コマ落ちさせずにDVDに焼く方法

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コマ落ちさせずにDVDに焼く方法 - (2011/03/06 (日) 22:48:50) のソース

#right(){&b(){著者:06期生 辻井 剛 ――――}}
#right(){&b(){追記:10期生 海老原 峻 ―――}}


*&b(){はじめに}
 高フレームレートの動画を、可能な限り
コマ落ちさせずにDVDに焼く方法を紹介する。
 この方法は、私が独自に研究したもので、
まだ完全なものではない。
更なる画質の向上、音質の向上を目指して、
現行部員で、更なる研究を進めてほしいと思う。
常に最高のクオリティを目指すのは、
クリエイターとして大切な事だと思う。
常に向上心を持つ事を忘れないでほしい。
&color(red){(注意:2011年3月現在、}
&color(red){ インストールは、&b(){rootアカウントでしか行えない}。}
&color(red){ PC管理に頼んで、rootに入れてもらう事。}
&color(red){ 下記でも説明している、オーサリングソフト「PowerProducer」は、}
&color(red){ anikenアカウントでも使えるようになりました。}


*&b(){1.コマ落ちの原因}
まず、コマ落ちする原因だが、

&b(){&sizex(5){ どうやら、AVIデータのままオーサリングソフトに突っ込むのが問題らしい。}}

オーサリングソフトの中で、AVIデータがDVD仕様に変換される際に、
コマ落ちが起きているようだ。
対応策としては、オーサリングソフトに動画データを突っ込む前に、
DVD仕様のデータ(.mpg、.vobなど)に変えてあげればよい。


*&b(){2.動画の変換}
変換は、フリーソフトで事足りる。
以下のソフト名で検索してほしい。

&sizex(5){ Ⅰ.[[TMPGEnc>http://www.tmpgenc.net/ja/j_main.html]]}
上記リンクにて、&b(){「Download」タグ→[ Download ]}をクリック
→&b(){[ 同意する ]}をクリック
→&b(){[ Japanese(日本語) ]}を選択し、&b(){[ Download ]}をクリック
で、TMPGEnc無料版を入手
&color(red){ (注意:このソフトは、お金を払わないと試用期間が過ぎてしまい、}
&color(red){  30日後には&b(){「MPEG2変換」ができなくなってしまう}ので要注意。}
&color(red){  (その他の機能は健在))}

-&b(){《使い方》}
インストールの必要はない。
起動させ、何か画面が出たら「OK」を押す。
起動後は&b(){「プロジェクトウィザード」}が自動で出てくるが、
出てこなかった場合は、&b(){「ファイル」→「プロジェクトウィザード」}で起動。
フォーマットの選択にて、&b(){DVD NTSC or DVD NTSC(16:9)}のどちらかを選び、
右下のプルダウンメニューにて、&b(){MPEG-2}を選ぶ。
「次へ」を押し、映像ファイル&b(){[参照]}で、変換をかけるAVIデータを読み込む。
&color(red){(音声が付いていれば、自動的に音声ファイルも認識される)}
ソースの詳細設定は、
	映像の種類 --- インターレース
	フィールドオーダー --- ボトムフィールドが先に表示される
	アスペクト比 --- 4:3 525 line (NTSC)  or  16:9 525 line (NTSC)
	映像の内容 --- ビデオ映像
設定が済んだら「次へ」を押し、フィルタの設定にいく。
ここの設定は特にいじる必要はないが、試しに設定してみるのも一手。
&color(red){(ただし、結果は保証しない)}
「次へ」を押し、ビットレートの設定にいく。
基本的に自動設定に任せてOK。&color(red){(いじりたい場合は要研究)}
「次へ」を押し、出力ファイル名を決めたら、
「直ちにエンコードを開始する」にチェックを入れ、「OK」を押す。
これで、MPEG2形式のデータが出来上がる。


&sizex(5){ Ⅱ.[[Free Video Converter>http://www.gigafree.net/media/conv/freevideoconverter.html]]}
上記リンクにて、&b(){[ Download ]}をクリック
→別のページに飛ぶので、左のメニューから &b(){Free Video Converter} を
選択し、再び&b(){[ Download ]}をクリック。
保存後、インストールを行う。基本的にデフォルト設定でOK。
&color(red){ 注意:インストール画面は全部英語なので要注意。}
途中、ツールバーのインスト-ルについて触れる部分があるが、
(Set Yahoo! as... や I agree to the... など)
&u(){これは、両方ともチェックを外してよい。}
&b(){なお、このソフトは、インストールさえすれば、}
&b(){無償でずっとMPEG2変換を使う事ができる。}

