翔鶴×提督?14-195

195 :翔鶴×提督?:2014/09/01(月) 23:23:47 ID:e/Be40YU
瑞鶴のコスプレをした提督と聞いて思わず書いてしまった、新世界を開いた翔鶴姉の話です
病み要素ありますのでご注意を



 提督の秘密を知っている艦娘は、きっとこの私。翔鶴型航空母艦1番艦の翔鶴だけでしょう。
 誰からも忘れ去られたような辺境の鎮守府に赴任してきたあの人の、とてもとても歪んだ秘密。

 私達の提督は、ひどく綺麗な人です。男性なのですけど、まるで歌舞伎の女形のような線の細さや腰の柔らかさを備えています。
なんでそんな人が提督に……なんて思うんですけど、どうやら艦娘と同じように提督業も人手不足が激しいみたいですね。大本営は才能のある人をどんどんと提督に任命していっているみたい。
 確かにあの人は、提督として優秀とは言えないかもしれません。けれどそこは私のような秘書艦の腕の見せ所。
 私のおかげって言う気はないですけど、何とかこの鎮守府は上手く回っていると思います。
 ああ、そうそう。提督の秘密の話……でしたよね。
 知ってます? あの人の肌はとっても綺麗なんです。男の人なのに、私達よりもきめ細かくってすべすべしてるかもしれない。
 ふと物憂げに遠くを見る時の瞳なんて、私でもゾクリとする程に色気っていうんでしょうか。そういうのがあったりするんです。
 だから私は、からかいも半分に言ってみたんです。
「提督は女の子みたいですね」って。
 身長は男性にしても高い方ですけど、肩幅はそれほど広くはないし。だから似合うと思ったんです。
「ねえ、提督。わたしのお願い、聞いてくれますか?」
 提督は私のお願いを断ることが出来ないってことは、知っていました。だって私がいなかったら、この鎮守府は回らないんですから。だから提督は、私のお願いを無碍には出来ない。

 そう……きっと似合うと思うんです。
 他の艦娘の誰よりも、あの子の服が。
 私を捨てて、他の男を選んでこの鎮守府を出て行った、あの子の服がきっと、提督には似合うと思うんです。

「翔鶴さん……これは、どういうことなんだい」
「もう……ダメですよ。ちゃんと翔鶴姉って言ってくれないと」
 白い道着に赤い袴のスカートは私と揃いの衣装。それにあの子の髪を模したウィッグを付ければ……ああ、思
った以上に綺麗な提督の姿に、私の心は高鳴る。
「瑞鶴……会いたかったわ」
「っ……」
 提督が身を硬くするのにも構わず、私はあの子の肩に顔を埋める。
 あの子が使っていた香水を振っているから、匂いさえ懐かしく感じた。
「瑞鶴。昔みたいに、わたしのことをお姉ちゃんって呼んでくれる?」
「……翔鶴っ……姉」
「ふふっ。可愛いわ、瑞鶴」
 瑞鶴の姿に女装した提督は、私の思い出を映しだすためのコラージュ素材に過ぎない。
 けれど提督の姿はコラージュの素材としてひどく優秀だった。
 整った目鼻立ちに、男性にしては線の細い体は思った通り女性の姿がよく似合う。それに美しさはあれど、鼻につく女臭さが無いのもよかった。その方が思い出の中のあの子に浸れるから。

「ああっ、瑞鶴ッ。はあっ……んんぅっ、んちゅっ……」
 そうして私は“瑞鶴”とキスを交わす。唇が触れ合い、舌先が絡まり合って、私の身体は驚くほどの熱を持って
しまう。
 ああ、これだけでイッてしまいそう。いつだって瑞鶴とのキスは私をこれ以上なく昂ぶらせる。
「ほら、分かる? わたしもう、こんなになってるの」
 あの子の指を私はスカートの中へと導く。薄布越しにでさえ分かるような水気がそこには広がっていた。
「瑞鶴はどうかしら?」
 瑞鶴のスカートの中へ手を伸ばせば、あの子は恥ずかしいのか身体を引こうとするけど、私はそれを許さずあの子の股間へと指を這わせる。
「ふふっ……瑞鶴のオチンチンも、大っきくなってるね。苦しいでしょう? お姉ちゃんが、楽にしてあげるね」
「え……?」
 戸惑う瑞鶴に構わず、あの子を椅子に座らせ、私は床に跪いた。
 下着をずらせば、ヒク付くオチンチンがスカートの中から生えてくる。女の子の格好をしているのに、オチンチンを大きくしてる。そんな倒錯的な光景は、私の頭の中を痺れさせる。
「ああっ、凄い匂い……いけない子ね。こんな匂いをさせて」
 言いつつ私はオチンチンの茎を舌先でゆっくりと上下になぞる。それだけで瑞鶴は苦しげに身体を震わせ、先端には透明な汁が滲んできた。
「瑞鶴の先走り……とっても苦いわ。ふふっ、次々と溢れてくる」
 ぐりぐりと鈴口を舌先で抉るようにすれば、透明な汁は次々と溢れてきた。私は口の中に広がる匂いに我慢できず、瑞鶴のオチンチンをあむっと咥え込む。
 両頬を窄めて茎を圧迫しながら亀頭を舌で舐めしゃぶれば、瑞鶴はとっても気持ちよさそうな声をあげる。
(ああっ、気持ちいいのね瑞鶴……)
 私はあの子にもっと気持ちよくなってもらおうと、ぐぽぐぽと下品な音を立てながらも顔を上下させ、オチンチンを刺激する。
 一回ごとにオチンチンが膨れ、先端が徐々に熱を持っていくのが分かるようだった。
「うっ、ああっ……ダメだ、もう……翔鶴……姉ッ……」
 ふふっ、よく出来ました。きちんとお姉ちゃんって呼んでくれたね、瑞鶴。
 あの子の言葉に応えるかのように、私はびゅるびゅると吐出された精子を全部口の中で受け止める。ドロドロとして苦い精子を、私は喉を鳴らして嚥下していく。
 喉に張り付いてむせてしまいそうだけど、何とか全部を飲み干すことが出来た。私は口の周りについた精子を舐め取りながら、瑞鶴を見上げる。

