病葉 裹ヶ観
(わくらば かがみ)
神人類。
闇雫の力に手を出し枢都を追放された一族「病葉家」の跡取り。
プロフィール
身長:187cm
体重:56kg
誕生日:2月24日
出身地:高天原
肩書き:蒼白の夜叉
好物:骨付き鶏
「病葉だ…よろしく…ゴホッ」
「大丈夫だ…何とかなるさきっと」
「今日は少し調子がいいんだ」
「僕の見えない眼でも、君の美しさは十二分に伝わっているよ」
「我が先祖は愚かだった。ただ一時の力を得たいが為に、禁忌に手を出した。それが…どんな報いを受けるのかも知らずにな!!」
人物
特徴・性格
青白い肌で生気がない死人の様な男。
病葉家の現当主であり、その才覚は家計の中でも随一であるが、その身に宿す呪いと病もまた随一。平時は床に臥せっている。
髪の色は月白。瞳は白く、殆ど視力を有していない。しかし、常人離れした聴覚と嗅覚、触覚で世界を把握している。
理性的で知識に富んでおり、穏やかな声色をしている。
法を重んじ、禁忌に手を出す事を固く禁じている。
戦闘能力
薬を飲んで病の症状を抑えている間、その本来の実力が発揮される。上官の瑞洛曰く「万全なら我ら師団長に敵い得る」。
常人離れした魔力から放たれる魔法の威力は凄まじく、初等の魔法でも魔族の強靭な体でも消し飛ばす事が出来るほど。
また絢毘の呪いの影響下にある為、その強力な闇の力の一端を使うことも可能。
神力・神質・能力
攻撃の軌道を乱す能力を持つ。投擲された物も、刀の軌道も、全て乱れて放った自身に還る能力であり、その為、裹ヶ観と相対したものは基本的に自滅する。
能力の仕組みが分かっても基本的には何もできない上に、裹ヶ観が放った攻撃の軌道も自在に変化する為、その相手をするには尋常の実力者でも困難を極める。
また病毒を撒き散らす能力も持つが、他者を巻き込んでしまう為、こちらはあまり使うことはない。
神器
弧紫刀「風芒」
風に耐える芒の様に緩く曲がった刀。紫色の刀身をしており、角ばった波の様な刃紋をしている。
扱いには熟練が必要。
刀自身が猛毒を分泌しており、鞘から抜くだけで毒が滴り落ちる。
最終更新:2021年01月19日 23:00