501 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:32:01 ID:DFqw45e.
「やっぱり運がいいわね、北上さんは。天気が悪くなる前に入渠できたんだから……」
「大井?」
そこにある物は何だろう。
北上への羨望か。嫉妬か。安堵か。
それら全て?
「ねえ、提督……」
「大井……!?」
大井は伏せていた目を、やっと上げてくれた。
そこの水分を拭き取った覚えはないのだが、何故かそこも不自然なまでに水分がなく、
普段の綺麗な茶色がかった瞳が、今はまるで錆びに錆び切った鉄のよう。
その瞳がじろ、と向けられて自分は戦慄した。
「温めて、くれませんか?」
自分はすぐさま大井の肩に飛び込み、震える肩を鎮めるよう抱き締めた。
しかし、この後がどうしたら良いのか分からない。
温めるとは、具体的にどういう事なのだ。
暖房器具を使う?
それとも今のように人肌で?
あるいはこれよりも……。
「駄目ですよ。ここだと、誰か入ってきた時に見られます」
まるで私の頭でぐるぐる回っていた疑問のうちの一つにタイミング良く答えるように、
私の肩に顔を埋めることになった大井はこんな事を言う。
私の頭の中の声が聞こえていたのか?
こちらが迷いに迷っていると、大井は待てないようにまた言葉を繋ぐ。
「これだけじゃありませんよね?」
直後、執務室の扉を施錠し、自分らは裏の寝室へ引き篭もった。
……………………
…………
……
502 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:32:18 ID:DFqw45e.
乱雑に退かした掛け布団が未だに邪魔だった。
蹴り落としてからはそれが汚れる事等考慮せず、この手に抱いた華奢な身体だけを念頭に置く。
装甲の損傷は激しく、背中はどこを擦っても素肌の手触りしかない有様だ。
「……、……っ、……っ、……ぁ」
口を重ねた時は息を止め、口を離した時は息を小さく吐く。
それは一つ一つがとても軽いので、短時間で連続して行える。
唇を重ねると言うよりは口を重ねると言う方が適切な程に、
尖らせずに交わすあっさりしたものだが、不満等なかった。
こいつが修理の名目でここにいるからなのか。
「……、っ……」
違う。
相手が大井だから、軽くても激しくても自分は十二分に満足だ。
「…………、はぁ……」
私の肩にかける大井の両手が、長めの接吻に悶える反応をしてかやや強張った力が入っているのが分かる。
口を離して目を開けた。
干潮だった大井の目には、いつの間にか並に水が戻って来ているようだった。
自分のした事が、功を成したらしい。
その様子に安堵する。
「時間は弁えなくて、大丈夫なのか?」
「……何言ってるんですか、外を見て下さい」
すぐ横に首を回せば、窓から外の空模様が伺える。
激しい雨が窓を叩き、耳を澄ませば風切り音も聞こえる。
「もうこんなに暗いじゃないですか。何の問題もないです」
確かに暗いと言えば暗い。
しかし、それは太陽を分厚い巨大な積乱雲が隠しているからだ。
真っ黒な本当の夜とは違い灰色。
サイドテーブルに置かれた時計の時針はまだ真下を通過していないのだが、大井は見る気は無さそうである。
また、見る気が無さそうなのは時計だけではなかったようで、
ほんの数秒だけ窓の外を見た後、逃避するように下に視線を落とす。
「私が沈んだあの日も、これくらいの台風があったんです」
「……そうなのか」
「はい。敷波ちゃんとはぐれないよう速度を落としていたら、
潜水艦に機関部を……」
503 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:32:33 ID:DFqw45e.
沈む時の様子はそのようなものだったのか。
生憎と日付や簡単な事柄が記されただけの簡易な経歴しか見ていない。
大井からして見れば、その印象的な光景と似たものがあれば、
非なるものでも重ねてしまう位には思うところがあるのだろう。
艦娘のように命を落とした記憶等持ち合わせていないので、自分は共感する事は不可能だ。
それでも、その古傷を舐める事なら可能だし、それが悪い事だとは思わない。
大井が修理を委ねるなら、自分は拒まない。
「カーテン、閉めて下さい」
拒まない。
邪魔者を入れないよう、しゃっとすぐに閉める。
日除けによって明るくない光は完全に遮断され、無感情な部屋の明かりだけが自分らを照らす。
外の騒音も聞こえなくなったのは、多分日除けの効果ではなかろう。
あまり放置するのも良くないと思い、大井の首筋に顔を近付けていく。
「んぁ……」
首筋に、くにゅ、と口を押し付ける。
大井は小さく震えた。
次に、露出している左の鎖骨に押し付ける。
その次は、左肩。その次は、左腕。
次々と熱を与えていく。
露出している部分をいやらしく狙って。
そういえば忘れていた所があった。
一旦口を離し、大井を見つめながら顔をそこへ近付ける。
「ぁ、っ……」
耳。
そこへ近付けようとした際、大井は目をぎゅっと瞑る。
しかし構いやせず、温かい息が出るような口を作り、肺から押し出す。
はーっ。
「っ!」
大井の両手が、私の上着の肩に皺を作る。
しかし知った事ではない。
寧ろ元に戻らない皺を作ってしまうような反応をさせてやろうか。
ぱく、と小ぶりな耳たぶに喰らい付く。
「ひっ……」
体温が低いとよく言われるここは、念入りに温めてやるとしよう。
耳たぶを咥え、そのまま離さない。
加虐心は更に猛威を奮う。
「……~~っ!」
504 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:32:47 ID:DFqw45e.
挟んだまま唇をもごもご動かすだけで、大井は声にならない嬌声を漏らした。
私の肩に置く大井の手は、布地を掴んだまま握り拳になっているのがよく分かる。
舌を差し出して這いずり回り、中も温められないか試す。
「や、ぁ……、ぅ……」
蚊の鳴くような嬌声が何とか拾える。
満足しているらしい。
これを暫く行い、顔を覗き込んでみる。
目が合った。
それから物欲しげに小さく開ける口。
惜しまずに今一度同じ物を重ねる。
こちらの方にも舌を使う。
「ぅ、ん……、ちゅる、ちゅく、はぁ」
舌を出すよう命令等していないのに出してくるとは、温もりに飢えている証か。
できるだけ伸ばし、自身の所へと互いに引っ張り合い、外れたらまた絡ませ……。
こんな事をしているうち、唾液も分泌されていく。
それだけでなく欲も少しずつ分泌され、肩を抱いていた右手を頬に添える。
「ちゅ、えぅ、……」
それに反応してか、大井が離れていった。
目を開けてみると、同じくうっすらと開かれた目と合う。
名残りか色っぽく少しだけ出された大井の舌とは一瞬遅くまで唾液で繋がっていて、
感触が舌の先端に残っていながらも結局切れてしまったのが惜しい。
"この手は何ですか? 何かの演習ですか?"
目がこのように物を言っている気がした。
自分としては演習等ではなく、実戦のつもりである。
舌を引っ込めて目を瞑り直し、すぐに唇を奪う。
「んむ……!」
向こうが目を閉じていたか等知らん。
今度は舌を使わず、純粋な接吻でそのままにする。
鼻息なんか漏らしたら海に飛び込んで息絶えて溺死する位の気持ちで、息を止める。
加えて頬に当てた手を上下に非常にゆっくりと動かし、撫でる事で温めてやろうと考えたのだが、
大井の顔の熱よりも自分の方が熱いような気がしてきた。
柔らかい唇から熱を移されているのだろうか。
頭の中が曇るように靄がかっていくのは、
自分が息を止めているからか、脳がこの熱で溶かされているからなのか。
「…………っは! はあ……はあ……っ」
505 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:33:02 ID:DFqw45e.
一分程の呼吸停止を終え、互いに肩を揺らして空気を取り込みにかかる。
くらくらする意識の中、大井の目を覗き込むと、すっかりそこは満潮になっていて、少し溢れてきていた。
そういえば最中、ほんの少しだけこちらに大井の息が当たっていてこそばゆかったのだが、
それでも大井としては息を止めているつもりだったのだろう。
この呼吸停止がそこそこの負荷になったのかもしれない。
指で涙の粒を拭う。
「提督……、ちょっと、はあ、温めすぎです、はあ……」
「悪かったな……ふう……」
大井は責めてきたが、それは全く棘の感じられない物だった。
形式的に口で謝罪しつつも、それに反した行動に踏み込む。
大井の息が整わない、隙だらけのうちにと、このまま押し倒す。
「あっ……」
大きいとは言い難いシングルベッドでも、大井の身体はその半分程しか占めない。
肉体的には自分よりも強い筈だが、その華奢な身体は、か弱く見える。
いつの間に落ちたか、下部装甲の残骸は無くなっており、無事であったカバーを隠す物はなく、
中心に位置する上に唯ひたすらに真っ白と自己主張するのだから、目が奪われるのは仕方の無い事だ。
なのに、それに気づいた大井は往生際悪く大きくない手でカバーを隠そうとし、
左足で右足を隠すように足を閉じてしまった。
しかしここまで来て羞恥心を発動されても、こちらがやめる道理はない。
目標は、腕。
まず左の方へ顔を近付け、前腕に口を押し付ける。
「ん……」
少しずつ場所を変えたり、右腕にも幾つか降らせる等したが、退かそうとはしてくれない。
次に、くびれた弾薬庫を横から撫で回し口付けを繰り返す。
こうした場で見る臍は普段より可愛らしさが増していて、それに惹かれて臍周りを特に狙う。
「ん、もう……、変態みたいですよ……」
それでも大井はこの邪魔な両腕を退かすどころか、生意気な口を叩く。
それならと、下の方へ移る。
そこを遮る物は靴下のみで、殆どの面積が露わだ。
ベッドのシーツと少しの違いしかない位には色白寄りの綺麗な足を見ていると、
思わず舌を出してしまう自分は確かに変態なのかもしれない。
つー……。
「ひゃ、ぅ、ん、んん……!」
舐められて足を震わす大井も大概だと思うが。
寧ろこのような場になると、意識せずとも顔が一切の真顔になる自分より大井の方が……。
足を舐めたり頬を擦りつけて柔らかさを堪能しているのに、頭の中で妙な御託を並べている場合ではない。
上の方で依然とカバーを隠す大井の両手に同じ物を重ね、
どさくさに紛れてこっそりと両手を退かす作戦を遂行する。
506 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:33:15 ID:DFqw45e.
「うぅ……」
明らかにばれていた。
しかし観念したか抵抗はしない。
元はと言えば大井から誘って来たのだから、そもそも抵抗するのが可笑しい。
この流れに乗り足もゆっくりと開かせる。
それでもあまりみっともない姿勢は抵抗があるのか、何とかそこを覗ける程度しか開けてくれない。
しかし気にしない。
大井の両手を掴んで両脇に退かしたまま離さず、大事な部分に顔を近付ける。
視界が白で埋まった時、鼻から空気を吸い込む。
すーっ。
「……っ」
臭いで、そこも雨水に濡れていた事が分かった。
流石にこの場所は拭いていない。当然だ。
そのまま時間が経過して勝手に水分が飛んではいるが、まだ湿っている。
汚い雨水なんぞ口にしたくない。
そう思い一旦離れてから白いカバーのふちに手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
大井は顔を真横に曲げて、抵抗するのを堪えているらしかった。
健気に目も瞑っている。
足首からカバーを完全に抜き取って足を再度やんわりと開かせれば、
これまであまり目にする事のなかった魚雷の装填口が、明かりの下露わになる。
殆ど使い込まれていない、と言うより、使い込んでいないそこは、外から見て綺麗だった。
外でこれなら、ぴったり閉じているこの先は更に綺麗なのだろう。
万一逃げられる事のないよう腰を両手で抱え込み、
生えていると言えば生えてはいるが、成熟しているわけではない少しの茂みに口をつける。
ちゅ。
「えっ!?」
そこは、驚きに身体を強張らせる大井の意思とは逆に、柔らかさを秘めていた。
茂みだけでなく、周囲も含めた装填口全体に舌を這わせる。
ぺろ、ぺろ。
「やっ! だ、提督、そこはっ、温めなくて、っあ!」
何を言っている。
カバーが濡れていたのだから、ここも冷たくなっている……事はなかった。
もうそれなりに熱を持っている。
寧ろ先程までつけていたカバーの水分は、ここの熱に奪われたのではなかろうか。
そういえばここだけ局地的に湿度も高い事が体感だけで分かる。
拘束から解放していた大井の両手が、自分の髪を力のない手で掴むが、装填口に舌を埋める形で続行する。
507 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:33:33 ID:DFqw45e.
