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KissD改造記 - (2007/02/12 (月) 20:11:10) の編集履歴(バックアップ)


 思い切ってKissDの赤外フィルタ交換にトライしてみたよ。すったもんだの挙句、もう一台中古のKissDを買うはめになってしまったりしたけれど、それでも自分でやらないと気が済まないという諸兄のために顛末を綴ってみた。


1) まずは背面カバーの取り外し。底部の3本のビスを外す。


2) 側面の2本のビスを外す。


3) 背面のメクラ蓋を外す。この下にネジが1本隠れてる。


4) 背面の矢印の3本のビスを外し、背面パネルを取り外す。
背面パネルと基盤を繋いでいるフレキプリントケーブルは、外すと後がやっかいなのでぶら下げたまま作業するほうが無難。


5) ①のビス3本と②のハンダ付けを外し、液晶パネルを取り外す。


6) 矢印のフレキプリントケーブルのコネクタは茶色、または水色のフラップを手前に倒して(下側ヒンジ)取り外す。


7) ①のフレキプリントケーブルのコネクタは、②のクリップを下側に押して取り外す。③のコネクタは外さない方が無難。


8) 矢印の2つのコネクタを取り外す。


9) 矢印のハンダ付けを外して①の金属板を取り外す。


10) 隠れていた矢印のコネクタを取り外す。


11) 矢印の2本のビスを取り外す。


12) フレキプリントケーブルの下にもネジが1本隠れているので外し、メイン基盤を取り外す。


13) いよいよCMOS基盤の取り外し。矢印の5本のビスを外す。②のコネクタはやっぱり外さない方が無難。


14) これが問題の赤外フィルタだ。プラ枠のネジ2本を取り外す。(写真は外した後)


15) プラ枠は接着されているので細いマイナスドライバでこじって気長に取り外す。矢印の部分に突起があって裏の金属板に差し込まれている


16) プラ枠とフィルタ本体はかなり強力に接着されているので外すのはたいへんですぜ旦那ぁ。プラ枠を壊さないように・・・。


17) 苦労してフィルタを外したが、交換用に仕入れた光映舎のHα透過赤外カットフィルタ(最後の一枚だって)がちょっとサイズが違う。しょうがないから枠をやすりで削って無理やり取り付けた。(この間、かなりアタマに来て作業してたので写真なし)


18) これが元のフィルタ(左側)と枠に取り付けたHα透過赤外カットフィルタ。こんなに色が違う。元のフィルタは傷付けずに外すのは不可能。


19) 後は元どうり組み立てるだけ・・・。一番やっかいなのがフレキプリントケーブルのコネクタ類の復元だ。僕の場合、7)の③のコネクタが元に戻せなくて結局中古を買い直すハメになってしまった。外さなくても済むコネクタは極力外さない方が成功率上がると思うよ。
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