とある田舎町。そこのある家に一人の男がいた。
PM:5:00
最近俺はネットサーフィンでタブンネ虐待愛好会のサイトにはまっている。最初は「ありえない」と思っていたが、動画を見ていると次第に絶望、苦痛などの表情ややり方を見ていたら面白そうと思うようになった。
そんなわけで俺も動画を投稿したくなり、今はその準備をし終え庭が見える部屋で双眼鏡を使い監視しているところだ。
実は俺の家の庭に生えているオボンの木からいつも盗みに来るタブンネがいるのだ。今まではその悪行に悩まされていたが、これからやることを思うと楽しみでたまらんな。そんなことを思っていると今日もまた俺の庭にタブンネが盗みに現れた。俺はギリギリまで待ち木の実を掴むまで待った。
「ミヒヒ…。」
タブンネは笑いながら盗ろうとした。…今だ!
「おい糞豚。何やってんだ?」
「ミィ⁉ミヒッ⁉…ミィー‼」
タブンネは俺が現れたことに驚いたが、すぐにすてみタックルをして来た。突進するしかない能無しが。
「エルフーン!しびれごなだ!」
「モフーン!」パラパラ
「ミヒッ!?ミミッ!?」
隠れるよう指示しといたエルフーンにしびれごなを指示させタブンネを痺れさせた。
さーてと…
「おい、お前こんなことをするということは覚悟は出来てるだろうな?」
「ミィー‼ミフゥー‼」
タブンネは謝るのではなく威嚇をしてきた。まあ威勢だけは褒めてやる。
「ふーんそれが答えか。まあいいや。木の実を盗んだことは許してあげるからさ、
お前の住処教えろよ。」
俺はそういいサバイバルナイフで額にバツ記しをつけてやった。
「ミギャァ!?ミィ⁉ミフゥー!!」
痛がって何か怒鳴っている。…何を言っているのだろうか?俺は腕時計式のポケリンガルを起動させた。
[うるさいミィ!誰がお前なんかに教えるかミィ!例え傷つけられても絶対に言わないミィ!]
…ほうこれは脅さないと吐かないかな。まあそんな方法よりも
「じゃあ糞豚ちゃん。やっぱり俺は木の実あげるからそのまま帰ってもいいよ。」
そう笑顔でいい麻痺直しを使いオボンを10個あげた。
[本当かミィ⁉ありがとうミィ♪]
そういいタブンネは出て行った。
「さてと…。出てこいヨノワール。」
俺はベルトからモンスターボールを取り出しヨノワールを出した。
「ヨノワール。あのタブンネを尾行して来てくれ。」
「ヨノ。」
ヨノワールは俺の指示に従いタブンネを尾行しに行った。俺は変装をしながら追いかけていった。
一時間後
タブンネが行き着いた所は生存競争が激しくレベルが高いところで有名な森だった。俺は入り口前でヨノワールを待つことにした。
「ヨノー。」
ヨノワールが来た。
「よし。案内してくれ。」
「ヨノ。」
俺はヨノワールに案内してもらい着いた。
タブンネの巣は大木がある木に秘密の力を使われた形跡がある所だった。早速俺は中に気付かれないように入ることにした。
中に入ると群れで共同に使っているらしくコロニーみたいになっていた。俺は早速進もうとするとなにやら歌声が聞こえて来た。俺は早速奥に進んでヨノワールに様子を見てもらうことにした。
ー
ヨノワールが戻ってきて俺に教えてきた。
「ヨノヨノ(今、タブンネ達は合唱をしている。あと人数は大体70匹だ。)」
おいおい。本当に群れがやることか?普通だったら侵入者が入らないように警備をつけたりするぞ。ましては合唱とかしねえよ。よく生存競争が激しい所で生きていけるな。まあ、脳内お花畑だしなw
にしても多いが、まあ多いほうが面白いだろう。
俺はヨノワールとエルフーンに指示した。
「ヨノワール。くろいまなざし!エルフーン。大量のしびれごなからのかぜおこし!」
