通信のやり方
- 通信方法
- エミュレータの設定
- Hamachiの導入
- ポート開放
◆ 通信方法
0、hamachiを使う場合、お互いにhamachiをオンラインにしておく
※他にhamachiへの操作の必要はありません
1、事前にエミュレータの設定をしておく(下部参照)
2、ROMを読み込んでいない状態でVBALinkを起動する
3、Options -> Link -> Settingsを選択
4、<<サーバ側>>
準備ができたらクライアント側にチャットで自分のIPを教えて、ServerタブにあるStart!ボタンを押す
※通常はグローバルIPを相手に伝えてください(Start押したあとに表示されるIPはたぶん違います。googleなどで「IP確認」と検索すると調べられます)
※hamachiを使う場合、hamachiに表示されている自分のIPで大丈夫です、ポートを開く必要もありません
5、<<クライアント側>>
Server IP addres of hostnameに教えて貰ったIPを入力し、Connectを押す
6、<<サーバ側>>
接続が成功した時、さらに追加で待ち受けるか英語で聞かれますが、Noを押す(2人で通信なので)
<<クライアント側>>
サーバー側がNoを押した場合、接続成功を知らせるダイアログが開くのでOKを押す
※通常はConectを押してすぐに繋がる。
※繋がらない場合は何処か設定に問題があるか、ポートが空いていない
7、Link Optionウィンドウに戻るのでOKを押してROMを読み込む
8、サーバー側が対戦ルームや交換ルームのリーダーを選んで、部屋を立ててください
※続けて連戦しようとすると、エラーがでやすいようです。
※再戦する場合も、いったんVBAを閉じて2からやり直した方がスムーズに行きます。
(例) 簡単な流れ
「VBA起動します」と相手に伝える。VBAだけで、まだROMは読み込まない
→ クライアント側「スタート押したら合図ください」とチャットで言う
→ サーバー側「スタート押しました」とチャットで言う
→ クライアント側、Hamachiを見て相手のIPを入力し、コネクトを押す
(Hamachiを使わない場合、グローバルIPを教えて貰う)
→ サーバー側は質問にNoを答える。そのあとお互いにOK。無事繋がったらROMを起動する
→ サーバー側が部屋を立てる(リーダーになる)
→ クライアント側が部屋に入る(グループに入る)
※ Options → Sound → Off の方が速度がでやすいです
※ 一度、ONにして、Offにして、Muteにすると、何故か速度が早くなることがあります
◆ エミュレーターの設定
設定が違う場合、通信が上手くできないことがあります
初めての時、中々つながらない時は必ず確認してください
※ 1.8.0 beta0 が最新版のようです、これを選んでください
※日本語化しないこと。してある場合は元に戻す。
Emulator->pause when inactive window のチェック:オフ
FrameSkip->Automatic:オン ->下の数字:0 ->Throttle:No Throttle
Link->Wireless Adaptor のチェック:オン
Link->Settings->Generalタブ:Link timeout そのまま(2000)
Link->Settings->Generalタブ:Network の方を選択
Link->Settings->Generalタブ:Faster にする
※接続後、Soundのon・offを切り替えることで通信速度が安定することがあります
Link->Settings->Generalタブ:portnumber を50151にする
※両方でポート番号をあわせないとつながりません
- サーバー側は必ずポートを開放すること(火壁やセキュリティの設定も忘れずに)
※hamachiを導入すれば、ポートを開放しなくても大丈夫です
◆ 注意事項
- 普段PSPなどでプレイされてる方でもセーブデータを移せば、通信できます。
- VBALinkで使用するセーブデータは、拡張子を「sav」→「sa1」に変更しないと使えません。
- 上記以外の設定はVBAと変わりません。起動できない・ROMが読み込めないときはそちらを参照。
- コロシアムなどでは対戦・交換以外の行動をしないこと。エラーの原因になります。
◆ hamachi 導入法
1、hamachiの製品ホーム(
https://secure.logmein.com/products/hamachi2/)から左上の「ダウンロード」をクリックします。
2、下の同意にチェックを入れて、「アンマネージド」の「いますぐダウンロード」をクリックします。
3、「hamachi.msi」がダウンロードされたら、ダブルクリックして、インストールします。言語は「Japanese」です。
4、インストール後、hamachiが実行されます。オフラインになってたら、その横のアイコンをクリックしてオンラインにします。
ファイヤーウォールなどのメッセージが出たらブロックを解除するを選んでください。
5「ネットワーク」→「既存のネットワーク」に参加で、リンクできるようになります。
ネットワークIDとパスはチャットでお伝えします。
※あるいは、自分で「新規のネットワークを作成」して、それを相手に伝えてください。
6、システム → 設定 → 状態 → 名前のところを変更で、アカウントに名前を付けられます。チャットルームのハンドルと同じにするとわかりやすいです。
あとは通常の接続方法と同じです
普通グローバルIPを相手に伝えるところを、hamachiの名前の所に表示されているIPを相手に伝えます。
相手の名前を右クリックし「アドレスをコピー」を選ぶと、クリップボードにそのIPがコピーされます。「貼り付け」で手軽に入力出来ます。サーバー側がスタートを押したら、クライアント側が自分でHamachiを見て入力してコネクトを押してもいいです。
hamachiがあればポートを開けなくても、大丈夫です。
◆ ポート開放
開放手順は機器によって違います。
開け方がわからない場合、下記のツールで簡単に開けられることもあるようです。
ポート50151を開ければ、常に自分がサーバー側をやり、相手に自分のグローバルIPを教えることで、Hamachiなしでも対戦可能です。
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最終更新:2010年11月27日 13:11