ギャルゲロワ2

ふむ、思いっきり空気読めてない上に過去の話題のようだが、完成したので、GR2の書き手紹介?投下します。

【ギャルゲロワ・2nd】とは多数かつ多様な作品によって構成されており、その源泉を単純に述べることは困難だが、リレー小説においては死という根源的恐怖という概念がテーマとして挙げられる。
これは無機質で広漠な殺戮場においては人類の価値観や希望などは何の価値もなく、人はただ盲目的な運命に翻弄されるのみであるという不安と恐怖をリレー小説の形式で描いたものであり、理性を超えた狂気と混沌、鬼や魔術、宇宙空間や他次元などの現代的な外世界を取り上げるなどの要素がある。
とはいえ、ヒロイック・ファンタジーの文脈を取り入れた友愛、善悪二元論な純闘争を描いた死闘を始めとして根源的恐怖以外のテーマを持つ作品も多く存在する

【魔導書】について
狭義では人間や魔導生命体、亜人種などを呼び出して、物語を織り成させる手順、そのために必要な把握や文体などのデザインが記された書物を指すが、闘争や恋愛、文章学などに関する知識、奥義を記した古文書、書物全般のことを指す場合もある。
ほとんどの筆者は不明であり、人類以外の言語で描かれたものや、材質不明の頁、書としての体裁を為していなかったものを翻訳したものも存在する。
複雑多岐にわたる魔道の奥義が記されているとされ、それ故か魔道書そのものに【精霊】が宿ることもあるという。

その多くは人にとって劇薬であり猛毒でもあり、迂闊に頁を開けば発狂することすら珍しくもない。
以下、当時の記録に残るとある書を覗いたものの言葉を記す。
「だって、うっかりさんエロいし。わたしはいつまでたってもこのしゅちょーはひきさがるきはないし、だってエロだよ、エロだもん、それならやっぱりうっかりさんでしょう。エロエロですから、きほんてきにいつどこだってうっかりさんからエロけはいはぬけません。いやぁ、うっかりエロくなっちゃいましたーってうっかりさんがまさにうっかりさんであって、それはわたしのこころのおくそこにふかくちんでんし、こびりかたまったゆあかのごとくえろえろえろえろえろえろえろえろときょうちょーしてくるのです」
以上を言い残して後、彼(或いは彼女?)は自ら命を絶ったという。

ギャルゲ写本】 (CV:◆UcWYhusQhw氏)

『ギャルゲ・ロワイアル2nd』について記されたSSの中でも最も多いもの。
ロワに登場するおよそ20倍以上のギャルゲ(○ロゲ)の知識が記されているとされ、純ギャルゲとして識るものの少なかったシンフォニック・レインの存在を人々に伝道したとされる。
そのシンフォニック・レインのキャラがナスキー=ノコ族に滅ぼされたとき、残りの内の一人が追葬曲(リセエンヌ)を創造し、現在では【ツキノンの古のものどもの神殿】(したらば)にて2位として保管されてる。
内容は風華の阿修羅たる少女達(舞-hime)やシンフォ、リトバス、ファントムに関する詳細な心理、一人称による精神海溝探査の方法、不安の具現の製法、ヒメ=ボシの地球到来までの詳細、
写本の一部には『第三』の破滅と称される『Little Busters! (最大の対主催集団)』の崩壊や繋ぎ部門二連覇といったものが記されていて、書架たるwikiにて容量ではなく文章の行数にて分割が存在する唯一の書物でもある。

070頁【リセエンヌ】、174頁【Little Busters! 】、192頁【love】、216頁【tear~追憶夜想曲~】など主要な記述は枚挙に暇が無い。

パヤロワ断章】(CV:◆LxH6hCs9JU氏)

オリジナルはパロロワ星団の恒星アニの大図書館にあった破損した石板。
石板には「IDOLM@STER」やその接触者に関する秘密(パヤパヤ)の知識が刻まれていた。
内容は、「ζ*'ヮ')ζ<Okey-dokey?」という他に類を見ない章題を基点とし「世界で一番NGな出会い?」「えきぞちっく・といぼっくす」「ストロベリーミサイル」「いっしょ/It's Show」「踊り場の見えざる手」の六妄からなるパヤパヤの紋章や、
星詠みの舞(ロワ)の背後の陰謀、「あやかし懺悔室」「Do-Dai」などの笑劇や、「おおきく振りかぶって」「団結」などのすれ違い、
ハサン・センセイという英霊を描いた「想い出にかわる君~Memories Off~」という『第二』法を制した燃え展などあらゆる形態の製法が記載されている。

