語彙
メルテーブル
制アルカのn対語が解体された。
メルが作ったメルテーブルによって規則的に変換する方法が考案された。
t:k(tはkになり、kはtになるという意味)
x:s
n:m
f:p
d:g
v:b
hは変化しない
y:w
c, r:l(cとrはlになり、lはrにしかならない)
z:j
a:i(aがiになり、iがaになる。つまり今までの2対と同じ)
o:e
例:
prest(縁起の悪い) floxk(縁起の良い) set(殺す) xok(生む)
jan(空) zim(地) ist(代わり)
axk(代わりの元)
三対以上の語彙は別の単語を作って対応する。
ast(代わりの元)のような作ったものの誰も使わなかった単語は削除する。
古アルカ回帰
一部単語が
古アルカに回帰する。この傾向は、
晩期制アルカでaoが
rat(良い)に回帰するなど前兆はあった。2008年5月現在、上のメルテーブルによる語彙は120語程度にとどまり、基本語の大多数は古アルカ回帰単語になっている。
文法
統語
ソーン制アルカと同様、SOV語順。時相詞の解体の結果、副詞部分が延び、
rax格で後ろに回すのが面倒になったためである。
例:
an ti
tia (私はあなたを愛する)
an
fan et (私は女だ)
ただし、
人工言語アルカ part2での批判により、同日中にSVOに回帰した。
形容詞は後置、前置格詞使用。
例:ketto kai 大きい猫
動詞
時制・アスペクト
ソーン制アルカに習い、時相詞が副詞化。
何も付属していないものは無時制の意味になる。
関係詞
eを用いる。主格・対格の区別はない。
数詞
4~9が冗長になった。l, n, sが周期的に付属
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0 |
1 |
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4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
晩期制アルカ |
u |
ko |
ta |
vi |
va |
li |
ki |
no |
te |
lo |
too |
最古新生アルカ |
u |
ko |
ta |
vi |
val |
lin |
kis |
nol |
ten |
los |
too |
参考文献
最終更新:2009年05月21日 13:24