命題「冷たい方程式」
- 冷たい方程式
- SF作家トム・ゴドウィンの小説。ある惑星で働く作業員に致死性の疫病が発生したため、その惑星へ血清を届ける小型宇宙船の物語。
- 燃料や酸素が最小限しかない宇宙船に密航者が隠れていた。密航者の存在は、宇宙船の隊員だけでなく、血清を届ける惑星の作業員の死をも意味する。そのため、密航者は真空の船外へ放り出す決まりになっている。しかしその密航者は、ただ別の惑星で働く兄に会いたいがために軽い気持ちで乗り込んだ18歳の少女だった。物語の最後では、少女は自ら扉を開け、その身を宇宙へ投げた。
- 宇宙船の隊員はあらゆる知恵を振り絞るが、少女の死以外の『解』を導くことが出来なかった。
弾幕
- 早苗がいる泡の中に妖精が現れ、弾幕を放つ。妖精を泡の外へ出すと、妖精が死ぬ。
- 泡=宇宙船。
- 早苗=宇宙船の隊員。
- 妖精=密航者の少女。
登場
最終更新:2011年12月24日 00:03