「瑞鶴の精子、とっても濃くって美味しいわ。ねえ……今度は、舌のお口にも注いでくれるわよね?」

 既に私のアソコはドロドロに熱を持って疼いている。このまま放っておけば、オカシクなってしまいそうだった。
 ううん、そっか。こんなことをしてる時点で、とっくにオカシクはなっていたんだろうけど……瑞鶴もさっきより拒絶感を見せずに頷いてくれる。
 瑞鶴が私とセックスをしたいって言ってる。
 ああ、なんてこと。こんな嬉しいことがあるなんて!
「お姉ちゃんが瑞鶴のこと、気持よくしてあげるからね」
 椅子に腰掛ける瑞鶴の上に、下着を取り払った私は跨るように足を進める。
 私の股下には、一回射精したばかりなのにもう勃起している瑞鶴のオチンチンが、青筋を立てて今か今かと待っているかのよう。
「挿れるよ、瑞鶴」
 言いながら私は、瑞鶴のオチンチンに腰を下ろしていく。膣口が広がって瑞鶴の熱いオチンチンを呑み込んでいく行為だけで、私の背筋には焼けるような快感が溢れてくる。

 キツイ入り口を抜けて私の中に入り込んできた瑞鶴のオチンチンは、私の敏感な部分を遠慮無くカリ首でごりごりと擦ってくれて。
「ふぁぁっ!! 凄い、凄いわ……ああっ、これ……気持ちいい……ッッ!」
 私は快感のあまり抑えられない声を上げていた。
 気持ちよすぎて涙さえ出てきそう。お腹の奥がきゅんきゅんと疼くのが自分でもよく分かる。
「瑞鶴……いいのよ、あなたの好きなように動いて。もっとお姉ちゃんで気持ちよくなって……」
 その言葉は、普段おとなしい瑞鶴に火を点けたみたいだった。
 掠れたような息を漏らしながら、瑞鶴が私の最奥を抉るかのように腰を振る。
 一回突かれる毎に私の中からは愛液が掻き出され、そして痺れるくらいの快感が身体の中に満ちていった。
「あああッッ……ふぁっ、んあぁぁッ! 素敵、素敵よ瑞鶴。あなたのオチンチン、奥まで届いて。ああっ、凄いッ、
そこぉっ……!」
 肉同士の弾ける音と、私が欲望のままに吐き出す嬌声だけがこの部屋には満ちている。
 ああ、なんて素敵なのかしら。
 こんな時間がずっと続けばいいのにとさえ私は思ってしまう。けれど当然、どんなことにも終わりは来るの。
 瑞鶴がストロークを深くし、私の奥にギュウッとオチンチンを押し付ける。
「翔鶴……姉ッ……」
 あの子は私の名前を呼びながら、私の中に射精をした。
 熱い精子がじわっとお腹のなかに広がっていくのが分かる。その熱さにお腹が震えて、私も深い絶頂へと導か
れていく。
 瑞鶴にしがみついたまま、私は何度も身体を震わせていた。


 入ったばかりの若い整備兵の子達は、私の誘いに簡単に乗ってくれた。愚かしいほどに単純で、性欲に忠実で。
「ああっ、俺もう……」
「いいのよ、中に出してあげて。ねえ、瑞鶴も中に出して欲しいわよね」
 鎮守府の一室でそれは繰り広げられている。
 瑞鶴が、色んな男たちに汚されていく。
 でもいいの。汚れて、もっと汚れて堕ちて来て。そして今度こそ、あなたは私の物になるの。
「提督っ……俺っ……」
 中に出されたのがよっぽど気持ちよかったのか、“瑞鶴”が身体を震わせながら自分も射精する。むせ返るような精子の匂いに、私は知らず知らず頬を歪めていた。

+ 後書き
以上です、ありがとうございました!
提督に新世界を開いてもらうつもりが、翔鶴姉が開いちゃったよという話でした


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最終更新:2018年06月17日 04:41