「ていと、くっ、聞いて下さ……」
れろれろ。
「んやぁぁ……」
普段の様子が色気とは無縁の、大井の色っぽい嬌声を浴びながら、自分は脳に送られた味覚に首を傾げていた。
寒い冬の季節では、よっぽどの運動でもしない限り汗は出ない。
汗とは体の熱を逃がす為に出てくる物だからだ。
現に、自分は汗等出ていないし、こうして両手で抱えている大井の腰も特に汗ばんではいない。
なのに、舌がしょっぱい味覚を感じている。
疑問を解消すべく、目の前の装填口を、目を瞑って味覚に神経を集中させ、目一杯舌を動かす。
れろれろれろれろ。
「はぁん! ああぁぁ……」
やはり、少ししょっぱい。
舐め始めたばかりなのに、何故既にこんな味がするのだろう。
そもそもこれは汗なのか。
その正体を探るべく、唇で装填口を覆って空気を吸い込んでみる。
じゅるるううっ。
「あうぅっ!」
するとどうだろう。
空気を吸い込んだだけの筈が、水気ある音が脳に響いた。
大井は嬌声の大きさを上げた挙句、私の口には液体が数滴飛び込んできた。
大井は私の髪の毛に指を絡めているが、これは掴んでやめさせようとでもしているつもりなのか。
全く力が加わっていないので、よく分からない。
しかし、分かった事もある。
大井は濡れていた。雨水でもなく、自分の唾液でもない別の液体で。
ここを覆っていた純白のカバーは、本当に雨水で濡れていたのか?
明らかにあれは大地を巡って空から降ってきた水特有の臭いがしていたが、
それでもその前提を覆さんとばかりに、そんな疑問が出るのは仕方あるまい。
顔を上げて大井の横顔に問う。
「……何故濡れているんだー?」
「濡れて、なんか……」
嘘をつくな。人と話す時は顔と目を合わせろ。
再び加虐心は首をもたげる。
右手の中指を適当に舐って唾液でコーティングしたのち、装填口に差し込んでみる。
私の手は別段大きくはないから、中指で丁度いい位だろう?
つぷ。
「ぁ……」
508 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:34:00 ID:DFqw45e.
目の前の広大ですべすべな、
自分よりも明るい肌色の弾薬庫に舌を這わせると同時、中指にも指示を送る。
つー……。
くち、くち。
「やっ! ふわぁぁ……」
弾薬庫が小刻みに振動している。
太くない私の中指を実に手応え良く締め付けてくる。
脇から臍周りまで至る場所を舐め回す。
舌の唾液を全て消費してしまったら、口付けに変更してその間に唾液を生み出す。
柔らかい壁に挟まれた中指を小刻みに曲げたり、壁を指の腹で撫でたりするだけで、
更に潤滑油は生み出される。
どうせここには、指よりも直径のある魚雷を装填するのだから構わないだろうと思い、薬指も差し込む。
「あっ、やだ、入って……」
やだ?
嫌ならこの弾力ある壁で外に押し出してみたらいいだろう。
暫くは指を二本入れたままでいたが、一向にその中は押し出そうとしない。
弾薬庫から口を離して、大井の顔を見上げる。
「はぁ、……?」
対してこちらを見下ろす大井の、また涙が少し浮かんでいる目と目が合った。
息を整えようと口呼吸までするその惚けた顔と、
その目が次のようなモールス信号を送っているように見える。
"動かさないんですか?"
こう見えるのは、自分が自意識過剰だからなのだろうか。
しかしそんな事はどうだっていい。
逐一許可を得ずとも、最初から動かすつもりだったのだから。
くちゅくちゅ。
「は、あ、あぁ……!」
前後に動かす。
潤滑油はこの短時間でそれなりに出ているようで、もうこれでも充分な気がしてくる。
左手が空いているので、上部装甲の残骸も取っ払いにかかる。
「んううっ、……あっ!」
509 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:34:14 ID:DFqw45e.
大井の右肩とタンクと背中の一部しか覆っていなかった、と言うより、
最早肩に乗っているだけでしかなかったと言えるそれは片手で簡単に取り外せた。
露わになった二つのタンクは、敵艦の弾丸と雨雲の弾丸を浴びても魅力的な外観を全く崩しておらず、
弱っている中でも芯になっている強さのようなものを見つけた気分だ。
そんな魅力の塊を二つも装備する大井を、芯から温めてやりたい。
その一心で、ズボンのファスナーを下ろし、きつく拘束されていた中身を取り出す。
「ま、待ってっ……」
それに気づいた大井は、掌をこちらに見せる。
この場に何だと言うのか。
大井は尚も懸案事項を気にしているかのような顔で、こんな事を懇願する。
「ここに、座って下さい」
よく分からないが、言われた通りベッドに胡座を掻く。
すると大井はのそのそと起き上がり、こちらに跨ってきた。
私の肩が大井の両腕で抱き締められる。
自然と、自分の魚雷が大井の発射管に装填する寸前の状態になったが、先に動いたのは自分の口だった。
「一体どうしたんだ?」
「ふふ、いいじゃないですか。これだとお互い守り合ってるみたいでしょう?」
大井は少しの笑顔を浮かべてそんな事を言う。
本当にどうしたんだ。
そんなキザな考えを催すとは。
そう問うと、すぐにその偽りの笑顔を崩し、無表情になり、顔を逸らす。
「……下になりたい気分じゃないんです。この体勢が嫌いでも、我慢して下さい」
「…………」
"下"。"気分"。
この状況のそもそもの発端を思い出してみる。
オブラートに包まず言ってしまうと、これは大井の慰安が趣旨だ。
大井は言った。
台風の中、潜水艦に機関部を撃たれて沈んだ、と。
潜水艦とは水の中を進む艦船だ。
下が全く見えない中で、しかも上を覆って光を遮ってしまうのは、
大井に何らかの恐怖やら不安を与えてしまうのかもしれない。
せっかくの慰安なのに、自分がそうさせてしまっては本末転倒だ。
大井が言ってくれなかったら、自分は気が付かないまま成り行きで続けたかもしれなかった。
大井に感謝と謝罪の念を込めて、目の前の左頬に口を軽く押し当てる。
510 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:34:29 ID:DFqw45e.
「……提督?」
「お前となら、どんな体勢でも好きだからな?」
そう言って、自分は何も遮る物がない大井の腰を掴み、下ろした。
ずずっ……。
「いっ……、ぁああああっ!!」
「うっ……」
大井は天井を見上げて嬌声を上げる。
仰け反る身体が向こうに倒れないよう背中に腕を回して支えてやる。
割と簡単に魚雷は大井の中に装填されたが、中々にきつい。
入れる事を特に言わずに実行した事が、大井には不意打ちだったようだ。
「すまん、痛かったか……」
「う、あ、あぐ……っ、っ」
大井は苦しそうに息を吐き出し、歯を食い縛った状態で首を振った。
そんなに苦しそうに違うと言われても、説得力がないのだが……。
少し潤滑油が足りなかったかもしれない。
思わず後悔の念が出て来て背中を擦り、そのまま動かないようにする。
自分の背中に回された大井の指は立っており、特に長くない爪が食い込む。
しかしこの痛み等気にしている場合ではない。
「いっ、いいの……」
「でも」
「んっ……、いいんです。ほらっ、ぁ、温めて……?」
大井は健気に眉尻と目尻の下がった笑顔を浮かべて誘ってくれる。
七分目まで開かれている目の中の瞳をよく見てみると、自分が若干映りこむ程には潤っていた。
愛らしい。
大井の尻を掴み、歯を食い縛って力を入れ体を持ち上げてやる。
これくらいきついと、速度は遅い方がいい。
一間置き、ゆっくりとした速度で再び落とす。
上げたり落としたりを逐一確認するようなリズムで繰り返す。
511 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:34:43 ID:DFqw45e.
ずっ……、ずっ……。
「んっ、いひゃ、ぁ、あぅ……」
大井は、私の腰に足を巻きつける。
息が切れそうな鯉のように口を開けて、酸素を求める。
またあるいは、この圧迫感を紛らわすよう一心不乱に首を振る。
乱れていく大井の髪を、自分は一々片手を空けては整えてやる。
ペースは速めないが崩してもやらない。
全く動くなと言うのも無理な命令だ。
それから暫くは言葉を交わさず、互いの息遣いと嬌声だけが壁を反射して部屋の中で攪拌される。
速度はそのまま一定の状態を保ったので、互いの体力を極端に消耗する事なく、
大井の感じているだろう苦しさを増やす事なく、その発射管を解す事ができていた。
流石に十分程もこうしていると、中の滑りも良くなってくる。
そこだけでなく、服を着たままの自分は少し汗も掻いていた。
「はあ、はあ、んっ、んん……」
「どうだ、っん、まだ寒いか……?」
「い、えっ、温かい、ですっ……、んはっ」
装甲が靴下以外無くなっている大井でさえそれなら結構。
しかしこれだけではいけない。
幾ら滑りが良くなろうが、この体勢で自分が達する程こいつを高速で上下に動かす事等不可能だ。
手を止めて溜息を付く。
「動いてくれ」
「はぁ、え、結局私、ですか」
「お前のペースに任せようと思って」
「……じゃあ、もっと、ゆっくりでしますね」
「え……、あ、あぁ……」
作戦は失敗した。
この回りくどいやり口がいけなかったようだ。
そもそも、この速度で速かったのか。
こちらとしてはこれ以上の速度が必要だったのだが、あくまでも目的は大井の慰安だ。
言葉には責任を持てと教育されてきた以上、今更撤回する等自分勝手な選択は許されない。
自分の失敗を甘んじて受け入れ、生殺しの時間に覚悟を決めたが、大井はそもそも動こうとしない。
512 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:35:02 ID:DFqw45e.
「……んふふっ」
無表情の大井と見つめ合い、よく分からない一間を置いてから、大井は急に愉快そうに笑みを漏らす。
背中に回されている抱擁の腕に、力が入れられ、タンクが私の胸に押し当てられる。
顔がずいと近付く。
私の考えている事を、目を通して覗き込むように。
「どうした?」
「速くしてほしいなら、そう言ったらどうなんです?」
「っ、いや、私は別に……」
「じゃあこうします」
魚雷が、発射管に締め付けられる。
火照った顔も駆使して、私を誘うように。
「提督が良くなってくれないと、私も良くなれませんから」
こいつは、無理をしているのか、本当にこう思っているのか。
どちらなのだろうな。
大井を真似して私も大井の目を覗こうとする前に、大井は縦方向に揺れ始めた。
お陰で、大井の目を凝視する事が出来なくなってしまった。
ベッドに両足を突いており、私の両脇のシーツがそれによって沈む。
大井は、魚雷が抜けそうになるぎりぎりまで最大限動き、速度もまた先程の倍を出力していた。
「ぁ、あっ、あう! きゃう!」
大井の前髪と後ろ髪も、それに伴い跳ねる。
私の胸に押し当てられたタンクも、動きたそうにずるずる動く。
このタンクの柔らかさを身体で堪能しつつ、空いた右手を大井の後ろ髪に通す。
まだほんの少し湿り気が残る長髪を撫で、頭を撫でる。
「ぁ……っ」
頭ごと身体をこちらの肩に完全に預けてきた。
大井は私の首に抱き付き、艦体を大きく揺らす。
大切なものを、こうして両腕を使って包んでいると、精神的にも上り詰めてくる。
私の真横で、大井はなるべく楽なようにか、喉をあまり使わずに吐息に言葉を乗せる。
513 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:36:01 ID:DFqw45e.