129頁【想い出にかわる君~Memories Off~】、195頁【メモリーズオフ~T-wave~】など一部を挙げるが、そもそもどの頁の記述も等しく高い完成度を持つ。


64 :やってられない名無しさん:2009/01/01(木) 03:09:58 ID:???0
死闘秘法】(CV:◆guAWf4RW62氏)

ギャルゲロワ1st最終局面「解放者―ウィツァルネミテア―」「運命―SADAME―」の記述が存在する魔道書。複雑多岐にわたる闘争の奥義が記されているとされる。
その名の通り『最初』の闘争におけるの勝者の記述「Firts Battle」が記されている。
「踊り狂う道化達/それでも生きていて欲しいから 」「Phantom /ありがとう」など様々な状況を生かした闘争における記述は語るまでもなく高い完成度を持つ。
この魔道書に闘争の名が冠されているのは、「そして始まる物語」「Mighty Heart、Broken Heart」など闘争以外の記述においても、絶えず研鑽を求める姿勢故にである。
「Mighty Heart、Broken Heart」「すれ違うイト」などなぜか恋愛関係のフラグを立てるのが上手い。

057頁「First Battle」098頁「Steelis my body, and fireis my blood/絡み合うイト」156頁「赤より紅い鬼神/無様を晒せ」などの記述は読み上げた者を須らく絶叫させたという。


ネクロノミコン・血液言語版】(CV:◆WAWBD2hzCI氏)

【死闘秘法】を師と称する謎の魔道書。
ネクロノミコンは、熱心な闘争を求めるもの達によってその座を幾度も狙われており、本書はその一部でありながら限りなく原典に近しい位置にあるという。
かの闘争の魔道書の名を冠する通り、闘争においての記述は深く、「死闘/舞姫異聞録」「修羅の系統樹」において最も過酷と言われた『第四』の闘争を制したという。
闘争の種類も多々あり、「Second Battle/少年少女たちの流儀」、「めぐり、巡る因果の果てで」、「DEAT SET」「Realta Nua」など様々な闘争の形態が存在する。
また、異なる言語版であるが故に「悪鬼の泣く朝焼けに」や「Destiny Panic!」など闘争以外の記述も数多く存在し、様々な局面の描写が可能である。

203頁「死闘/舞姫異聞録」「修羅の系統樹」、159頁「観測者」「I have created over athousand blades」など主要な頁はどれも濃厚な記述に満たされている。

その正体は、『■り寄る■さま』が■者と呼び■■■を■■■く、検閲だと……■■ジャの事だけでも……


ルルイエ異本】(CV:◆◆/Vb0OgMDJY氏)

ギャルゲロワの奥地(毒吐き)にて発見されたとされるタイトルが存在しなかった写本で、壊れた首輪で封印されている。
原本はギャルゲロワ1st時代より続く“迂闊侍系譜”という文書だといわれる。ギャルゲロワ1st以後、「悠久」と「秩序」という二つの属性を与えられたとされる。
圧倒的かつ読みやすい描写による少女ら少年らの饗宴が記されていたとされる。没板に書かれたオリジナルがあるといわれるが、すでに破壊され、死者板で書かれた巻物が存在する。
内容はキャラの心理とフラグを主に、そのキャラと死を用いた「人として生まれ」「人であったもの/人で無くなったもの」、「いつでも微笑みを/トルティニタ・フィーネ」、
「希望、あるいは絶望への最初の一歩」「絶望と救い、そして憎悪」における逃れえぬ負の感情、首輪や黒幕の干渉について記述されている。

ルルイエ異本の詳細の研究から、227頁「悲劇の果てに、夜は絶え」「そして日はまた昇る」「この大地を残酷に、美しく照らす」に『第五』法について記されているとされる。


群青枝篇】(CV:◆AZWNjKqIBQ氏)

【群青】とは閉ざされた世界のことで、この書を書いた発端が、タ・ナカロミオによる繰り返される日々、【CROSS†CHANNEL ~to all people~】の謎に発していることから採られた。
本書には背景のみならず人物、状況、感情など様々な要素、情報、展開が緻密かつ正確な描写を成されている。
特に閉鎖的空間における人物交流、人間的に欠けた部分を持つキャラの推移と、それを求め互いを殺した「PERFECT COMMUNICATION」に至る流れが記される。
また、セリフに頼らないキャラの描写という点も特筆したい。それ故に文章的な美しさが生じている。

