kond /// / 乗る:2 \ 15:
seren:
klel:
sid:koa \ [
yuo ] \
on(再起)を
alに乗せる、乗る。
on(再起)を
al(下方向)へ降ろす、降りる \ [
vetyolom ] \ 対象tの上にいるようにすること。tと接していなければいけない。プロトタイプなコロケーションとしては台がある。他にも屋根、人、山などに使える。姿勢も方法も経路も問わない。足で乗ってもいいし、尻で座っても良い。登って乗ってもジャンプして乗ってもパラシュートで降下しても乗るといえる。人の上に乗る場合、踏むように乗っても覆いかぶさるように乗っても良い。山はふつう登るというので乗るはあまり使わないが、言えないこともない。砂浜で作った遊びの砂山などは乗って壊すことができる。登るとは逆に言わない。絵に描いた小さな山の上にキャラクターを描くとき、キャラクターを山に乗せるということができる \
kondはtの上辺部にいることが条件だが、移動方法や方向は問わないので、今より低い位置に行く場合でも乗るといえる。台が目の前にあって乗る場合はもちろん乗るという。だがもし台が沈んでいって浅い穴の底に移動したらどうか。日本語だとこの穴の中の台に降りるというが、
アルカでは
kendではなく
kondを使う。低い方向でも台の上辺部に行くのは変わらないからである \ もし
kendが低い方向への乗るという意味になると、格組は
kend-e t al k(kへtを乗せる)となる。しかし
kendは基本的には
kondの反対動作なの
kend-e t il k(イからアを降ろす)が格組である。するとふたつの格組ができてしまう。そこでこのような事態を防ぐために
kendには下方向への乗るは含まれない \ 日本語で降りるというと乗っていたものから降りるという乗るの反対動作と、下方向へ乗るという動作が混ざっている。ところがアルカは
kendは
kondの反対動作、つまり前者でしかなく、後者の用法はない \ また、
kondは自転車、バイク、馬、一輪車、船、カヌー、いかだなどの乗り物にも使える。電車、バス、飛行機、車、大型客船など、部屋のような閉じた空間を持つものは
latを使う \
最終更新:2007年05月16日 11:15