冠位指定/人理保障天球

グランドオーダー・アニマ・アニムスフィア
作品名:Fateシリーズ
使用者:キリシュタリア・ヴォータイム
別表記:惑星轟

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する術技。
魔術の一つ。理想魔術。
宇宙を運営し、惑星の配置を操って自分の魔力回路とする魔術

+ 詠唱
星の形(スターズ)宙の形(コスモス)神の形(ゴッズ)我の形(アニムス)

天体は空洞なり(アントルム)

空洞は虚空なり(アンバース)───

虚空には神ありき(アニマ アニムスフィア)




術技についての詳細

来歴

  • 星読みの始祖カルディア人が現代まで伝えてきた原初の天体魔術
    • 神代より更に古い時代に使われていた宇宙から魔力を授かる御業。
      • 現代では衰退し惑星観測と未来予測のものへ劣化した。
あれは神代よりもっと古い、惑星と天空、
そして宇宙に魔力が満ちていた頃の『理想魔術』だ。
人類が消費文明に舵を切り、文明を発達させたコトで
あらゆる魔術は劣化し、その規模を縮小させていった。
占星術も同じ事さ。
かつて『宇宙から力を授かっていた』占星術は、
いつしか『宇宙を見る』だけのものに変わっていった。
*1

宇宙運営

  • 惑星と天空、宇宙の運営を借り受ける
    • 人為的に惑星を直列させて魔術回路とし、アルテミスの矢に匹敵する流星を降らせる。
天上、即ち宇宙を運営する法則、だろうね。
そうでもなければ星辰を操るなんて不可能だ。
人為的に惑星を直列させ、
これを巨大な魔力回路として使用する。
人類史上、もっとも大きな魔術回路を用意できる
魔術師と言っても過言じゃない。
まさに惑星合ならぬ『惑星轟』だ。
*2
  • 古代ギリシャ神話世界とは相性が良い
    • 古代ギリシャでは世界と天空と天上は別のレイヤーとして扱われるため。
ギリシャの宇宙観とアニムスフィアの魔術理論は
とても相性がいい。
ギリシャ世界が神代のものになればなるほど、
彼の天体魔術は神に近づく───
いや、神を凌駕する神秘になるのだと。
*3


惑星合

事象変革

  • 自身を中心に異なるテクスチャを広げる
    • ただし使用者自身にテクスチャを作る能力はなく、またそのテクスチャの対象外となる。
この事象変革は術者を中心に回る惑星合だ。
世界を回す中心軸だけは動かせない。
*4


元ネタ

(ごう)
占星術における専門用語。
二つの天体がある観測点(通常は地球)から見てほぼ同じ位置にある状態のこと。


関連項目

惑星轟の術技分類。

関連タグ


リンク

最終更新:2024年11月22日 01:36

*1 Fate/Grand Order 神代巨神海洋アトランティス 第11節

*2 Fate/Grand Order 神代巨神海洋アトランティス 第11節

*3 Fate/Grand Order 神代巨神海洋アトランティス 第11節

*4 Fate/Grand Order 星間都市山脈オリュンポス 第26節