAに「何故庇ったの?」と尋ねられたとき、「仲間を守るのはあたりまえだろう」と口にしており、負傷したメタルAを自分にしてくれたのと同じように修理。
かつて膜イン達を裏切った武レドランとは思えない言動だが、記憶を取り戻した本人曰く記憶を消されても最早本能レベルと化した策謀により、メタルAを味方につけて裏切らせるものだったらしい。

Epic43の総攻撃の尖兵として現れ、持ち前の非常に高い戦闘力でゴセイジャーを苦しめるが、最終決戦に向けて意気の上がったスーパーゴセイジャー、ゴセイナイトの反撃で大ダメージを受ける。
とどめを刺されそうになったが、その際に謎の光線を発射し、テンソウダーとレオンセルラーを錆び付かせ封印する事に成功。
激しいエネルギー消耗で動けなくなり行動不能となる。
その後、レオンセルラーの封印が不完全で厄災デストラクションが相殺され、憤慨したロボゴーグに「ロースペック」と罵られ制裁ボムの電撃を流された上踏み付けられる制裁される。

Epic44ではゴセイジャーに追い詰められたロボゴーグが制裁ボムによる自爆を行うよう命令するも、代わりに現れたメタルAが自爆。
終盤でアルティメットゴセイグレートに敗れ頭部だけとなったロボゴーグに救済セルの発動を命じられるも、救済セルを破壊。

実は最終決戦開始以前にメタルAの協力で記憶を取り戻す。
今まで従ったふりをしていたのは制裁ボムが取り付けられていたので、発動スイッチがロボゴーグに握られている以上正面からの反抗は不可能。
ロボゴーグの支配から逃れるのに、わざとゴセイナイトのレオンセルラーの封印を不完全としておき、ゴセイジャーがロボゴーグを倒すように誘導。
ロボゴーグを「貴方も愚かな人間と同じだ」と嘲笑い、散々罵った挙句にブレドランチャーで止めをさし、更には仲間意識を感じていたメタルAも葬り、直後にゴセイジャーに宣戦布告、姿を消した。

Epic45では動向が回想され、終盤にて荒野に出現。
ゴセイジャーの天装術をカードなしで対応しことごとく苦しめた後、カモミラージュの力で過去の2体の姿に変身、更に本来の姿の救星主のブラジラとしての姿に変化した。

【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】

救星主のブラジラの分身体として巨大な姿で登場。

変形した2台の飛行メカ、イカロスハーケンによるジェットフェニックスで大ダメージを負い、最期は集合した怪人達と共に爆散した。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャック所属の救星主のブラジラの分身体として登場。

最終更新:2017年09月18日 17:24