「どっ、どう? 良い? っ、あ、良く、なってっ、ほし……っ」
すぐにでも出てしまいそうだ。
全ての感想をその一言に集約して、目の前の耳に向かってそう呟く。
すると、心なしか自分を包むそれがじゅんっ、と、よりをかけて熱く潤った気がした。
「もう、ん、出ちゃう、っ、ですか……、仕方ない、ですね」
「受け止めます、全部……ぁむ」
大井はとどめと言わんばかりに、私の耳たぶやその周りをまとめて口に含んだ。
先程の仕返しとでも言うように、全く想像していなかった死角からの攻撃に抗う事も出来ず、
肩やら背筋やらを痙攣させながら反射的に大井の腰を掴み落とす。
びゅっ! びゅるるっ! びゅくっ、びゅくっ!!
「っあ! ん! んん……~~っ!!」
魚雷の最初の爆発で耳から温もりが離れた。
その直後、大井は私にしがみ付いて口を閉じたまま達したようだった。
愚直なまでに射精を受け入れてくれる。
「出てる……いっぱい……」
何回かに渡って爆発は繰り返され、その都度身体を震わす。
中では潤滑油と精が混ざり合ったもので染まり、自分のもそれを浴びているらしい。
いかんな。それが零れてきてはベッドのシーツがみっともなく汚れてしまう。
そうだ。このまま抜かなければ零れない。
自分がこうしたのだから、責任を取ってどうにかするのも自分だ。
実際、シーツは既に汗と愛液で汚れているのだが、自分は知らないふりをしてそう言い聞かせた。
「……提督。なんで縮まないんですか?」
私はまだ、大井を温めていたいようなんだ。
付き合ってくれるか。
「もう……ふふっ」
……………………
…………
……
514 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:36:35 ID:DFqw45e.
それから、体勢を全く変えずに二回目に突入、
動くのに疲れたと言うので、ベッドで四つん這いになってもらい後ろからの体勢に変更、
要するところ三回まで突き詰めた。
そうして今、自分らは互いにベッドに体を預けている。
尚、横で寝る大井は装填口のカバーを再度取り付け、
また理性も少し戻ったと言うので、自分の替えのワイシャツを着せている。
事後、一糸纏わぬ大井に私の服を、と言うのもこれはこれで……いやいや。
「……服、取りに行かないと」
大井はそう言って不意に起き上がる。
替えの服を持たずに風呂屋へ行ったような物だ。こうなって当然である。
この格好で執務室を出るところを見られるのは拙いと言うので、私のズボンも貸してやる。
ウェスト、丈、等何一つ大井に合っていないが、そんな事も言ってられず、
人目を気にしながら不恰好な状態で執務室を出て行った。
五分程待機していると、大井は普段の装甲を纏い、貸した服を手に持って戻ってきた。
しかし、それを返してもらうと、その下に明らかに大井の装甲と全く同じ物が姿を見せる。
大井はそれを広げてハンガーを通し、あろうことかこの寝室の壁におもむろにかけた。
そして振り向き、普段とは微妙に違う得意気な笑みを浮かべてこう言う。
「こうすれば、今日みたいな事があっても平気でしょう?」
艶艶した顔で、恥ずかしくないのかと問いたくなるような発言には、内心では少し茫然としていた。
すっかり慣れてきたものだな。
元々大井は初心と言う言葉とは縁が遠そうだとは思っていたが。
しかし自分は嫌な顔をする事はなく、寧ろ面白いような嬉しいような気持ちを素直に顔に浮かべて肯定した。
515 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:36:47 ID:DFqw45e.
気づけば時針は夕飯時を指していたので、大井を食堂に誘う。
快諾してくれたので、自分は何食わぬ顔をし、
大井は普段の微笑に隠しきれない少しの色っぽさを上乗せして、共に向かう。
歩いているとやがて賑やかな音が近づいて来た。
暖簾をくぐると多くの艦娘は私に気付き、口々に挨拶を飛ばす。
それはいい。
だが、少し後ろを歩く大井が食堂に足を踏み入れると、
賑やかだった艦同士の談笑が、近い方から連鎖的に止まっていった。
こいつの雰囲気が普段と違うのは私が一番分かっている。
雰囲気を変えさせたのが何を隠そう私だからだ。
大井は自身の下腹部辺りで両手を組んでお淑やかに歩く。
しかし普段のこいつは、手を組んで歩いたりはしない。
その特徴的になった歩き方も、雰囲気の変化に大きく貢献しているのだろう。
多分今日だけだと思うが。
ビシビシ刺さる疑惑の視線を無視して、カウンターの間宮を訪ねる。
「提督さん、こんばんは。……?」
間宮もまた大井の異変にはすぐ気付いたらしく、不審気にそちらを見やる。
しかしすぐに何かを察したように手で口元を隠し、普段より増した笑顔でこちらに問う。
「あらあら。……また例の品でも、お作りしましょうか?」
人目の多い場所では、精進料理は取りづらい。
間宮もからかっているつもりだと予想、
今回も断ろうとしたが、それよりも先に口を開いたのは大井だ。
「いえ。今日は少なめで、お願いします」
そのゆったりとした声色から普段の凛々しさは失せており、代わりに鎮座しているのは色気。
その声色を聞いた間宮は、はっと驚く。
その後に続いた大井の科白は、とても際どいものだった。
「もう、今、結構お腹いっぱいなんです」
おまけに自身の弾薬庫を愛おしそうに、意味ありげにうっとりと撫でるので、
間宮が疑いを含んだ目で私を凝視するのも恐らく無理はない。
即座に目を逸らして口を閉ざすことに集中した自分は結局、大井共々"例の品"を頂く運びとなった。
……………………
…………
……
516 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:36:59 ID:DFqw45e.
夕飯を片付け終えた後、逃げるように食堂を立ち去った。
執務室に戻って二人きりになった時、勇気を出して抱き付いてみたが、止められてしまう。
"執務が終わっていないから"、という事だった。
確かにその指摘正しく、自分はすっかり忘れていた。提督を補助する秘書艦の鑑と言えよう。
それからは、その秘書艦に散々送った熱が覚めてしまわないうちにと、秘書共々早々と片付けた。
焦りのあまり自分のする執務内容がおざなりな物になっては秘書が止め、と言う具合だったのが、
情けなくて思い出したくない。
過ぎ去った過去に思いを馳せるという、とても無駄な熟考は頭から切り離し、目の前の光景に集中する。
「うぅ、んくっ、は、や、あぁ!」
すぐに指を動かす速度を加速させていったので、
ベッドに身体を預けている筈の大井は足に力でも入っているのか、腰が持ち上がる。
高い嬌声が耳に付く。
しかし逃がさない。
身体が"温まる"だけでは駄目だ。身体が"火照る"までやってやらないと。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!
「あぁ、ああ! も、もぉ、やだぁ……!」
駄目だ。
大井の蕩けた顔、敏感に反応する身体、熱い吐息を含んだ嬌声。
これらが組み合わさって、自分の理性を再び崩しに来る。
一旦組み直した理性の壁はベルリンのそれの如く大きな力によって突破され、自分は大井と向かい合った。
大井が驚愕に顔を染めるのも無理はない。
つい数時間前までしたと言うのに飽き足らず、自分の魚雷はまだ疲弊する事を知らないようだったからだ。
そうして再び、熱源である自分の魚雷を使って、大井を火照らせにかかる。
……………………
…………
……
あれから、自分らだけの夜戦を重ねに重ねた。
どちらかの肉体に疲弊が来たら、やんわりとした演習で時間を稼ぎ、回復しきったらまた夜戦だ。
今日だけで多くの経験値を互いに貪り合ったと言えよう。
そして流石に疲弊だけでなく睡魔にも襲われ始めた頃、
どんな状態であれ秘書艦の責務を果たすらしい大井は、意識朦朧としながら時刻を告げる。
「は……んくっ、はあ……っ、マルフタマルマル……明日に響くじゃないですかぁ……」
517 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00:38:02 ID:DFqw45e.
終わり
早く時報実装されろの一心で書いた
518 :名無しさん:2014/06/17(火) 01:05:34 ID:a1IWNaYY
517
最高のGJを贈りたい
519 :名無しさん:2014/06/17(火) 01:51:01 ID:h5D/8j0o
517
普段腹黒発言しつつも実は一途な大井さんかわいい
そういえば時報まだでしたね
どうなるのか楽しみだけど怖くもあるかなw
520 :名無しさん:2014/06/17(火) 02:08:57 ID:jptE0cS2
なんだ、この大井っちの可愛さは…
最高だよ、何度読み返しても妄想も飽きがこない
結構長いし書くのも大変だったでしょう、お疲れ様です
ぜひよければまた素敵な大井の話をみたいです
521 :名無しさん:2014/06/17(火) 06:43:58 ID:VPVY969k
517
乙でしたー!
522 :名無しさん:2014/06/17(火) 06:49:24 ID:wThViBLQ
ところで木曾さんは姉御って言ってるけど公式設定だっけ?