-&b(){《使い方》}
起動後、まずは言語選択が現れる。
&b(){「Japanese」}を選択する。
起動したら、&b(){「ファイルを追加」}で、
AVIデータを読み込む。
出力形式は&b(){「Mpeg2」}を選択。
&color(red){(&b(){「DVD(NTSC format)」}が一番理想だが、私がやった時、}
&color(red){ なぜか画像のサイズが正方形になってしまい、うまくいかなかった。}
&color(red){ 誰かこの辺研究してくれると嬉しい。)}
設定は、
	コーデック --- MPEG-2
	サイズ --- (元の動画のサイズ)
	アスペクト比 --- (元の動画のアスペクト比)
	Fps --- 29.97
	ビットレート --- 5760前後
	コーデック --- MP2
	周波数 --- 44100
	チャンネル --- Stereo
	ビットレート --- 224
&color(red){(これ以上の高画質高音質を求める場合は、要研究)}

&b(){「パラメーター」タグ}で、動画の出力先を指定できる。
(デフォルトはデスクトップ)
あとは、&b(){「変換開始」}を押せばOK。

上記のやり方でMPEG2データを作り、
オーサリングソフトにぶち込めば、綺麗にDVDに焼く事ができる。

&color(red){ 注意:このMPEG2変換は、}
&color(red){    &b(){無圧縮のAVIデータ}を変換させる事を前提に話している。}
&color(red){    圧縮済みのAVIデータだと、&b(){動作不良を起こす可能性がある}ので、}
&color(red){    MPEG2変換を行う際には、必ず無圧縮のAVIデータを使用すること。}

&color(red){ 注意:MPEG2形式にすれば、DVDに綺麗に焼く事ができ、}
&color(red){    容量もかなり小さく抑えられるが、欠点として、}
&color(red){    &b(){プレミアやアフターエフェクト等との相性が悪い。}}
&color(red){    &b(){(編集する際に動作不良がおきやすい)}}
&color(red){    編集用のデータは、絶対MPEG2変換をさせない事。}
&color(red){    必ず、全てが済んで、マスターデータができてから、}
&color(red){    MPEG2変換をかける事。}

&color(red){ 注意:現行の問題として、}
&color(red){    MPEG2変換をすると、&b(){色合いが若干おかしくなる。}}
&color(red){    元の色合いを完全に残したいと願う方は、}
&color(red){    頑張って研究してみてもらいたい。}

&color(red){ 注意:変換の際、たまに}
&color(red){    &b(){音声にノイズが入ることがある。}}
&color(red){    詳しい原因はわかっていない。}


*&b(){3.オーサリング}
DVDに焼く方法を知らない人も多いと思うので、
念のため、記述しておく。
アニ研で、2009年11月現在、使用しているオーサリングソフトは、
&sizex(6){『PowerProducer』}
である。
起動方法は、
&b(){ 「全てのプログラム」→「CyberLink DVD Suite」→「PowerProducer」→ PowerProducer}
&b(){ 「ムービーディスクの作成」→DVD | DVD | 4.7GB | 4:3 or 16:9}
または、
&b(){ 「全てのプログラム」→「CyberLink DVD Suite」→ CyberLink DVD Suite}
&b(){ (デスクトップにアイコンがあるはず)}
&b(){ 「ムービーディスクの作成と編集」→「DVDの作成」}
で起動する。
使い方としては、基本的に&b(){「動画」}ボタンで動画を読み込むだけ。

&color(red){ ただし! 絶対的な注意!}
&color(red){&b(){「環境設定」}を押して、&b(){「タイトル再生後の動作」}を、}

&color(red){ &sizex(6){「メニューなしで連続して再生」にする事!}}

&color(red){これを忘れると&b(){研連で上映できない}場合がある!}

あとはデフォルトで、指示に従って
「次へ」「OK」「書き込み」を押しまくっていればOK。


&color(red){&b(){-------------------------------------------------------------}}
&color(red){&b(){※2009/12/26追記  ―――06期生 辻井 剛}}

&b(){Free Video Converterにて、mpg変換した動画を}
&b(){HARUKA(2009年現在の左のパソコン)で再生させたところ、}
&b(){正常に再生しなかった。(他のパソコンでは再生できる)}

 &b(){どうやら、パソコン本体との相性が悪いらしい。}

&b(){ただ、2008年にTMPGEncにてmpg変換した動画は}
&b(){再生することが出来た。}

&b(){しかし、試しにHARUKAにTMPGEncをダウンロードして}
&b(){mpg変換させてみたところ、正常に変換してはくれなかった。}


&color(red){ &b(){HARUKAとmpgデータとの相性についての調査や、}}
&color(red){ &b(){TMPGEncの購入などを、検討した方がよいのかもしれない。}}
&color(red){&b(){-------------------------------------------------------------}}

- 謎のエラーが発生したので、追記しました  -- 辻井  (2009-12-26 12:44:16)
#comment

&color(red){&b(){-------------------------------------------------------------}}
&color(red){&b(){※2011/3/6追記  ―――10期生 海老原 峻}}

&b(){PowerProducerについて}

&b(){OSをWindows7にしたところ、}
&b(){PowerProducerがAnikenアカウントでも使えるようになりましたので、}
&b(){一部記事を修正しました。}

&color(red){&b(){-------------------------------------------------------------}}
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