kos /// / 1つ前の:2 \ 14:
seren:
klel:
lumi \ 一つ前 \ [
ivi ] \ 1つ前の \ [
pea ] \ 1つ前に \ [
vetyolom ] \ 「前」という順番を表わす \ その動詞が誰や何の前に起こるのかということを表わす \ 「~の~個前に」というのが本義である \ たとえば「君の二人前に」という場合は
kos ta e tiという \ 「君の一人前に」の場合、一人(
ko e)が省略されて
kos tiになる \ 単位を明示したければ数量の後につける。
talaと共起できない \ 数量には具体的な数字しかこれない \ 惕 \
kosは「前」という順番を表わす。その動詞が誰や何の前に起こるのかということを表わす(1) \ (1)
an ke-a koa kos ti(君の前に行った) \ (1)では
kosは一つ前の順番を表わすが、では二つ前の場合はどうするか。実は
kosは「~の~個前に」というのが本義である。たとえば「君の二人前に」という場合は
kos ta e tiという。ただ、「君の一人前に」の場合、一人(
ko e)が省略されて
kos tiになっているだけである。したがって二つ前は(2)のようになる \ (2)
an ke-a koa kos ta e ti(君の二人前にそこへ行った=君の前の前にそこへ行った) \ (2)の
taは数量で、単位が何か書かれていない。
e tiが後続することで人だと判断されるため、単位が省略されている。もし単位を明示したければ数量の後につける(3)。
kosの後にくる数量は定量で、節は取れない。具体的な数字しかこれない。よってこの場合、
talaは使えない。使う必要がないからである \ (3)
an ke-a koa kos ta lun e ti \ 尚、─
e─という形を取るため、分数と誤解しやすくみえるが、実際そうでもない。分数の場合、
eの前後が数になるが、
kosの─
e─はそうでない。そもそも、
kosは順序を表わすので分数の順序はふつうありえない \ 一方、
kesは「次」を表わす。本義は「~の~個後」である。詳細はイマエと同じである(4) \ (4)
an itm-o dopm kes ta lun e ti(君の二人後にチケットを買う=君の次の次にチケットを買う) \
最終更新:2007年05月16日 21:12