なんとなく大井とか北上って名前で呼びそうなイメージがあったから新鮮だわ
523 :名無しさん:2014/06/17(火) 11:08:30 ID:hC6BYouU
こうゆう木曽も、ありだな
524 :名無しさん:2014/06/17(火) 15:14:23 ID:wDUKHEEA
おつおつ~
525 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 17:11:24 ID:xPK.ZtNY
久々の大井っち!大井っちかわいいなおつおつ
北上さんも大井っちも時報ついて欲しいな
526 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 18:40:25 ID:9FADr.WI
517
朴念仁になったりソフトSになったり忙しい提督やなw
秋イベで陰口叩かれまくって少々鬱陶しくなってた大井さんを見る目が180度変わったのは貴方のお陰です
527 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 19:29:05 ID:xPK.ZtNY
秋イベや木曾改二あたりに鯖スレで大井っちディスを頻繁に見かけていたから以前から好きだった俺提督としては見ていて辛かったけど
526みたいになった人がいると思うと改めて>>517には感謝でいっぱいだぜ
528 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 19:35:20 ID:JL1XCQ6I
良作祭りに感謝感激
規制下でしか溶け込めない執行人様も早くSS上げてくださいよ^^
529 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 19:46:22 ID:OcAlYCd2
528
それらしい投下はいくつかありますけど
触らない方がいいですよ。
530 :名無しの紳士提督:2014/06/17(火) 19:49:54 ID:FS7jvdkg
517
素晴らしい
あなた以上の大井さんを書く自信がありません
531 :名無しの紳士提督:2014/06/18(水) 02:04:25 ID:aXjluxoY
Q)大井さんに質問です。
提督と北上さんが溺れかけています。誰を助けますか?*
A)ちょっと待って、何でその2人が一緒にいるの
某Twitterネタより
532 :名無しの紳士提督:2014/06/18(水) 07:26:21 ID:VWIH5nwc
531
わろた
533 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 14:31:17 ID:A7nPSfcI
響だよ
ウォッカ片手に鎮守府付近でブラブラ飲んでたら国会で問題になったよ
ごめんね、今度からスキットルに入れるよ
534 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 16:25:16 ID:2Shtm2Ww
おめ、いくつだよ、響
535 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 16:58:06 ID:A7nPSfcI
響だよ
レディに年齢を聞くのは失礼だよ、司令官
因みにタナー法ではまだ赤飯も微妙だよ
536 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 16:59:51 ID:ASJS9VXw
ウォッカは暖房器具だから問題ない
ようやっと木曾を改二にしたのは良いが
強そう過ぎてセクハラ妄想が出来なくなった罠
537 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 18:11:38 ID:iouFM9Ms
この響、中に螺旋人が入ってないだろうな
キソーは雷撃火力よりも対空や対潜能力が高いサポート娘だから
デートに誘う方がいろいろとはかどる気がしないでもない
三隈、三隈はいずこ……(溶鉱炉と4-3を行ったり来たりしながら)
538 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 19:01:37 ID:A7nPSfcI
三隈次イベがMI作戦なら、イベ海域で通常ドロじゃないかな…
539 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22:41:00 ID:4RxlZu.6
あんまり芋っぽい芋っぽい言われるからつい「伊勢 いも」で検索したら
そのものずばり『伊勢いも』というものを見つけたので
※非エロ
ある日の夜、たまっていた書類を片付けた提督は小腹を空かせていた。
生憎保存用のインスタント食品は切らしており、間宮にでも行こうかと考えていた時、席を外していた秘書艦伊勢が戻ってきた。
「どうせなら私が何か夜食作りましょうか?」
折角の申し出であるので、それに甘えることにする提督。
(そう言えば、伊勢の料理を食べるのは初めてかもしれないな)
一人台所へ向かう伊勢を見送りながら、そんなことをふと思う。
もう長いこと提督のもとにいる伊勢だったが、その手料理を振る舞われるというのは初めての事だ。
ふと、提督の口元が緩む。
いつの頃からか定着した、秘書艦が提督に食事を作るという慣習。
提督と艦娘。軍人と兵器でありながらその関係は親しい男女のそれをイメージさせる。
(いや、下手な勘違いは失礼だな)
そんな考えを振り払うため、提督はこれまで何度となく繰り返した自戒を再度行う。
親しい関係でないと言えば嘘になるが、それでもそうした思いは相手に対して見当違いな認識を抱いて迷惑をかける可能性がある。
(或いは臆病かもしれんが……な)
守るべき節度というものが何事にもあるものだ。
その時、台所の方から派手に何かが崩れ落ちる音が響いた。
「おい伊勢?どうした?」
執務室からでも聞こえたその音に、提督が台所を訪ねる。
台所と言っても給湯室に毛が生えた程度のそこは間宮よりどちらかと言うと一般家庭の台所に近く、
用途もそれに近い小人数分の料理を作るのが精々である。
「痛たたたた……」
「大丈夫か?」
がらがらとその台所の引き戸を開けると、沢山の調理器具その他と共に、伊勢が尻餅をついている。
540 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22:46:20 ID:4RxlZu.6
その横には少しだけとろろが入ったすり鉢が置かれ、
そこから飛び出したと思われるとろろが床と、一部は伊勢の頭やら体やらにべっとりと付着していた。
聞けば日向から伊勢芋なるものをもらったのでとろろ汁にでもしようと思ったが、
丼を取ろうとした時に不安定に積まれた大小の調理器具が降ってきたとの事。
「怪我はないか?」
手を差し伸べようと一歩踏み出した提督の、その足の裏の地面がぬるりとした感触と共に逃げる。
「うわっ!?」
「わあっ!?」
バランスを崩し、前に飛び込むように倒れた提督。
咄嗟に手をついたは良かったが、体は伊勢の股の間に倒れ込み、ついた手は押し倒されたようになった伊勢の頭の両脇にある。
倒れ込み、またその勢いに押された二人の顔は意図せず急接近し、提督が伊勢の顔を覗き込むような形をとる。
お互いの息がかかるぐらいの距離で見つめあう二人。
提督の下にいる伊勢は、髪や顔に白いとろろがついたままで、はだけた胸元から覗く黒いインナーにも同様に付着している。
「おい。今すごい音が―」
妙に長かった一瞬は提督の背中から聞こえてきた声に破られた。
振り返った提督の後ろに、「が」の口のまま立っている日向。
その視線の先にはドロドロした白濁液を浴び、仰向けのまま顔だけをこちらに向けている伊勢と、その伊勢に覆いかぶさる提督。
「―あぁ」
一人納得する日向。
「あのー……日向?」
「失礼した」
ガラガラピシャ。
541 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22:52:55 ID:4RxlZu.6
「うおおおおっ!?待て日向っ!!」
即座に立ち上がり追いかける提督。
少し前にいたはずの日向は既にかなりの距離を開けて走っている。
「島風より、ずっと速い!」
どこぞの寝取られヒロインみたいな台詞を吐きながら提督も走り出す。
「待て日向!これは誤解だ!!」
叫びながら追いかける提督だったが一向に距離が詰まらない。
低速とはなんだったのか。
「止まれ!止まれば今度零式水観載せるぞ!」
まるで走ってなどいなかったかのように急停止する日向。
慣性とはなんだったのか。
「私はただ単に青葉と世間話がしたいだけだが?」
「(言いふらす気満々じゃねえか)いや実はあれは―」
状況の説明と説得(内訳:間宮アイスのタダ券)により日向を納得させた提督。
どっと疲れが出た気がしてふらふらと来た道を戻ると、風呂から一人の女性が現れた。
「ああ提督。台所の片づけ終わりましたよ。日向どうでした?」
そう言っている女性はおそらく提督の事をよく知っているのだろうが、提督は彼女の事をどうしても思い出せない。
癖のない茶色がかった黒髪はしっとりと濡れて肩甲骨の辺りまで伸びている。
伊勢のような格好をしているが、提督の記憶にある伊勢とは目の前の女性は異なる。
しかし、今の話の内容からするに、当てはまるのは伊勢しかいない。
そんな提督の様子を察したか、女性は手で自分の髪を掴み、後ろに持っていく。
「伊勢……か?」
「ひどい!」
髪を下ろした姿をみせたら誰だか気付かれなかった。
女心を傷つけるには十分だろう。
戻る道すがら、提督は何度も詫び、伊勢ももういいですよと口では言っていたが、その心中は何とも複雑であった。
執務室に戻ってきた二人は、机の上に置かれた一冊の本と残った芋を目にする。
「あれ?芋置いてきたのに……」
伊勢がそう言いながら芋をつまみ上げ、提督は本を手に取る。
「『イモ類図鑑』こんなものあるのか」
手に取った図鑑に大きな付箋の貼られたページを発見し、何の気なしにそのページを開いてみる。
そこは伊勢芋について書かれたページ。
分類や産地等の下に書かれた説明文に蛍光ペンでマークされた一文を発見する。
曰く「~古くから婚礼等の慶事に贈り物として珍重され~」
横から覗き込んでいた伊勢の顔が真っ赤になる。
その一文に日向のものらしき字で「ここ重要」とまで書かれている。
「日向っ…!!」
伊勢が振り返ると同時に、執務室の外を日向らしき人影が走り去っていく。
542 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22:55:47 ID:4RxlZu.6
「なあ伊勢」
「ふぇ!?あ、あの…、いや、私はそのそういう意味があったなんて知らなくて
その提督に別にそういうことをいやその嫌いという訳ではなくてむしろその……あの……」
慌てて言葉を並べたてる伊勢だったが、最後の方はほぼ聞こえないような小声になっていた。
真っ赤になってもじもじしている伊勢を見下ろしながら提督は考える。
「日向も気が早いな。あと1レベル必要だというのに」
これ以上臆病になる意味も、またその必要もない。
まったく、よくできた妹だ。
提督の言葉の意味を理解した伊勢は俯いたまま肩を震わせていた。
はがれて床に落ちた付箋の裏に「アイスのお釣り」と書かれていた。
終
543 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23:00:12 ID:4RxlZu.6
以上スレ汚し失礼しました
伊勢さんはポニテ勢の那珂でぶっちぎりの髪下ろしたら誰だかわからなくなる娘だと思う。
(ちな次点が矢矧。もち異論は認める)
544 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23:03:07 ID:4TmpGZ.2
乙ー
545 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23:07:44 ID:4e0riMCU
おつおつ
546 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23:10:41 ID:ecSJ0dD2
乙です伊勢さんかわいい
日向さんあの重量で慣性ゼロとかどういう膂力
夜戦シーンは近日公開ということで良いんですかね
547 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 00:27:31 ID:2e.dcfyw
俺ロリコンだけど、嫁さんにするなら伊勢型みたいな目立たなくて落ち着いてて
おしりのおっきい子がいいなあ
548 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 01:12:45 ID:GPAP2gWs
そんな
駆逐艦いたかなぁ
549 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 01:27:20 ID:sHOkuJ1U
目立たなくて落ち着いてる駆逐艦...
磯波とか?
550 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 04:52:42 ID:blRlXvdU
初霜
551 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 06:00:01 ID:/jylwEFg
日向さんキャラも表情もシュールな役割させるのにすごく合ってるんだよなあ・・・
目立たなくて落ち着いてる駆逐艦とかほら吹kグボァ!
