迚 ☆国字☆


  総画:8画
  字義:①とても。どうにもこうにも。とうてい。「迚もできない」
      ②とても。非常に。▽本来は、下に否定の語をともなった。「迚も楽しい」
  音読:
  訓読:(とて・も)




  総画:11画
  字義:①あつめる。あつまる。一か所にあつめる。また、ひと所にあつまる。〈同義語〉鳩。
      ②つれあい。とも。ひと組になった仲間。〈同義語〉仇。
  音読:(キュウ)
  訓読:(あ・う)(あつ・める)(つれあい)



逧 ☆国字☆


  総画:11画
  字義:さこ。地名に使われる。
  音読:
  訓読:(さこ)




  総画:11画
  字義:小またで、そろそろと歩く。「逍遙ショウヨウ」
  音読:(ショウ)
  訓読:(さまよ・う)





  総画:11画
  字義:①にげる。横にさけて、とおざかる。横になびく。
      ②とおい。はるか。じゃまものを横におしのけて、何も残っていない。
       はるかかなたにとおのいている。
      ③「逖逖テキテキ」とは、にげ足のはやいさま。
  音読:(テキ)
  訓読:(とお・い)(はる・か)

  熟語:




  総画:13画
  字義:①とどめる。さえぎる。おしとどめる。おさえて防ぐ
      ②つくす。からからになるまで出しつくす
  音読:(アチ)(アツ)
  訓読:(さえぎ・る)(つく・す)(とど・める)

  熟語:防遏 ぼうあつ
     【遏悪揚善】あつあくようぜん




  総画:13画
  字義:①とおい。はるか。とおくかけ離れたさま。
      ②おおいかぶさるさま。おおきい。「遐福カフク」「遐被カヒ」
      ③とおざける。とおくに離れさせる。
      ④なんぞ。疑問をあらわすことば。
        ▽「遐不…」は、「なんぞ…ならざらん」と読む。何や胡に当てた用法。
  音読:(カ)
  訓読:(とお・い)(はる・か)

  熟語:【遐域】カイキ はるかとおくにある土地。〈類義語〉絶域。




  総画:15画
  字義:①のがれる(のがる)。ある場面から退く。また、その場から逃げ出す。
       〈同義語〉遁トン。「遯走トンソウ」
      ②周易の六十四卦カの一つ。艮下乾上ゴンカケンショウの形で、
       君子は退いて名望を得、小人は正を守って利益があることをあらわす。
  音読:(トン)
  訓読:(かく・れる)(に・げる)(のが・れる)

  熟語:




  総画:17画
  字義:①馬を使った駅伝。はや馬の使い。
      ②にわか。あわただしい。はげしく急に。ぎくっとしてあわてるさま。
      ③おそれる。うろたえる。
  音読:(キョ)(ゴ)
  訓読:あわただし・い、おそれる、にわか、(せま・る)

  熟語:【疾言遽色】しつげんきょしょく
      【急遽】キュウキョ あわてる。
           〔国〕情勢が変化したため、あわてて行うさま。にわかに大急ぎで。
      【遽然】キョゼン あわてるさま。あわただしく。にわかに。



邇/迩


  総画:18画
  字義:①ちかい。また、ちかい所。〈類義語〉近。
      ②ちかい。身ぢかである。卑近である。
  音読:(ジ)(ニ)
  訓読:(ちか・い)

  熟語:【在邇求遠】ざいじきゅうえん
      【邇言】ジゲン 卑近で通俗的な、だれにでもわかりやすいことば。





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最終更新:2009年01月14日 22:26