拡散度急速増大

エントロピー・ブースト
作品名:アンチリテラルの数秘術師
使用者:羽鷺 雪名(うさぎ せつな)

アンチリテラルの数秘術師に登場する術技。
数秘術のひとつ。
エントロピーを増大させ、物質やエネルギーを一定範囲内で急速に拡散させる数秘術。




術技についての詳細

エネルギー消滅

  • エネルギーを拡散させる強大なドームを生み出す
    • ドーム内のエントロピーを急速に増大させあらゆるエネルギーを拡散させる。
「─────エントロピーの急速拡大。私の周囲で発生したあらゆるエネルギーは、急速に拡散
して無力化される。この魔法円はそういう意味だ。つまり私は、この核爆弾の被害範囲を、こ
の屋上を吹き飛ばす程度のレベルに限定する事も出来るという事だよ」

+ 作中で無力化したもの
  • 不発弾の爆発
  • 隕石の天体爆発
  • 小型核爆弾の爆発およびそれより生じる放射能
  • 吸収された電子雪崩を収束させたプラズマ光線


元ネタ

エントロピー(entropy
熱力学における専門用語。1865年にドイツのクラウジウスが創った言葉である。
“en”は「中に」という意味の接頭語で、“tropie”は「変化」を表すギリシャ語に由来する。
当初は熱力学における断熱変化の不可逆性を表す指標だったが、後に統計力学や情報理論に応用され、
「乱雑さ」を示す物理量という意味を持った。


関連項目

数秘術
拡散度急速増大の術技分類。

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最終更新:2020年07月28日 08:14