552 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 07:33:54 ID:FlLLI7Do
乙ー
伊勢さんの芋食べたあとの続きは近日公開でいいんでしょうか
553 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 13:41:16 ID:gyWcMq1w
伊勢はかわいい。
だが、のろい。
チビだし、気が弱い。
おまけにドジっ子で
成績も中の下。
世界史だけが得意。
口癖は「ごめんなさい」。
座右の銘は「強くなりたい」。
うーんうまい改変が思い浮かばない
554 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 17:00:47 ID:QdTO8UAg
543
伊勢かわいいおっつおっつ
ところで芋って言葉で数日前に購入していたさつまいもの存在を忘れていたことに気付いた
腐らす前に食えそうだありがとう…
555 :名無しの紳士提督:2014/06/20(金) 21:08:31 ID:hte0B7XA
伊勢はかわいい。
だが、のろい。
古いし、打たれ弱い。
なにげに豪運でも
火力は中の下。
鬼回避だけが得意。
口癖は「いいんじゃない?」。
座右の銘は「いせになりたい」。
史実ネタとゲーム内設定ゴチャ混ぜ…なんかごめん
556 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 11:02:47 ID:cuNGF2gw
555
むしろ扶桑の方があうよな
日向みかんもあるんだよ
557 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 14:59:31 ID:ZUk8KfWg
綾波ちゃん改二の髪をクンカクンカしたい
ついでに扱きたい
558 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 17:11:18 ID:7OGruVxg
綾波も川内も改二まで先が長い…
559 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 23:02:51 ID:Gu.fmKSo
いまいち盛り上がらないね……
560 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 23:19:51 ID:dYLEmgR2
559
いかんせんSSの投下がないとな…という訳で短編投下
夜の帳が下り、闇に包まれた鎮守府、その中の一室
既に消灯時間となり、窓から差し込む月明かりだけが僅かな光源となって布団の上で絡み合う男女を映し出している
うつ伏せにされ男に組み敷かれている少女の名は初春といいこの鎮守府の秘書艦だ、普段はきっちりと後ろでポニテール条に結わえられた藤色の髪はこれまでの行為の激しさを物語るように、汗ばんだ彼女の背中の上に乱れ散ったまま貼り付いており、そして彼女自身、その特徴的な麻呂眉を歪め男にぶつけられる獣欲にひたすら耐え忍んでいた
「んん……ぅ……ん……」
ぱん、ぱん、と初春のほっそりとした腰に男のがっしりとした腰が叩きつけられ、その度に彼女は荒い息を吐き出し、布団の端を強く握りしめ、腰から送り込まれる快楽へ溺れそうになる理性を繋ぎ止めていた。
突如、男がこれまで彼女のぷっくりと…というには少し小さなお尻から手を放し、彼女の胸を掴んだ
「あっ…!んんっ……!この罰当たりめ!」
初春は思わぬ刺激に身を捩らせ、男へと喘ぎ声混じりに罵声を浴びせかける
男はそれには答えず、初春のやや駆逐艦娘としてはトップヘビー気味な膨らみを掬い上げこねくり回す。
「っ、ぅあっ!いかん、いかんのじゃぁ…」
初春の胎内はその刺激に降伏し、その精を吐き出させようと亀頭をますます締め付け吸い付ける…男は最早我慢の限界だった
初春へと完全に覆いかぶさり、一言囁く
「中に出すぞ、初春」
「い、嫌じゃ…人間の子など孕みとうない…」
息も絶え絶えに何とか逃れようと身じろぎするが、男はそうはさせまいとますます腰の動きを加速させ
「いいや」
「……っ!」
腰の奥から這い上がってきた欲望を、柔らかく包みこむ初春へと、びゅく、びゅくと吐き出していく。
「あ……」
「妊娠だけは確実にしてもらう」
「そ、そんな…いやじゃ…」
男は初春に密着し、発情しきった裸体の香りを楽しみつつ最後の一滴まで出しきったのだった。
561 :名無しの紳士提督:2014/06/21(土) 23:57:41 ID:xOnae6GA
投下乙
嫌がる初春を無理やり、
いいね。最初は嫌がってるけど、いつの間にか自分から求めるようになるのも、事後レイプ目で放心するも、羞恥と悲しみと怒りで男を殺しにかかるも、いいよね。
まあ、まったりと行きましょう。
エロパロスレって、エロなしSSを許容しないと、盛り上がりに欠けて静かに進行してくものだし。
でも許容するとただのSSスレ化して、他行けって話になるし。難しいところよな。
562 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 00:17:18 ID:Bg.wEszA
乙乙!
今書いてる最中だから賑やかしくらいはするさ
明日
563 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 01:02:56 ID:MHtEPS9E
これ利根でもいけそうね
564 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 03:32:39 ID:KJssumP6
乙
のじゃロリだっけ?
利根がロリかは置いといてw
後はスマホからだと規制でレス出来ないってのがでかいかな
気軽にポイっとレス出来ないのがね……
565 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 06:33:11 ID:ZJwKyv.2
560
そこはかとなくeraな香りが…いやまあ大好物ですけどね
566 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 08:12:02 ID:VP9gNTKw
乙、初春は大人になったら美人になりそうなロリ筆頭と思う個人的に
前々のスレと比べても投下ペースは特に落ちてないし
非エロでも十分に盛り上がるので気楽にまったり参りましょう
567 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 08:35:21 ID:gWiyKwoc
盛り上がってた9スレ目でも三日くらいレスがなかったりもした気はするw
まぁ○○を下さい、××を妄想した、みたいな端緒になる単発レスがも他より少なめなのかな?
なのでイチャラブ川内型をもっとくださいと書いておく
568 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 10:26:19 ID:e5URWpCE
エロパロスレだからエロくないSSの扱いに困る?
それはね、エロかそうじゃないかにこだわるからダメなのよ
、 _,/ ̄ ̄` ̄\
 ̄ / , /\ .i i γ´
/ ×ム//-V/l 「ヽ
j v、!● ● i ' ├'
ノヘ 〈 ' ̄ノ ./ .i |
(し,. , `ーゥ´ t-!,、_y(ノ
レ^V´ V_,ィtー〈 「| 「|
/ `央ー'j \_|:| |:|
,/ー、{,_ノ /ー、! \::::]
逆に考えて
どんなジャンルの艦これSSの投下も許されるって考えるのよ
569 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 10:30:56 ID:y4pbGhNw
ここよりも本スレのほうを盛り上げる努力をした方がいいのでは?
570 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 10:55:00 ID:qae7OlSw
必要以上に騒がしいじゃない。それで満足したら?
向こうで豚に餌やりしたいならご自身でどうぞ
571 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 12:11:13 ID:s96DV482
艦これスレは避難所含めて投下多い方ですよ
二、三週間で3レスくらいのスレとか普通
今日は独ソ戦の始まった日なので
響を膝に乗せて愛でます
572 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 12:32:46 ID:SOW1g0c2
エロパロの中じゃ比較的活性があるよね、いいことだよ
573 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 13:09:49 ID:F0BX8a7I
ガラケー使いの自分に死角はないな(キリッ
スマホは全部書き込みダメなのか……
霰ちゃんか文月ちゃんの話を読みたい何でもしますから!
574 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 15:35:35 ID:oxd1C/mg
まだ先とは言え管理人さんが音信不通なので次スレが心配
スマホもここ書き込み出来るよ
575 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 18:52:26 ID:ZXNqKUjc
日10レスもあればエロパロ基準ならむしろ活気付いてる方だけどな
綾波改二ちゃんの成長した感、中学一年生が三年生くらいになった感じ
でも肌は依然もっちりすべすべに違いないな
576 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:02:54 ID:Bg.wEszA
愛宕触手凌辱モノ。鬼畜乳肥大搾乳乳腺姦異種姦妊娠出産堕ちとか注意。次レスより開始。
― 末路 ―
577 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:03:51 ID:Bg.wEszA
「――ぁ――ぅ――っ――」
全てが剥き出しの屍肉のような異形の構造材できた、明らかに人の領域ならざる空間――それを満たす、濁り湿った生物臭のする空気。
そのむせ返りそうな大気を、断続的に震わせて響く声がある。押し殺そうとしているような、女の甲高い声。
「あっ、やめ……んっ!もう、離して……んあぁっ!」
声の元にあったのは一人の女性の姿。発する声と共に金の長髪を揺らす彼女は、愛宕――重巡洋艦として帝国海軍に席を置く艦娘である。
その愛宕は今。衣服の殆どを剥ぎ取れた半裸の姿でせり上がった床に覆い被さるよう四つん這いにされ、四肢に絡んだ肉の床により拘束されていた。
「なんで、胸ばっかり……ずっと、んうぅっ!やめて、おねがっ……くふぅんっ♥」
床より伸びた同材質の異形の巨腕。人のそれに数倍しようかという掌が愛宕の胸……極めて豊満な乳房を掴み、蠢いている。
愛宕の非凡な巨乳と比しても巨大な手は、人がピンポン玉を捏ね繰るような手つきで延々と愛宕の乳房を揉みしだいているのだった。
最初は嫌悪感しか無かったが、元々感度のよい乳房を絶え間なく刺激される内に時折切なげな吐息を漏らすようになっている愛宕。
『御機嫌ヨウ、気分ハ……イカガァ?』
そんな愛宕の元に歩いてくる人影一つ……ひび割れたような声を愛宕へと発する、少女にも見える人外の存在。
深海棲艦と呼ばれる人類の敵対者達……その一体である彼女は紅い瞳と血の気の無い肌、そして不気味な艤装を背から生やした異形の姿であった。
