汞魂院 陸離
(こうごんいん りくり)
高天原世界の「存在」の具現。
世界の理に名を連ねる概念的な存在。
非常に美しい女性であるが、その恐ろしさは底知れない。
プロフィール
身長:177cm
体重:58kg
誕生日:2月3日
出身地:
世界樹の内部
肩書き:万象台無す大帝
好物:ところてんとあらゆる甘いもの
「汞魂院陸離って言うの、覚えててね?」
「どんなことをして遊んでくれるの?」
「それは…面白くないよ」
「さーて、キミはアタシを殺す為に、どんなコトをするのかな?」
「世界は、アタシの為に存在するんだよ?」
人物
特徴・性格
偉大なる武人数万人の魂を以てその力を封印されている「大帝」。
どのような手段を以てしても倒す事が出来ず、先の万人の武人を以てしても、彼女の力を少し弱める程度が限界であった。
我がままで遊び好きな性格であり、本来ならほぼ全ての相手を瞬殺できるが、「面白みがない」と言うそれだけの理由でそれをしない。しかし、あまりに強大過ぎるその力の為、本人が「遊んで」いる間に、遊び相手はこと切れてしまう。
曰く「大きな大きな子供」。その気まぐれで、数多の世界が崩壊し、また生まれた。
戦闘能力
基本的に戦いにおいては後手に回る。まずは相手がどのような手段で自分に挑むかを楽しみにしている節がある。
一度見た相手の技を限界まで錬磨し、その技のポテンシャルを最大まで引出し、それをその相手にぶつけ、相手が心折れるまでそれを続ける悪辣さを持つ。
しかし、一度彼女が本気を出せば、そのあまりの実力に世界が悲鳴を上げる。これが一つの「終末音」として知られており、終末音が聞こえた各派閥の長たる者はそれを食い止めるために動く。実際過去に何度か終末音が発生しており、その度に誰かが全力で彼女を宥めに行っている。最近は終末音が発生する事はほぼない。
一度起きた出来事でも、彼女が気に入らなければ、それはなかったことになる。これを覆せる人物はそうおらず、また覆すのにも膨大な手間と労力を割かれてしまう。アルンダーティ曰く「私の力を駆使すれば、勝とうと思えば勝てるのでしょう。けれど、九割方私も含めた魔族全員が死ぬ事になる」。
神力・神質・能力
おおよそ世界の理を思うがままに捩じ変えてしまう能力を持つ。天元曰く「せっかく作ったルールが台無し」。
天元が作る節理が気に入らなければ消してしまう。
神器
大鉈「天地崩界」
陸離の2倍ほどの長さを誇る長物。
斬った対象の境界をあやふやにする効果を持つ。その刃に斬られたものは、その者の歩んだ今までの歴史を喪失し、やがて存在すら曖昧になり、そのまま世界の中に消え失せてしまう。
最終更新:2021年01月14日 23:35