xion amanze /// / シオン=アマンゼ(
melpalt 200-250)。
アルティス教の始祖。 \
ridia:
sid:「カモミール」が語源。
セレンが女に生まれてきた場合は「紫苑」と名付けられていたはずだったことをあるとき
リディアに聞かせたことがあった。また、
セレンは
クミールに7年ごろに「貴方は俺を女にしたような人ですね」といったことがある。この話は有名で、
リディアも聞くに至った。するとリディアは作中でクミールをセレンが女に生まれていた場合の人物と捉えるようになった。このときは日本語の「紫苑」は既に関係なく、リディアはクミールの好きな花である古アルカのxio(カモミール。「甘い(xi)+空間()が原義)を元に指小辞を付け、クミールをxionという名で呼んだ。やがてxioは
リュウの造語の
xio(ハッカー)ができたことにより衰退。指小辞を付けて
xionという形になり、xioは正式に
xionになった。こういう事情からかつてクミールが幾度かシオンと呼ばれたことがあったのだが、クミールはあまり好まなかった。セレンを嫌っていたためであろう。リディアはそれでもクミールをシオンという架空の人物に見立て、更には発想を変えてシオンをセレンが異世界からやってきたときに通った場所と名付けた。なぜこの発想に至ったかの説明はなされておらず、本人ももはや不明のようだ。更にリディアはシオンを固有名詞の名にもした。アマンゼもリディアによるが、シオンの前にできていた名字かもしれない。セレンはウォンバスに出てくるキャラにこの名字を流用した \
[
kirs ] \ シオン=アマンゼ(
melpalt 200-250)。
アルティス教の始祖。
メル暦200年、父
カンシオン=アマンゼと母
アジュネ=アマンゼの元に生まれる。205年、両親が神の加護を求めて
召喚省に志願するが、民主主義勢力
ミナレットの首領
ミナリスの妨害を受け断念。ミナリスに対抗するため、救世を名目に団体を組織するが、国家はミナレットと同様危険分子であると判断。210年、父カンシオンは国家の刺客により殺害される。母アジュネは刺客を返り討ちにしシオンをつれて逃亡。214年、シオンは処女のまま妊娠し、215年、娘
マルテ=アマンゼを出産する。アジュネとシオンはこの娘こそ神の子であると考え、同215年、宗教団体
アルティス教を設立した。この団体は次第に勢力を拡大していった。230年、ミナレットによる全国ストライキによって選挙制度が始まるとアルティス教も選挙に出馬する。しかしミナレットに破れ、
召喚省以外は掌握できなかった。また同年、シオンが伯父
アジノン=アマンゼの
デームス信仰を指摘したことにより、アジノンはデームス信仰を信仰する
ヴァルテス派を設立し分離。娘マルテの恋人、
アフレインが
アルマを至上と考える信仰を持っていることを指摘したことにより、アルマ信仰を行なう
アルマスト派が分離独立した。そして、シオンを中心とする神々への信仰を主とするグループは
アルシオン派と呼ばれるようになった。分裂により力を失ったものの、確実に勢力は拡大した。250年、アルティス教の伸張を危惧したミナレットの首領ミナリスはアルティス教を弾圧。召喚省長官であった母アジュネ=アマンゼは殺害された。シオンは娘マルテと共にアルカンスへ逃亡。ミナリスは軍を差し向けるが、強力な魔術師であったシオンとマルテは軍を壊滅させた。よって同じく魔術師であるミナリスはシオンと直接戦いを挑んだ。そしてシオンは相打ちとなって死亡。享年50歳。アルシオン派は娘
マルテに引き継がれた。 /
『アルカの部屋』 >
「玲音の絵」より
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最終更新:2008年01月07日 19:22