紅王・空蝉 真紅

空蝉 真紅
(うつせみ しんく)
神人類。中流貴族「空蝉家」の出身。
大罪人であり、特級指名手配人物の一人である。

プロフィール

身長:169cm
体重:53kg
誕生日:2月29日
出身地:枢都
肩書き:悲しき槍
好物:すき焼き

「空蝉真紅です。ゴメン、あまり顔は見せられないんだ」
「出来れば、ここで私を見た事は黙っていておいて頂ければ…」
「花を踏んだらダメだよ」
「私ってさ、本当は戦いとか、向いてないの。才能がなくって、親には見向きもされなかったしね」
「ごめんね…瑠璃華…」

人物

特徴・性格

金髪で紅眼。燃える様な真紅を基調とした服を着ている。
空蝉家には一人しか子を産んではならないしきたりがあったのだが、双子であったため二人ともある程度成熟したある日に宝槍を賭けて戦う「舞踏」で瑠璃華と争う事になっていた。その前日に瑠璃華が一族の者全てを惨殺し出奔した。その後、被害の確認と氷の呪いの解呪に現れた暗部の巡視部隊・監理部隊から瑠璃華への追撃を防ぐため、その部隊を壊滅させ自らも出奔した。
心優しく、本来は人を傷つける事すらも嫌う。花も踏まないように気をつけて歩く程であるが、妹である瑠璃華の為なら一切の優しさを捨て去り、場合によっては殺す事も厭わない。
瑠璃華に比べて幼い頃は才能に恵まれていないと見られており、父親からは見向きもされず、母親からは一切の愛情を受けなかった。それでも才能のない自分が悪いと考えており、愛してもらえるように瑠璃華と共に鍛錬を積んでいたが、一向に才能は開花しなかった。

戦闘能力

現時点では、槍を取ればその才覚は瑠璃華を上回るとも言われるほど。
神速の突きを得意としており、その突きと同時に炎熱や光線、爆発の魔法を繰り出す事が出来る。

能力

光熱の能力を持つ。超超高温を操る事が出来、温度と言う一点では並ぶ者は少ない。
一億度の高温を集約させて放つレーザーの威力は脅威的。

神器

宝槍「紅天歌槍」

振るえば劫火を呼び全てを灰燼に帰す紅き宝槍。
最終更新:2021年02月01日 23:45