黒のレースで多重に装飾されたような衣装を纏うその深海棲艦、離島棲鬼は嘲るような歪んだ笑いを唇に浮かべている。
「っ!くっ、知らないわっ……!そんなことより、こんなことして……なんのつもり!?離してっ!」
平時は柔和な気質である彼女とて人類の敵に囚われた状態では心中穏やかである筈もなく、声を荒げて鋭い目つきで眼前の少女を睨みつける。
拿捕される直前。意識を失う前まで共に戦っていた姉妹艦である高雄の消息が分からないことも、愛宕の焦燥を煽っていた。
(ううん、高雄ならきっと大丈夫……必ず提督と助けにきてくれる筈。だから……)
『アラァ、恐イ恐イ……デモ、ソノ顔ガドコマデ続クカシラ?今マデノハ準備ニ過ナイワ……』
闘志を奮い立たせ己を睨む愛宕の心中を知ってか知らずか、笑みを更に酷薄に歪める黒衣の少女……離島棲鬼。
その白い唇が紡いだ言葉を理解しかね、愛宕が眉を顰めたその時――
「準備?一体なんの……ッッ!?んぐうぅぅぅぅンッ♥」
疑問を打ち消すかの如く、胸を覆う巨腕が突然に握力を増して愛宕の乳房を拉げさせる。
散々刺激された柔らかな性感帯へ急激に加わった責めに、思わず甘いものの混じった悲鳴を発してしまう愛宕の喉。
578 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:04:48 ID:Bg.wEszA
『フフ、準備ハ上々ノヨウネ……ジャア、次ハコレ。』
「ひっ、なにそれぇっ……来ないで、いやっ!」
巨腕に握り絞られて突き出すように変形した愛宕の乳房の先端……やや硬くしこっている桜色の乳頭へ、床から伸びた触手が絡む。
死肉でできた蔦のような触手に拘束された乳頭の中央の窄まりへ、先端が針となっている別の触手が押し当てられる……冷たく、硬い感触。
「痛ッ、やめ……んっぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」
ズブ、と乳管に沿って侵入する針。本来異物が入る筈のないそこに鋭利な尖端を突き込まれ、鋭い痛みに目を見開く愛宕。
振りほどこうともがけど、拘束された四肢も乳房も一向に自由になることはない。ズキズキと痛む乳房の先端付近の内部。
「痛いッ、これ抜いてぇ……ッ!?ひゅいぃぃぃッッ♥熱ッ……なにッ♥これ、っ……んひゃあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥♥」
針先が何か液体を乳房の中に噴いた、そう把握した次の瞬間……薬液が触れた部分が耐え難い熱と疼きを帯びる。
今まで感じたことのない、苦痛とも嫌悪とも違う感覚に狼狽し悲鳴を上げる愛宕。
『アラアラ?マア、スグ慣ルワ……コレカラ何度モ射ツンダモノ。スグ効クカラ、黙ッテ見テナサイ?』
「ッ……はぁはぁ、効く?一体、何を言って……ッ~~~~~♥♥」
巨腕が開かれ、針が引き抜かれた刺激に身震いする愛宕。乳房に残った痛痒を伴う熱は引かず、その奇妙な感覚に呼吸を乱れさせる。
と……急激にその熱が乳房の全体に拡散したかと思えば、胸全体が脈動するような苦しさを感じて愛宕が息を飲んだ。その直後……
「ひぎッ……!?胸ッ、なにっ……いやぁっ♥大きくなっ、ア゛ッ……♥熱いぃッ……んぐあ゛ァァァァァァ♥♥」
ズキズキと強烈な痛痒と化した乳房の熱ごと内から拡げられるように震える乳房……その体積が不自然に増える。
一度の脈では気づかぬほどだが10、20と脈拍が続くと明らかに愛宕の乳房は膨張していた……そして。
「あぐっ……!はぁ、はぁ……ひっ!?いやぁっ、私の……私のおっぱいがぁぁっ!!」
元々大質量であった愛宕の乳房……それが一回りほども肥大した爆乳と化しており、身じろぎに合わせて重たげに揺れていた。
元の倍ほどに成長してしまった乳頭と乳輪は、鎮守府にある制服のどれを着たところで最早隠せそうにない。
『最初カラ、イイ育チ方ネ……無駄ニ大キナ脂肪モ、役ニ立ツジャナイノ。』
「やめて、触らないでっ……!?んぎっ……あひぃぃぃぃぃッッ♥♥」
どっしりと爆乳化してしまった乳房の先端……肥大した肉を殊更に充血させ屹立する乳頭を、指で摘まむ少女。
愛宕の拒絶の声は乳首を乱暴に抓られた瞬間に背を迸った、鋭い電撃のような刺激により震える喘ぎへと変じさせられてしまう。
『コリッコリニ勃起サセテ……浅マシイ。デモコレナラ……スグニモ出セソウネェ?』
「出る?何が……んあぁぁッ♥やめて、それ以上……ひぃん♥あひっ♥なにか、くる……胸ッ♥ふあぁぁぁッッ……♥♥」
硬くしこった乳頭を華奢で冷たい指で捏ねられる内、愛宕は胸に溜まった熱が乳房の中心で高まる感覚を覚える。
やがてそれは刺激と共に徐々に先端へと昇り始め、感じたことのない疼きに翻弄されながら喘ぎ身じろぎする愛宕。
579 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:05:21 ID:Bg.wEszA
「も、ダメッ……でるっ♥なにかっ、おっぱいから……ふあぁッ♥出ちゃ、あ゛っ……ひぃぃぃぃぃぃンッッ♥♥」
ぶるぶると背筋が震え、その衝動が背骨を貫いて頭部まで達した瞬間……乳房の熱が遂に先端まで昇り詰め、開放された。
直後、脈動した乳頭が乳白色の液体を噴水のように吹き出す……途切れなく、大量に。その感覚に真っ白に染まる愛宕の思考。
「ほぉぉぉぉッ♥でてるッ、びゅーびゅーってぇぇ♥おっぱいっ、なんでぇっ……ふぎゅう゛ッ♥でりゅっ、んおぉぉぉぉぉッッ♥♥」
母乳。妊娠していないにも関わらず愛宕の乳房は大量の母乳を乳首から噴出しており、それは凄まじい快感として愛宕の脳に届けられる。
少女の指が乳頭を捏ね繰るたびに母乳は激しく噴き上がり、思考が漂白されてしまうほど強烈な刺激を覚えて乱れ狂ってしまう愛宕。
「んおぉぉぉぉッ♥ひぐぅぅッ♥お゛ッ♥ほおぉぉッ……♥ッ……はぁぁっ♥くっ、ふぅぅぅっ……♥ッ……♥♥」
『フゥ、随分盛大ニ出スモノネ……服ガ汚レタワ。マァ、イイワ。コレナラ……後一回ホドデ、事足リソウダモノ。』
搾乳されるまま乳を放ち続けることしばし、ようやく噴乳の衰えた愛宕が荒く息を吐いて脱力する。
半分放心した愛宕の様子を気にもとめず、指を打ち鳴らす少女。再び床から伸びた触手が乳頭に巻き付き、針を乳管に当てる。
「はぁ、はぁぁ……ひっ!?それ、やめてぇっ……もうこれ以上は!いやっ……い、ぎぃッ!?い゛ッ……んに゛ぃぃぃぃぃッ♥♥」
重い乳房を必死で動かそうともがくも、無力に逃れることも叶わぬ愛宕。またしても乳管は針に貫かれ、得体の知れぬ薬液を注がれる。
再び浸透した熱に痛痒を発せられる感覚に悲鳴を上げ……先と同様に脈打ちながら肥大を始める愛宕の乳肉。
「ひい゛ぃぃぃぃッ♥もういやっ、いやぁぁぁぁ……ぎぃぃッ♥おっきく、またっ……おおきくな、ぎっ♥ふぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥♥」
噴乳の余韻に痺れる乳房に肥大化の感覚は快楽として頭に認識されており、女の部分が発情を覚えて身悶える愛宕。
乳肉が肥大しきって両腕でも抱えて余る超爆乳と化した頃……秘裂は雌臭い体液で潤い、肌を紅潮させた愛宕は切なげな吐息を吐くようになっていた。
「あ、あぁ……いやぁぁっ♥こんな、お化けみたいな胸……う゛っ♥提督に、見せられない……もう、やめてぇっ……ひぐっ♥」
『アハァッ、何ヲ言ウカト思エバ……ソンナ、発情シタ雌ノ貌ト声デ嫌ガッタフリ?説得力無イワヨォ、雌牛サン♪……サァ、オイデ』
せり出した台ではなく、床に届くほどに肥大してしまった乳房を羞恥し涙を流す愛宕。
その様子を嘲った少女が、背後の闇に視線を反らし呼び声を発すると……ズルズルと何かが這いずる音が空気に響く。
580 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:06:13 ID:Bg.wEszA
「う、何……あ?この、深海棲艦……小さい?」
音の先に目を向けた愛宕が困惑の声を上げる。そこあった姿は人類の敵、深海棲艦……その中でも、雑兵に位置するイ級と呼ばれる異形。
人に類似した部分はほど見られぬ、魚と無機物の中間のような姿。しかし、体長は愛宕がよく知るものより随分と小さい。
『コノ子達モ無限ジャナイノ……ソレナノニ、貴女ラハ気軽ニ沈メテクレテ。コウ思ワナイカシラ、減ッタ分ハ……貴女ラニ償ワセルベキダッテ。』
「償い……!?そっちが襲ってきているのに、勝手なこと……いやっ、なに!?来ないで、触らないでぇっ!」
いつの間にか触れられる距離まで這い寄ってきていた小型のイ級。その身が乳房に触れる感触に怖気を覚える愛宕。
その拒絶を一向に気に留めるようすのないイ級はその鋭い歯列の並ぶ顎を大きく開き……
『イ゛ッ……イ゛ッ……』
「なに……まさか!?やめて、いや……ッ!!ぐぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」
喉から異音を発するイ級が愛宕の乳房の先をその顎で捉え、噛みしめる。鋭い歯が愛宕の乳頭に噛みつき押し潰した。
無遠慮に乱暴な扱いを受けた乳頭に痛苦を覚え、目を見開いて悲鳴を上げる愛宕。
『アラ、噛ンジャ駄目ヨ……吸イ付クノ。チューチューッテ……ソウ、上手ネェ。』
「いひぃぃんッ♥あ゛ッ、いやぁっ……吸われて、胸ぇっ♥ダメッ……ぎぃっ♥乳首ッ、痛いのにぃ……ふぎぃぃぃンッ♥」
少女の言葉に従い、口中を窄めてまるで乳頭を引き伸ばそうとするかの如く乳房を吸い始めるイ級。その吸引に愛宕はすぐさま母乳を噴いてしまう。
敏感な乳房から乳汁を搾り上げられる快楽が混じると、時折乳頭を抉る牙の痛みすらも苦痛であるか判断がつかなくなってしまう愛宕の頭。
「んう゛ぅぅぅぅッ♥吸われ……ぎひっ♥痛ッ……おほお゛ぉぉぉッ♥らめっ、噛みながら吸うのッ……へお゛ぉぉぉッッ♥♥」
噴乳快楽と痛苦を入り混じって乳房に施される内に両の刺激が混濁となり、やがて酷く噛みつかれることにも嬌声を上げてしまう愛宕。
母乳を吸い上げられることには最早まるで抵抗を覚えることはなく、目を細めてうっとり陶酔したような表情で快感に身震いすらしている。
「ふぎぃぃぃッ♥んおぉぉッ♥はひっ、ひゅひぃぃっ♥♥オ゛ッ……ぁ……?はぁ、はぁぁ……」
『イ゛……』
しばし後……唐突に吸引が終わりイ級が離れてしまうと、無意識に物足りなげな喘ぎを漏らしてしまう愛宕。
乳房から離れ、床にて震えるイ級……と。その背が突然にひび割れ、
『ィ゛ィ゛ィ゛……イ゛゛ッ!』
「えっ……ひっ!?」
ベリッと湿った癒着音を発して割れた背の内から二回りほども肥大化したイ級が現れる。もとの表皮は中身を失い、床に拉げていた。
脱皮。自らの体に施された行いが、敵たる深海棲艦を育てる目論見であった事実に気づいて怖気と共に悲鳴を発する愛宕。
『殖ヤスノモ、育テルノモ、減タシタ貴女ラニヤッテ貰ウ……理ニ適ッテイルデショウ?アハハ、サァ……オイデ。』
『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ッニ゛ッ……』
「ひぃぃぃっ、いやぁっ!助けてぇ……提督!高雄!やぁぁっ……!!」
581 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:08:04 ID:Bg.wEszA
混乱する愛宕の視線の先、闇の奥から何匹もの深海駆逐艦……先の脱皮前のものと大きさの同じものがウゾウゾと這いよってくる。
愛宕は必死で抵抗するも、駆逐艦達を阻害する役は全く果たせない。乳頭に辿り着いた二体が顎を開き……
「んっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥ひやあ゛ァァッ、両方なんてっ……ふぎぃぃぃッ♥♥やめでえ゛ぇぇぇッッ♥♥」
両の乳頭に齧りついたイ級とニ級が同時に吸入を開始し、嫌がる愛宕本人とは裏腹に際限なく母乳を噴いてしまう乳房。
嫌悪と痛みと快感が混沌となった刺激で乳房から脳髄までを満たされ、愛宕は泣き咽びつつ蕩け喘がされてしまっていた。
