品詞・語順2008/10/01 (水) 11:00:33のコピー
品詞は
名詞、動詞、形副詞、純詞、格詞、接続詞、感動詞の7種である。
制アルカと比べると関係詞と時相詞が消えた分、2種減ってよりコンパクトになった。
形副詞とは形容詞と副詞の混成である。アルカではこれらは形態上の区別がないため、同一視している。説明では名詞につけば形容詞、動詞につけば副詞と呼ぶ。
純詞は単体で使われ、文全体を修飾したりする語である。英語のUnfortunately, などがアルカでは純詞に当たる。
格詞とはおおむね英語の前置詞のことである。英語では接続詞となるbecause などもアルカでは格詞になるので注意。
エスペラントと異なり、「名詞はoで終わる」というような決まりはない。
品詞は統語的に判断される。
例えば
miik lis は「小さいリンゴ」という意味だが、lis が形容詞なのは語順で判断される。
なお、アルカの修飾は後置で、NA構造である。
語順はSVOである。
修飾は前述のように後置である。
ただし一部の形副詞は前置される。
最終更新:2009年11月14日 20:55