関係詞に相当するle2008/10/01 (水) 13:27:01のコピー

新生は関係詞を失い、接続詞leで関係詞に相当する文を作る。
le は中国語の「的」に相当する。なお、母音で始まる語の前ではl'となる。

例えば「私があげたリンゴを見せて」はsins miik le non fitatとなる。
leがnon fitat(私があげた)とmiik(リンゴ)を繋いでいる。

le以降の節の中で欠けている格は、leの左側に先行詞として来る。
上の文では、miikはfitの対格であるが、miikが先行詞として前に出ているので、le 以降の節では対格が欠けている。

leは指示詞のleと同形なので、区別する必要がある。
指示詞の場合は前置されるが、接続詞のleは句と節の間に挟まれる。従って区別は容易である。

le galt(あの門)
galt le ket xa(猫のいる門)

英語のhad hadのように、le leと連続することもありえる。
galt le le gek xa(あの球がある門)

最終更新:2009年11月15日 20:52