瞬天忍・日之影 奈落

日之影 奈落
(ひのかげ ならく)
神人類。速度の神。
高天原暗部歴代最強の隊長。蘭歌は直属の部下にあたる。蘭歌は彼女を非常に慕っている。暗部の隊長であるため、名を秘匿している。
忍者の最高位の称号「行闇」を持つ。

プロフィール

身長:153cm
体重:38kg
誕生日:6月9日
出身地:高天原
肩書き:行闇
好物:パウンドケーキ

「えー私が、高天原暗部総隊長の日之影奈落だ。さ、奈落って呼んでみ呼んでみ」
「お主アレか、好きなものは最後まで取っとく派か。いただき!」
「あー、よいよい、構わんから足を崩せ。堅苦しいのは敵わん」
「着いて来れぬか?これでもまだ、1%にも満たん速さじゃぞ」
「お主を仕留めるには、この石ころ一つで十分じゃ」

人物

特徴・性格

包み隠しの無い明け透けな口調で話す。礼儀作法に疎い奔放な性格。部下にも友達のように接し、暗部の者からは慕われ、好かれている。
身のこなしや体術に優れ、全ての行動がとても敏速である。
鎖帷子を常着しており、その上に師団服を着ている。白と藤色の矢模様の羽織を着ている。
目も覚めるような美女。目元まで包帯状の布を巻いているが、本人はあまり好きでない様子。黒髪を腰辺りまでざんばらにのばし、前髪をM字に分けている。眼はオレンジ色。日の光すら躱す事が出来る為、肌は白い。
幼い頃から霊山で修行していたためか基本的な常識や羞恥心に欠けており、男子がいる部屋で普通に着替えたり、褌一丁で水練を受けたり、男と一緒に風呂に入ったりする。彼女曰く「見られたら何か困るのか?」。
服は彼女の速度や格闘術を制限する枷でしかなく、脱げば脱ぐほど速くなる。体に描紋魔法の一種である報復紋を描いており、受けた攻撃のダメージを相手に返すことが出来る。

戦闘能力

体術に圧倒的に優れており、こと素手における武芸に関しては最強級である。相手の攻撃を受け流す事にも長けており、気が付けば組み伏せられ喉元を空けてしまう。
中でも俊敏性は驚異の一言。能力なしで本気の彼女を視認する事が出来る者などいない。
魔法に関しても優秀。多重高速詠唱を得意としており、十から二十の魔法を組み合わせて発動する事がある。変化魔法や隠密魔法など、暗部が多用する魔法についても一通り高レベルで使用する事が出来る。

神力・神質・能力

あらゆる運動の速さを操る能力を持つ。自分のスピードを無限大に加速したり、相手の攻撃のスピードを極限まで遅くしたりと用途は多岐に渡る。しかし、相手に効果があるのは自身の半径1mの間のみ。1mの間合いに入った者は相殺が出来ない限り動きが遅くなる。
彼女の手から放たれた物ならあらゆる物が必殺致命の飛び道具と化す為、彼女との戦いでは足元に落ちている石ころにすら注意を払わなければ死する。

神器

首切り包丁「斬虐丸」

重さで首をねじ切る巨大な神器。
最終更新:2020年11月23日 00:18