逃がさないようにしてしびれごなで動かさないようにして俺は腰につけておいた友人作のポイ◯イカプセルを使い大型のネットが入ってるバズーカ砲を使い一網打尽にしてやった。
合唱をしていてタブンネ達は突然の自体に対応出来なくて「ミィ~ミィ~♪…ミヒィ⁉ミィィィィィ⁉」と間抜けな声を出しながら全員捕まった。子タブンネとメスンネは泣いたり喚いたりしてオスンネは拘束を解こうと暴れている。
よし拘束も済んだしプランを開始しますか。
「出てこい。バクオング!大声でここの場所を教えといてくれ!」
折角だからギャラリーも出来たら来てもらおう。盛りあがると面白いし。
取り合えず俺はまたポイ◯イカプセルを出しメスと手術台を出した。
そしてネットから見せしめをするために印を付けたタブンネを探した。すると一番震えて(まるで青○のた○しみたいだった)いるオスタブンネを見つけた。
「見ーつけた。」
「ミヒィ‼ヒィ!」
俺はそのタブンネをヨノワールのサイコキネシスで連れ出した。すると一匹のメスタブンネと子タブンネ三匹が泣き出してきた。どうやら夫婦みたいだ。
すると野生のポケモン達がいっぱい来た。キリキザン、ドクロッグ、ゴウカザル、ラグラージ、プリン、ピッピ、バッフロン、ムシャーナ、ペンドラーなどの群れが来た。つか強力なの多いな。取り敢えず俺は警戒心を解いてもらうようポケリンガルを使い説得して中に入ってもらった。
俺は早速メガホンとカメラと黒マスクを出して被り撮影を開始した。
「レディースアンドジェントルメンズ!今日はこんな汚い巣にショーを観に来てくれてありがとう!まず始めに[ミィ!ミィ!]…皆さんちょっとお待ちください。」
チィ、麻痺させたとはいえやはりまずは黙らせる方が正解だったか。まあバクオングがハイパーボイスで鎮圧させたけどな。
「すいません。まずはタブンネ達をおとなしくさせるため最初に『タブンネ解体ショー』をやります!それではごゆっくり
お楽しみください!」
そう言うと観客は盛り上がった。ポケリンガルから訳すとそうとう嫌われており木の実を独占したり森を汚したり弱者を集団嬲ったり(ピッピやプリン談によると)などをしていたらしい。
では…始めるか。
俺はまずシャワーズにいやしのすずをして麻痺状態を解きパパンネに言った。
「今から俺を倒すことが出来たら全匹のタブンネを解放してあげるよ。もちろん手持ちは使わないよ。」
「ミィ…?ミヒィミヒヒヒ。」
そう言うとさっきまでは怯えていたくせに急に笑い出して「それなら余裕だぜ」みたいな感じなことを言ってきた。すると捕らわれているタブンネ達も応援し始め(ママンネ、子タブンネも含め)てきた。因みにママンネ達は「あなたーそんなやつ余裕に倒せるミィ♪」みたいなことを言ってきた。
「ミギィー‼」
パパンネはまず俺にすてみタックルをしてきた。
「うわー参った(棒)」
わざと俺は受けて倒れた。つか少ししか痛くないな。所詮A60の雑魚で群れないと何も出来ないからな。
「ミヒャヒャヒャ‼ミヒィー!(どうだ!ミィの勝ちミィ!)」ドヤンネ~
と威張っている。チィ。調子に乗りやがって。まあいい。
こっから反撃開始だ‼
「ううー参ったー。タブンネちゃん。君の勝ちだー。
と思っていたのか⁉」
俺はそういい素早く立ち上がりパパンネの腹に力強くパンチをした!
「ミボォ⁉ミボォェェェェ‼」
パパンネは俺の不意打ちで腹パンを喰らい吐きそうになったがなんとか持ちこたえて俺におうふくビンタをしようとしたが俺は一気にパパンネの顔面を集中的に殴りこんでから後ろ向きにして尻に思いっきりサッカーシュートをした。
「ミガァァァァァァァ‼」
ズザザザァァ!
