存在についての詳細
形容
ヴァトラーが、またしても新たな眷獣を召喚する。全身を禍々しい刃で武装した巨大な蛇
だ。
武装展開
ヴァトラーは凄絶な笑みとともに攻撃を放つ。眷獣の周囲を取り巻くように出現したのは、
氷柱に似た無数の槍だった。荒々しく削りだしたようなその槍が、弾丸のように撃ち出されて
甲冑の男を襲う。
使用者との関連性
融合眷獣
- 使用者の他の眷獣と融合する
- 作中では難陀と融合することで灼熱の炎を纏う鋼の龍となった。
ヴァトラーが喚び出した眷獣は二体。それらを融合させることで、魔力を数倍にも増幅した
新たな眷獣を創り出す。灼熱の炎をまとった、鋼色の龍。真祖の眷獣にも匹敵する膨大な魔
力が、廃棄された人工の大地を揺るがし、周囲の海面を激しく波打たせた。
元ネタ
跋難陀(サンスクリット:उपनन्द、アルファベット:Upananda)
ウパナンダ。和名では「ばつなんだ」。仏教に登場する神格。八大竜王の一柱。
名前は「亜歓喜」を意味する。同じ八大竜王の難陀の弟。
難陀竜王と共にマガダ国を保護して飢饉から守り、釈迦降生の時は雨を降らしてこれを灌いだという。
また釈迦の説法の会座に必ず参じ、釈迦仏入滅の後は永く仏法を守護した。
関連項目
跋難陀の種族分類。
関連タグ
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最終更新:2020年07月18日 17:07