事業部制組織とは、製品別・地域別といった単位で部門が設置される組織形態である。
事業部制組織の各部門には、購買・製造・販売などの職能が揃っているため、部門ごとに事業が全うされる。
<長所>
①各事業部門ごとに目的志向・顧客志向が強化される。
②各事業部門に権限が分化されるため、各事業部門の自律性・機動性が強化される。
③
職能別組織に比べて各部門の責任と権限が明確になり、評価・コントロールが容易である。
④各事業部門の部長は、事業全体の意思決定を行うため、経営者としての能力向上が期待でき、後継者の育成が行える。
<短所>
①事業部ごとに、別々に人材や設備などの資源が配置されるため、資源の二重投資が生じる。
②各事業部門の業績が利益などの明確な形で評価されるため、各事業部門は、業績向上に負われて、近視眼的行動に走る危険がある。
③セクショナリズムを生じやすい。
最終更新:2009年12月27日 15:41