『ウフフ、マルデ家畜ネェ?ソンナ様デ全部ニ餌ヲヤルマデ、正気ガ残ルカシラ……アハハハハァ!』
「やめっ、もぉ……ふおォォォォン゛ッ♥あたま、ヘンに……お゛ォッ♥もぉっ、おっぱいゆるし……へお゛ォォォォォォッ♥♥♥」
『ロ゛……ロ゛……』『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ニ゛ニ゛……』『ヴァ゛ッヴァ゛ッ……』
愛宕の乳房に群がる駆逐艦幼体の群れ。一匹を満腹させれば次の一匹がすぐさま齧りつき、母乳を吸い上げ始める。
終わりのない吸引噴乳快楽地獄の中、雌牛の如く叫ぶ愛宕の悲鳴が闇に延々と響くのであった。
――何時間が過ぎたのか。成体サイズまで育った個体が何処かへ去り、また新しい幼体が押し寄せる。
深海棲艦達が成長時に排した脱皮の残りが無数に積み重なった中に、愛宕の姿はあった。
「お゛ひっ……♥い、あ゛っ……♥♥も、でなひ……ゆるひ、お゛っ……♥ふひぃぃ~~……♥♥」
最早喘ぐ力もロクになく、ビクビクと身を震わせながら脱力する愛宕。その表情は苦悶とも悦楽の境地とも見える様相をしている。
小型のイ級の2体がその乳房に噛み付き、吸い上げているようだが……なかなか満腹し離れる様子を見せない。
『フアァ……アラ、モウ限界?ソロソロ継ギ足シガ必要カシラ……ウーント強烈ナノ、ネ?』
「ふぎぃぃ~……いぎに゛ぃッ♥♥」
手持無沙汰のようであった少女が、おもむろに愛宕に歩み寄ると乳房のイ級を掴みとる。
強引に引き剥がせばその牙が愛宕の乳頭を激しく掻き毟り、刹那激しい悲鳴を上げて仰け反る愛宕。少女は無造作に幼体を放り出す。
『サ……コレデ貴女ハモウ一生、ミルクタンクトシテ生キルシカナクナルワ。オタンジョウビ、オメデトウ?』
「お゛、ぁ……?んぎぃ……♥」
呪いのような祝福のような言葉を紡ぎ、触手を床より呼び出す少女。触手は先より太く、男根ほども太さがあり……先端は剣呑な錐の形状をしていた。
乳汁を未だだらしなく噴き零す乳頭の中央、そこに錐先が押し当てられる。それでも放心したままだらしなく喘ぐ愛宕。そして……
582 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:09:10 ID:Bg.wEszA
「ふ、ぎ……?い゛っ……ぎひぃぃぃぃぃぃッッ!!??」
ズブリ、肉を拉げ抉じ開ける音。乳管を、その径に比してあまりに太い異物で抉じ開けられる痛苦に流石に飛び起きる愛宕。
悲鳴を上げながら視線を向けた乳房……そこで乳頭を真っ直ぐ貫いて乳管まで達した触手が、更に奥を目指して進んでいる姿があった。
「いぎぃぃぃぃッ!?こわれる゛ッ、おっぱいがぁぁぁッ……さけるう゛ッ!これ、死んじゃ……ぎ、ッ!?あぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」
触手が激しく脈打った、そう思った瞬間……その栓の抜けた蛇口の如き勢いで薬液を噴いた。水風船の如く膨らまされる乳房。
今までのものと同じようでいて妙に粘性の高い薬液が、乳腺に染み込んだ瞬間……乳管にマグマを注がれたような灼熱を覚え、愛宕は悶絶する。
「ひゃげる゛ッ……おっぱいやげる゛ぅぅッ♥♥ふぎぃぃッ!?あづい゛ッ、のに゛……あがあ゛ぁぁッ♥♥いぐぅぅぅッッ♥♥」
瞳を上向かせて叫ぶ愛宕。乳腺が焼き焦がされるような熱を感じながらも脳はそれを凄まじい快楽だと認識してしまう。
そして唐突に乳管を逆流した触手が一気に乳頭から引っこ抜かれ、乳頭の内部が無防備に外気に晒された瞬間……
「ッッ……あ゛~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♥♥♥♥」
ぐるりとほぼ白目を剥いた愛宕が断末魔の如く叫び、その乳房の開いたままの乳管が濃黄色の粘液を激しくブチ撒ける。
秘所が激しく痙攣を起こした瞬間、尿道より透明な液体が水鉄砲の如く勢いよく吹き出して床を叩いた。
「お゛ッ……あ゛……ッ!?あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!おっぱいばくはつしゅる゛う゛ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!」
愛宕が失神しかけたのも束の間、その頭部が跳ね起きて喉が悲鳴を上げると同時……ミチミチと異音を立てて肥大する乳房。
三回り四回りと膨れ上がってもなお留まることなく肥大を続け、性感帯が再現なく増殖増大していく異常な感覚に愛宕は発狂寸前で苦悶する。
「ぎゅい゛ぃぃッ、とめでえ゛ぇぇぇぇッ!?おっぱいもチクビもミルクあなもじぇんぶブチコワれる゛ッ……へぎゅあ゛ァァァァァァァッッ♥♥♥」
メキメキと限界を越え勃起していく乳頭。人頭をも上回るほどの巨径へだらしなく肥大化した乳房。
常軌を逸した巨大さと触覚に改造されていく己の肉体を目にしながら、焼け焦げる畜生のような悶え方で愛宕は乱れ叫んだ。
やがて……
583 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:10:16 ID:Bg.wEszA
「あがっ……はがぁっ♥おぱっ……♥お゛、お゛ぉぉ……っ♥あへ、ぇ……わらひっ♥ばけもの、なっひゃった……♥」
ようやく止まる肥大化。力尽きた愛宕が頭部を落とした先、彼女の乳房は正面から胴体を優に覆い隠すほどの超乳と化していた。
男根のような長さ硬さに増長してしまった乳頭は、何の刺激も受けていないにもかかわらずゴボゴボと母乳を溢れ零している。
『ククッ……アハハハッ!醜イ体ニナッタワネ、オ似合イヨ?何処ニ出シテモ恥スカシク……イイエ、恥ズカシスギル見事ナ化ケ物ネェ!』
「う゛……あ゛う゛……ぁ……いやぁ……こんなの、夢……おきたら、てぇとくと……みんなが、わらってて……うぁぁ、っ……」
自分自身が目の前の肉塊のオマケのように見えるほどに肥大してしまった己の超乳、その光景を受け入れられず現実から逃れようとする愛宕。
そんな彼女の様を嘲笑した少女は、床から新たな触手を引きずりだして愛宕の巨大乳房に手を掛ける。
「ぎぃ、っ……!?ひっ、あっ……な、なにを!?それ、なに……いや、やめてっ!いやぁぁ……!!」
『一々吸イ付カセテタラ、キリガ無イノヨ。ダカラ……コレデ搾リ出シテアゲルワァ?100体分クライ、同時ニ……乳穴カラ、直接ネッ!』
先端が硬質なドリル状で内部が管になった触手、少女の手首ほどもある太さのソレが愛宕の巨乳頭に押し当てられる。
乳管がミチミチと抉じ開けられ、螺旋状の凹凸のついた異物が乳頭内を刺激し始める。
「いぎゃあ゛ァァァッ、ソレいやぁ!今おっぱいおかしいのっ!むりムリ死んじゃう!やめっ……ッ~~~~!?ぶっぎい゛ィィィィィィィッッ♥♥」
無理やりな挿入で乳管に抉り込まれた太触手、その先端が異常な性感帯と化された乳腺を目茶目茶に掘削しながら奥へと侵入する。
まるでこなれ切った膣、いやそれ以上に淫らな肉穴に改造された乳腺。そこから言語にし難い快感が産出され、愛宕の理性を一瞬で粉砕し尽くす。
「あががっ、はがぁぁっ……♥やめへぇ、もお゛ッ……わらひ、コワさないれっ!ふぎぎっ……お゛ッ♥ゆるひ……」
『駄目ヨォ?壊レテ悶エテ崩レテ狂ッテ潰レテイカレテダメダメニナルノハ、コレカラ……ヨッ!』
超乳の奥深くまで乳管を貫いた触手管。脆弱で過敏な改造されたての乳腺を蹂躙される痛苦の全てが快楽として頭に伝わり脳を蕩かされる愛宕。
自己を絶頂感に塗り潰されそうな恐怖に赦しを乞うも、一蹴した少女が触手を小突き……その途端。触手が吸引と先端の回転を始め、
「ぎっ……あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♥♥おっぱいがあああッ♥すいこまれっ♥ほじられ゛え゛ッ……あびゃあ゛ァァァァァァッッッ♥♥♥」
乳腺の襞一枚一枚が過敏にすぎる性感帯と化した穴、その肉が高速回転を始めたドリルの凹凸に巻き込まれ掻き毟られ蹂躙される。
同時に先端が強烈な吸引力で乳腺の最奥までを搾り上げ、母乳を無理やりに吸い出し始める。人語を絶する破滅的な刺激に愛宕の自我は瞬時に磨滅された。
584 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:11:07 ID:Bg.wEszA
「ぷぎゅい゛い゛い゛ッッ♥♥ほぎゅっ♥ぴぎっ♥ぐぎに゛ィッ♥♥おびゃあ゛ァァァァァァッッ♥♥♥」
乳腺を破壊しようとするかの如き掘削に狂い悶え咆哮する愛宕。白目を剥いて背骨を折れそうなほど反らし、盛大に失禁する。
一瞬たりとも休まず射精が続くような噴乳快楽と共に搾り出された母乳は触手管を通り、その付け根の肉塊に注がれる。
『ニ゛……ニ゛……』『イ゛……イ゛……』
脈打つ肉塊より数多生えた突起、その一つ一つに喰いついた駆逐艦が次々とそこから何かを飲み下し始め……やがて脱皮するその体。
愛宕から搾り続けられる莫大な母乳が次々押し寄せる無数の深海棲艦を……人類の敵を成体へと育て上げていく。
『フフ、タァントオ飲ミナサァイ?ソコノ母乳タンクカラ、モットモット搾リ出シテアゲルカラ……ネ♪』
少女が足を鳴らせば床から生えてくる巨腕。来たばかりの頃、愛宕の乳房がピンポン玉のような対比であったその掌。
今ではその手から余るほどに超肥大してしまった愛宕の乳肉を鷲掴みにし、力強く握りしめる巨腕。柔らかな乳肉が激しく拉げ、
「ほっぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥おっぱいちゅぶれっ……ぷごぉぉぉぉぉッッ♥♥みるぐっ♥でり゛ゅでる゛でう゛ぅぅッ……へぎゅお゛ォォォォォンッッ♥♥♥」
乳房の内外から思考の極限を遥か突き破った暴虐的な性感を注ぎ込まれ、その全てを乳腺を抉じ開け撒き散らさせる凌辱。
脳髄の中で切れてはいけない部分がブチブチと音を立て、立て続けに崩壊していく感覚を受ける愛宕。絞められる雌豚のような絶叫を上げる。
「ぷごぉぉぉぉッッ♥て、とくっ……たしゅけ、ひゅげえ゛ッッ♥♥ふぎひぃぃぃぃッッ♥あっひえ゛ぇぇぇぇぇッッ……♥♥♥」
搾乳で知能ごと吸い尽くされたように理性の片鱗もない、浅ましい畜生の如き嬌声を上げ乳腺掘削噴乳快楽連続絶頂を迎える愛宕。
無数の深海棲艦の鳴き声が発せられ続ける中、一際大きく蕩け崩れ乱れ狂った雌の哭き声が延々と室内に響き渡るのだった。
585 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:12:35 ID:Bg.wEszA
――幾日か、或いはそれ以上か後。
濃密な雌の体臭と発酵した乳の臭いが満ち澱んだ空気、それを震わせ獣の雌のような濁った発声が響いている。薄暗く湿った、肉の空洞。
「ぷぐぅぅぅぅ……♥♥ぷごぉっ……♥ぶぎっ……おごぉ~♥え゛お゛……あ゛、え゛ぁ~~~~~……♥♥♥」
床から生えた肌色のオブジェ。いや、それは女性……だろうか?胸部に異常極まる質量を有した肌色の塊が繋がっている。
傍より伸びた人と比すれば巨大に過ぎる巨腕……その掌すら西瓜を掴むような動きで捏ね繰ることしか適わぬ、人の部位とは思えぬ肉の巨塊。
「お゛っ、お゛っへえ゛……♥ふぎゅっ、んあ゛ぁ~……♥うぶぅっ、ぷぐぐっ……♥♥」
だが、それは乳房。彼女の全身と比してなお質量の勝つほど肥大しきった超超乳……その先端は乳頭を男性の腕より太い触手に貫かれていた。
その触手が乳房の内部から母乳を直接吸い上げているようで、常に射精し続けているような喜悦の声を漏らすソレの名を……愛宕という。
「ッ~~~~~!?ごぶっ……おぶえ゛っ!……ぶう゛ッ、ほぶぅぅ……ッ……お゛、ふびゅえ゛~~~~……♥♥」
その表情はアイマスクのような肉塊と口腔を塞ぐ触手で窺えないが、漏らす嬌声は明確に欲望に狂い切った悦びに満ちていた。
