レーヴァテイン
ロプトル・レーギャルン
作品名:Fateシリーズ
使用者:スルト・フェンリル
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する武器。
宝具のひとつ。形状は炎の剣。
“生命”を焼き尽くし世界のテクスチャを書き換える炎の剣。
武器についての詳細
来歴
- 神代を滅ぼすために生み出された星造宝具
- 神代のテクスチャを剥ぎ取り人類の歴史を始めるために破壊し再生する終末装置。
星に生み出された刃。
地表から神代という現実を剥ぎ取る装置が如きモノ。
- スルトにまつわる三つの剣が習合した武器
- ラグナロクで使用した炎の剣、フレイ神が使用していた太陽剣、ロキが鍛えたというレーヴァテインが習合している。
スルトの武具とされる炎の剣と、フレイ神の所有していた太陽剣、そして北欧の神ロキに鍛えられた武具が習合した存在。
レーヴァテインはスルトの妻シンモラが保管するという伝説の剣であり、九つの封印が施されているという。
巨人の武具であり、神の武具であり、破滅の招来そのものでもある。
基本性能
+
|
太陽を超えて輝け、炎の剣 |
宝具のランク |
EX |
種別 |
対界宝具 |
レンジ |
1~99 |
最大捕捉 |
??? |
宝具による効果 |
神代のテクスチャの破壊、生命種を焼き尽くす炎 |
|
+
|
災禍なる太陽が如き剣 |
宝具のランク |
A |
種別 |
対城宝具 |
レンジ |
1~50 |
最大捕捉 |
1~100人 |
宝具による効果 |
対神、対生命特攻の炎の剣 |
|
大焼却
- 現実ごと“生命”を焼き尽くす神造兵装
スルトの炎の剣は、星の生み出した神造兵装だ!
生命に対する優先権を有している!
形ある生物であれば、神代の神でさえ滅ぼすぞ!
魔力のみで形成された超高熱、
地球上ではおよそ有り得ない摂氏400万度を超える“剣”が、
流星の如くして。
大地へと、凄まじいまでの速度で落下する。
幾つかの可能性を視たけれど、
到底、私の魔力では留められない───
使用者との関連性
スルト・フェンリルの場合
- 神狼や悪神を喰らい、悪竜現象が発生した巨人
- 巨神や竜、炎といった荒々しき権能の具現となり、ラグナロクにおいてスカディ以外の神々を殺す事に成功した。
完全なる形態を得た時、
彼は、翼ある氷炎の巨人と化すのだろう。
ささやかな納得があった。
巨人種と竜種のハイブリッド、だ。
そして炎の剣。
複数の荒ぶる権能の具現となったが故に、彼は……
…………過去、神々と同族を殺し尽くせたのだ。
- 空想樹?との融合
- 現実に空想を張りつける性質から地球全土を燃やし尽くすことができる。
空想樹を取り込んだアレは……
既に、破壊行動のみを目的として活動しています。
空想樹は星へ根を張る性質を持つ。
異聞帯という現実を拡大させていく。
だから、このままでは───
炎だけが燃え上がる現実が、星を、覆います。
元ネタ
ロキ(古代ノルド語:Loki)、ロプトル(古代ノルド語:Loptr)
北欧神話に登場する巨人であり神性。別名ロプトル。巨人でありながら火の神であり悪神と文明神と鍛冶神ともされている。
名前は「終わらす者」、「閉ざす者」を意味する。オペラ「ニーベルングの指環」ではローゲという名前で登場する。
ロキはオーディンと義兄弟となりスィアチをはじめとした問題を引き起こしながらも悪知恵で神々の窮地を救った。
ただし、その悪知恵を使ってバルドルを殺した。
オーディンのグングニルやトールのミョルニルをドヴェルグに造らせたのもロキ。
またロキ自身もルーン文字を使ってレーヴァテインを鍛造している。
またアングルボザとの間にヨルムンガンド、フェンリル、ヘルといった怪物を産み出したり、オーディンの愛馬スレイプニルを生んだりしている。
『ロキの口論』において多くの神々のスキャンダルや罵倒を投げたため拘束されラグナロクまで酸がしたたる地底に縛られた。
ラグナロクの際は拘束が解かれてムスペルと共にアースガルズへ攻めこみ宿敵のヘイムダルと相討ちになった。
レーギャルン(Lægjarn)
北欧神話に登場する道具。
スルトの持つレーヴァテインを封じた箱。
九つの鍵がかけられ、スルトの妻シンモラが保管していると言われている。
レーヴァテイン(古ノルド:Lævateinn)
北欧神話に登場する剣(槍、杖とも)。
雄鶏ヴィゾーヴニルを殺す事が出来る唯一の武器だが、この武器を手に入れるために雄鶏ヴィゾーヴニルを殺して
尾羽を手に入れなければならないという堂々巡りの武器。
関連項目
太陽を超えて耀け、炎の剣の武器分類。
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最終更新:2024年11月16日 13:36