タブンネがたくさんの子供を産んだ。タブンネ夫婦は嬉しそうにしている。
だが俺は面白くない。ただでさえ食費が馬鹿にならないのにこれ以上増えられると困る。
そういう訳で、タブンネ達の餌を子タブンネにすることにした。
1日目、タブンネ部屋ではしゃぐ子タブンネを連れてキッチンに行く。
子タブンネは遊んでもらえると思っているのか、ミィミィ鳴きながら寄ってくる。
今日は子タブンネの肉じゃがにしよう。
まず丁寧に洗う。子タブンネは気持ちよさそうにしている。
次に首を落とす。包丁を子タブンネに見せ付け、鉄を切る。子タブンネは驚いている。
それの刃先を子タブンネに向ける。子タブンネは切られると思ったか、「ミィミィ!」と叫んで逃げようとする。
でも捕らえる。そして口を抑えて刃を子タブンネの首にあて、一気に(グロ表現のため省略)できた。
タブンネ達はおいしそうに、仲良く分けあって食べていた。
一匹減っていることに気付かずに…。
2日目、今日は唐揚げにしよう。
3匹の子タブンネを用意し、調理がダルいのでそのまま粉とかつける。
熱い油と粉まみれの自分達と油の上に自分達を持っていく手。
どうなるか察した子タブンネが叫ぶ。と同時に投入。「ミギィィィィ!」という悲鳴と共に揚がる子タブンネ達。
タブンネ達に、不思議な形の唐揚げ、ちぎって分けて食べろと言う。
少し子供がいないと思う親タブンネたったが、唐揚げがうまくてどうでもよくなったようだ。
3日目、子タブンネは後5匹だが今日は2匹にしよう。
今日はタブンネぶっかけフーズだ。出番の多いミキサーを棚から取り出す。
まず一匹入れる。ミキサーを初めて見る子タブンネはミキサーに興味津々で、特に危機感を感じてない。
で、押す。「ビャァァァァ!」という悲鳴と共に液体になる。ポケモンフーズにぶっかける。
もう一匹は逃げ出そうとしたが、がしっと捕まれ放り込まれる。
ミキサーから出ようとあがくが力で勝てる訳なく、あっさり液体になる。
タブンネ達に餌をだす。すると、子供はどこにいったかと親タブンネに問われた。
俺は、「野生として生きていくことにしたってさ」と嘘をつく。
親タブンネは納得してタブンネぶっかけフーズを食べる。
さぁ、明日はいよいよネタばらしだ…。
4日目、今日はタブンネハンバーグだ。
残り3匹の子タブンネを掴みまず1匹切り刻む。
残り2匹は俺の手に握られたまま怯え、そして「ミィミィ」と顔を擦り寄せ命乞いをする。
その態度が気にくわない。2匹とも苦しめて殺した。
そのまま挽き肉にしてハンバーグを作った。親タブンネに与える。
子供がいないとこちらに言う親タブンネに、あとで教えてやるから先に食えと言った。
食後、お前達の子供はお前達が食べたと言うと目を見開き、こちらに襲いかかる。
だがこちらには包丁がある。親タブンネは近寄れない。
また産んだらその子供達もこうなるぞと忠告して親タブンネを同じ檻に入れ、就寝。
あいつら馬鹿だからまた子供を産んで俺に殺されるんだろうな。
最終更新:2014年06月18日 22:33