口の触手から食道に流し込まれた何かを飲むと殊更に発情した様子になり、交尾中の動物のような浅ましい鳴き声を上げる。
『……アラアラ。暫ラク見ナイ内ニ、益々淫猥ナ醜サニ磨キガカカッタワネェ……言葉モ、モウ理解出来ナイカシラ?』
闇の中から現れる黒衣の少女。巨大な雌肉の搾乳プラント、その卑猥なる容姿な装置のオマケと化した愛宕を嘲るように哂う。
その手が愛宕の口腔と目元を覆う拘束具を取り払い、一旦凌辱者の手を止めさせる……と。
「おほぉ~~~……ひぐっ、いぐぅ……♥♥んお゛ッ、お゛ぉぉんっ……♥へお゛ぉ~~~……♥♥♥」
状況認識が可能になったにも関わらず、白痴のような表情で身震いと共に小便を漏らし……だらしなく快感の余韻に喘ぐだけの愛宕。
延々と浸り切った噴乳快楽による絶頂感を処理することに脳が単純化しきってしまったのだろう、すぐ傍らに立つ少女に意識を向けることすらしない。
『ドウセスグ壊レテシマウケレド、自分ノコレカラノ役目クライ知ッテ貰イタイワァ……ヨウヤク【産メル】体ニナッタノダモノネェ?』
「おほぉっ……んおぉぉぉっ、はへっはへぇぇ……♥……ぎっ!?」
残酷な笑みを浮かべた少女が、自らの艤装の中から一本の注射器を取り出し……禍々しい色の薬液の詰まったそれを愛宕の首筋に突き立てる。
シリンダーを押せば、薬液全てが愛宕の頸部の血管へと注ぎ込まれる。やがて……
586 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:13:33 ID:Bg.wEszA
「おほぉぉぉ……お、ぁ……あ?わた、し……ひっ!?い、いやぁ……わたし、私の……胸がぁ!いやぁぁ……っ!」
『フフッ、久々ニ正気ニ戻ッテ自分ヲ見タ気分ハイカガカシラァ?』
幾日ぶりなのか、瞳に正気の色の戻る愛宕。自身の眼前を産める肌色の肉塊が、常軌を逸して肥大した乳房だと気づき慄いた。
直後。肉体の浸り切っていた性感の余韻に目を剥くものの、正気を失することはなく……嘲弄を向けてきた少女に反応して目を吊り上げる。
「くぅっ、こんな体にされてっ……でも……けど!きっと、高雄が提督を連れて助けに……」
『ン、アァ……ソンナモノ、待ッテタノォ?アッハハ……丁度イイ、面白イ物ヲ見セテアゲルワァ♪』
指を鳴らす少女の先で天井を構成する肉が湿った音と共に割り開かれる。そこから降りてくる、肉塊の柱に半ば埋もれた何か。
異形のシャンデリアの如く天井から伸びた肉、そこに吊られた肌色の……巨大な肉の塊。その一部、人体の原形を留めた部位に愛宕は見覚えがあった。
「たか、お……?」
愛宕自身より発達した異常な超乳、その上にある顔は紛れも無く愛宕の姉妹……高雄であった。その表情は記憶とかけ離れていたが。
取り澄ました表情の多かった彼女、その顔は今は知能の一欠けらすら感じない交尾中の家畜の如く無様に蕩け崩れ切った醜い表情を浮かべている。
「んごお゛ぉぉぉぉッッ♥♥うまれり゛ゅっ、まひゃモリモリうむう゛ぅぅぅッ……んぎぎっ、ぎひぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥」
「あ……あぁ、ぁ……」
喜悦に染まり狂った絶叫を上げる高雄の、愛宕と最も違う点は異常肥大した乳房の向こう……そこで丸みを帯びた、妊婦の如く膨らんだ腹部であった。
否、まさに妊娠しているのだ。その腹部が蠢いて股からぬるま湯が噴出し……直後、ボトボトと何かが産み落とされる。
『ィ゛……ィ゛ィ゛……』『ロ゛……ロ゛……』
「あびゃあ゛ぁぁぁぁッ……あがひゃん♥うまれひゃあ゛~……ぷぎぃっ!?おぎぃッ……でりゅッ♥♥もっとうみゅう゛ぅぅぅぅッッッ♥♥♥」
『ニ゛ィィィィ……ッ』
愛宕の視線の先で次々に深海棲艦を……愛宕の乳を吸いに来ていたものそっくりの幼体を出産し続ける高雄。愛宕は悲鳴を上げることすらできない。
高雄の乳房を貫いた触手は天井よりの肉に繋がっており、何処へ母乳を搾られているのかは分からない。
ならば産み落とされた駆逐艦達は自然と、目の前にある愛宕の母乳を貯めた肉塊へと餌を求めて這い寄ってくる。
「あ、いや……こない、で……うぁ、どうして……たか、お……いや、いやぁぁ……」
『コレノ方ノ改造ヲ、先ニ始メタノォ……「アタゴヲ守ッテミセル」ナンテ言ウカラネェ?正気ノ間ハ、手ヲ出サナイッテ約束シテネ……フフッ♪』
「ぷごぉぉぉッ……おほぉぉん♥♥はひぇぇ~…………おまんこぉ、すぅすぅすりゅう゛~~♥」
出産を終え、犯し殺されかけた孕み豚のような無様な表情のまま脱力する高雄。搾乳は続いているのか小刻みに絶頂しているようだ。
無事逃げたと信じていた家族が、直視に耐え難い猥褻な異形と化し成すがままにされている……絶望に思考を塗り潰される愛宕。
587 :只今投下中:2014/06/22(日) 20:14:23 ID:Bg.wEszA
「う、そ……いやぁぁ……!高雄、そんな……」
『ソレデネェ?コノ胸ニシテ、触手ニブチ抜カセテ孕マセタラ……一発デ壊レチャッタァ!アッハハ、約束通リ貴女モ同ジヨウニシテアゲルワァ♪』
「ひっ、いやぁぁっ……やだっ、許してぇっ!それだけはっ、化け物産むなんて嫌アァァァァァッ!!」
床から生えた、極太の男根の形状をした触手が愛宕の秘所に伸びる。必死で身を揺する愛宕だが、無論逃れられよう筈もない。
栗の花を猛烈に煮詰め濃縮したような異臭のする粘液を滴らす死肉色の男根、それが蜜壺を撫でる嫌悪感にあらん限りに悲鳴を上げる愛宕。
『ソォソォ、貴女……死ンダコトニナッタラシイワヨ?【上】デ、貴女ノ仇討チニ来タ艦隊ガイタッテ……羅針盤ニ迷ッテ帰ッテシマッタケドネェ♪』
「うそ、いやぁ……いやぁぁぁぁぁッ!?ッ~~~~~~!!!ふぎぃぃぃぃぃッッ♥♥」
絶望の更に底から噴きだした嗚咽を途切れさせる如く、愛宕の膣に捻じ込まれる男根触手。
今まで経験したことのない怖気の走る感触が胎内に侵入してくる感覚に絶叫を上げる愛宕の喉。同時に再開される搾乳凌辱。
『一杯コチラノ艦ガ沈ンダラシイカラ、貴女ニ産ンデ貰ワナイトネェ?フフッ、大丈夫……スグアノ子ミタイニ悦ンデ産ムヨウニナルワァ♪』
「ぷぎぃぃぃぃぃンッ♥♥またおちんぽキタァァッ♥♥しきゅーズコズコらめっ♥しゅっさんしてまたすぐニンシンするう゛ぅッ……おっひぇえ゛ぇぇぇッッ♥♥♥」
出産間もない膣を極太触手に貫かれ、即座に妊娠させるべく交尾を開始された高雄が絞め殺される雌豚の如き声と表情で悦び悶える。
悪夢のような光景に置かれた自身の状況に何を考えれば如何にすればいいのか分からず絶望に困惑する愛宕。だが……
「…………ッ!?んぎぃぃぃぃッッ♥♥そこ子宮ッッ……大事なところ、ゴリゴリしちゃっ……ぐっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥♥」
『アッハァ……コンナ乱暴ナレイプデ、感ジチャッテルノォ?マ、当然ナノダケド……貴女ノ体、モウ出産ノタメノ改造シ尽クサレチャッテルモノ♪』
破城槌のような勢いで愛宕の子宮口をねじ伏せ子袋の内にまで侵入する触手の先端……それが粘液を噴けば思考の全てを吹飛ばされてしまう愛宕。
自身の生殖器が破壊に近い責めを受けているにも関わらず、その全てを悦びとして認識させられた愛宕の頭はドクドクと脳内麻薬を垂れ流す。
搾乳タンクとして嬲られ続けた日々、それは愛宕の肉体を交配に完全適応した出産装置として改修するための準備でもあったのだ。
「ほひぃぃぃッ♥ふぎっ♥あっひぃぃぃ♥にんしんッ♥にんしんさせてぇぇ♥またいっぱいウミウミするかりゃあ゛っ♥はらまぜっ……おっへえ゛ぇぇぇぇぇぇッッ♥♥♥」
「たかおっ、いやぁっ……ぎひぃぃッ♥いやあ゛っ♥おちる、おちちゃ……ら゛め゛っ♥もぉ、わらひっ……いぐぅぅぅぅぅぅッッッ♥♥♥」
『サア、ソノ調子デ只管孕ンデ……ドンドン私達ノ手駒ヲ産ミ育テテネェ?フフッ……アハハハ!!』
「「おッほぉぉぉぉッ…………♥♥♥♥」」
哄笑と嬌声の響き渡る、人外の狂気と淫堕な退廃に満ちた異形の肉の空洞。
異形の生産装置と化された哀れな犠牲者達は、海の遥か底の魔窟にて永遠に深海棲艦を産み落とし続けるのであった。
人と深海より来たる者達の闘争、その終焉の日は――まだ遠い。
588 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 20:15:16 ID:Bg.wEszA
以上、筆走り過ぎました。この場をお借りしましたことにお礼を。
たまには人権ガン無視な鬼畜エロでも。乳肥大とか苗床的なシチュは好きですね。
また適当に何か書きたいと思いますのでその際はどうぞよしなに。
589 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 20:27:54 ID:KNJxIcvo
まあ乙
590 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 20:42:25 ID:s96DV482
588
お疲れ様です
イッちゃってる喘ぎ声って自分で書くと難しいです
591 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 22:04:37 ID:8i1AiLu6
588
ハートの使い方でエロさが際立ってて好きです、乙
こういう鬼畜エロの方が興奮するんでもっと色々な艦娘で見たい
592 :名無しの紳士提督:2014/06/22(日) 23:37:58 ID:KJssumP6
乙
574
キノコスマホだけどはじかれたよ?
尚、これは自宅Wi-Fi通してる模様
593 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 15:07:22 ID:pUC0PrbY
588
龍驤「ちょっち、深海まで行ってくるわ」
592
禿げだけどはじかれてない
ブラウザアプリの設定によってははじかれることがあるとか何とか
594 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 15:46:35 ID:HyGdIoak
庭だけど弾かれるよ
595 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 16:52:47 ID:WmBznIFo
不知火を孕ませたわね…
と言う台詞と共に柔らかく笑う不知火ちゃんが唐突に浮かんだ
596 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 17:32:32 ID:q4wyCXDk
前は弾かれてたけど先週位から書けるようになったな。ちな禿
くりま○んこくりま○こ連呼するくまりんこの夢を見た何故
597 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 18:18:50 ID:am0HCei2
はじかれているスマホの人は荒らしと同じサーバー(?)使ってんじゃね
596
それで話を書けというお告げに違いない
598 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 19:41:57 ID:BHHdFBBs
風呂上がりのバスタオル1枚の加賀さんと赤城さんに会う夢なら今日見た
なぜか二人共、背が子供並みに低かったけど
加賀さんに何か言われたけど内容忘れちゃった
599 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 19:50:45 ID:7mq75Big
沖縄かどっかの小島で大井と二人暮らしする夢ならこの前見た
600 :名無しの紳士提督:2014/06/23(月) 20:55:55 ID:am0HCei2
お前らいい夢みすぎだろw
俺なんて無傷の嫁二人が昼の戦艦の連撃で一発轟沈する夢しか見たことないぞ…
最終更新:2014年06月26日 15:53