新生は関係詞を失い、接続詞leで関係詞に相当する文を作る。
le は中国語の「的」に相当する。なお、母音で始まる語の前ではl'となる。
例えば「私があげたリンゴを見せて」は
sins miik le
non fitatとなる。
leがnon fitat(私があげた)とmiik(リンゴ)を繋いでいる。
le以降の節の中で欠けている格は、leの左側に先行詞として来る。
上の文では、miikは
fitの対格であるが、miikが先行詞として前に出ているので、le 以降の節では対格が欠けている。
leは指示詞のleと同形なので、区別する必要がある。
指示詞の場合は前置されるが、接続詞のleは句と節の間に挟まれる。従って区別は容易である。
英語のhad hadのように、le leと連続することもありえる。
galt le le
gek xa(あの球がある門)
最終更新:2009年11月15日 20:52