【CROSS†CHANNEL ~to all people~】についての知識は語るまでも無いので、136頁「UNDERWORLD」、213頁「Diaclose」、いずれも非常に滑らかな流れの文章である。

……「Symphonic rain」の項は禁断の知識について記されており、それを……(以下は擦れて読めない)


65 :やってられない名無しさん:2009/01/01(木) 03:10:46 ID:???0
【繋儀の秘密】(CV:◆I9IoWegESk氏)

様々な状況下おいて最適といえる繋ぎを記した魔導書。
特に「三文戯曲/Verweile doch, du bist so schon!」は名も無きキャラの視点により描き、なお自然な流れを齎した稀有な話。
その性質上派手さは無いが確実な堅実さと緻密さが短い文章の内に織り成され、話への引き込みという点に優れているとされる。
「Jesus Is Calling/我に来よと主は今」「奈落の花」等一人称の状況描写、整理について記述が数多い。

特に067頁「ふたりはヤンデレ」185頁「Good Samaritan」などは場面転換すら道具として使用した。


コクジョウの書】(CV:◆eQMGd/VdJY氏)

「どこでもいっしょ」や「吊り天秤は大きく傾く」など、鬼の食や悲劇的な出会いに別れなど暗黒の知識を集めた書。
コクジョウ(極上生徒会)自体の登場話「The Course Of Nature~秒速5メートル~」のほかに、「何気ない遊園地に、数々の出会い」などに関する他に見ない様式を用いた完成度の高い話が存在する。
「吊り天秤は大きく傾く」、「Einsatz」などかの『ネクロノミコン』とも異なる「静かな」戦闘に関する禁断の知識が数多く含まれるという。
「End Of All Hope」において動の闘争にも言及され、多種多様な知識が収められている。

現存する写本として、050頁「何気ない遊園地に、数々の出会い」134頁「交錯する雄と雌~綺麗な雫~」などがあることが知られている。


【鬼食教典儀】(CV:◆aa/58LO8JE氏)

本書では行なう愛するものの死によって「鬼」へ転じ行く少女と、食人という残酷な風習について詳細に記述されている。
主に一人称において描かれながらも、必要とされる記述は押さえ、なおかつそれらを適度な長さにとらえているようである。
「蒼い鳥に誘われて」にて五人の人間のそれぞれの視点からの戦闘を行ないながら、分割を必要としない長さに収まっていたとされる。
「月夜に踊る隠密少女」「D6温泉を覆う影」「オペラ座の怪人」ら、少女の思考と内に秘めるものについて記載されている。

040頁「蒼い鳥に誘われて」052頁「鬼神楽」112頁「Monochrome~モノクローム~」「続く夜に負けないで 朝の光信じて」ら、いずれも心理描写によりその一人称を生かす秘術となっている。


血神ニェノチ】(CV:◆DiyZPZG5M6氏)

パヤパヤ神話作品に登場する契約の書物。
原典たる『アカイイト』に近しい空気を纏っており、血と契約において淫靡さをおびる。
「I AM SACRIFICE BLOOD」の儀式における登場話としては最高クラスの記述様式、「生成り姫」「決意 ~誇りと思い出を胸に」における人と鬼の垣間、
「救いの言ノ葉」、「Maggot Gospel」における狂気と紙一重の理性に知性、そのほか数多くの鬼や贄、少女たちの歩みが記されている。

007頁【I AM SACRIFICE BLOOD】190頁【HEROES】など派手さは無いが濃厚かつ安定した記述を誇る。


【外道祭祀書】(CV:◆wYjszMXgAo氏)

時折『カレー祭祀書』とも記される。

パロロワ界において共通認識に近しい位置にある『輝くカレーサクラバクサツ』についての記述が存在するとされる。
その記述は論理的な美しさを誇り、整った文章による状況の理解のしやすさと、作品内の流れを一点に集約させる手法は、共に読むものに理解を産みやすい。
特に「禽ノ哭ク刻-トリノナクコロ-」においては生きたまま首輪を取られる少女の一人称が描かれ、その冷徹なまでに整った描写により多くの絶叫を生んだ。
「第一回放送 食らわれるは人の心、そして」や「この魂に憐れみを -Kyrie Eleison-」など主催者の一人たる言峰綺礼に関する記述も多い。

008頁【Spicy Drop Marble Jenka】や104頁【禽ノ哭ク刻-トリノナクコロ-】、171頁【Third Battle/賭博黙示録】など斬新んば発想と、ソレを書ききる文章力は特筆に価する。

この書にまつわる悲劇が存在するが、その事はここには記すまい。

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最終更新:2009年03月13日 15:57
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