痛さで絶叫をあげながら顔を地面とキスしたw
「ミヒィ…。…ミアァァァァァ⁉」
それでもなんとか立ち上がろうとしたがそうはさせない。俺は某王子みたいにパパンネの顔面にラリアットをして後ろにある岩盤にダッシュした。
ドガァーン‼
大きな音が響いた。それと同時にパパンネは岩盤にめり込んだ(実は柔らかく細工をしただけ)。よっしゃ岩盤ラリアット大成功w
すると観客から歓声が上がり拍手が響いた。それと同時に「ミィヤァァァァァァァ(あなたーーーー⁉)」「「「ミィィィィィィィィ⁉(パパーーーーーーー⁉」」」と子タブンネとママンネが悲鳴をあげた。
俺は無視してパパンネを手術台に乗せて手足と首を拘束した。
「はいはーい!皆さんお待たせしてすいませーん!今から始めまーす!」
俺はそう言いシャワーズに顔面に熱湯をしてもらった。
「ミギャァァァァァァァァァァァァァァ‼‼‼」
パパンネは顔面に熱湯をくらい絶叫をあげ目を覚ました。俺はそんなパパンネを無理矢理、友人作の「血液が止まる薬」と水を飲ませた(当然嫌がったが)。
因みにその薬はその名の通り血液が止まる解剖用の薬で一時間しか効果がなく副作用でその後死んでしまうやつだ。
俺はまず最初に使ったポイ◯イカプセルからチェンソーを出す。
ギュイイイイイン‼
「ミヒィ⁉ミギャァァァァァァァァァァァ⁉」
パパンネは悲鳴をあげお漏らしをした。うわ汚ねw
そう思いながら俺はチェンソーを右腕に振りかざした。ガガガガガガガ!!と音と共に右肩から腕が離れた。そしたらまあ不思議。出血を起こさないじゃないか!まあ、それがこの薬の効果なんだけどね(笑)
「ビギャァァァァァーーーー!!!
(僕の右腕がーー!!!)」
パパンネはこの世のものとは思えない絶叫をあげる。観客は驚きの声を含めた歓声をあげている。だけどま だ こ れ か ら だ よ☆
こうして左腕も同様に切る。
ガガガガガガガ!!という音ともに離れる。
「ビィガー!!ミギャァァァァァ!!」
さらに痛むパパンネだが拘束されていてなにも出来ない。あ、因みに麻酔はしてないよ。だってそれじゃあ悲鳴を楽しめないから(笑)
そして僕は足にもやろうとするが、ふと思いついた。
せっかくだからアピールポイントも奪っちゃおう☆
俺はポケットからライターを出してパパンネの肉球に当てた。
「ミヒィ!?ミミィ!!ミギャァァァァァ!!(やめてミィ!?やめてくれミィ!!暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑いミィ!!)」
俺はハートが型の肉球をライターで炙り真っ黒にしてやった。
「良かったね。これで敵から足跡が分かりにくくなったよ。」
と言って俺は左足も同様にやってから両足ともチェンソーで切った。
「ミギャァァァァァァァ!!ミビィー!!ミャァァァァ!!(ミィのミィの両足がーー!!両腕がーーー!!)」
そして俺は尻尾を握り引き千切ってやった。
ブチィ!!
「ミィァァァァァァ!!(ミィのミィのアピールポイントがーー!!)」
どうやらアピールポイント(笑)が無くなって泣き喚いているようだw
ではいよいよメスで腹を切開!
「ミガァァァァァァァァ!!!」
自分の内蔵を見て泣きじゃくりながら悲鳴をあげるパパンネ。なんかポケリンガルからは翻訳できないみたいだ。どうやら奇声を発しているみたいだな。
まずは面倒な肋骨などをチェンソーで切ってと。
ガガガガガガ!!
「€#々:*×<〒^・〆×€>々○・^\\|!!」
もはや分けわからん悲鳴をあげるパパンネ。
とりあえず俺は解体していく。
グチャ
「はい。まずこれが大腸でーす。」
グチャ
「次にこれが小腸でーす。」
そうやって俺は臓器の名前を言いながら解体していった。そして途中から奇声を発しないでただただ泡を吹いて白目を剥いていた。やがて残る臓器は肺と心臓だけになった。
グチャ
「これが肺です。」
その瞬間パパンネは死んで動かなくなり絶望と苦悶と泡を吹いた変顔をして死んだwでもまだ終わりじゃないよ。
グチャ
「そしてこれが心臓です。」
俺はこの時初めて知ったがタブンネの心臓はハートでピンク色だった。臓器もピンクなんだな。どんだけ目立つ色が好きなんだw
次に首を切り耳と触覚と目ん玉を切除して最後に俺は脳を切開した。そして頭蓋骨を切除して俺は脳みそを取り出した。
「最後にこれが脳みそです。」
こうして俺はタブンネの解体を一分前に終えた。流石に返り血は浴びたくなかったからパパンネから離れた。するとパパンネは夥しく血が流れ始めた。我ながら上手く出来たな。
途中から静かだった観客が拍手をしながら歓声をあげ始めた。ただしタブンネ以外w
タブンネ達の方を見ると全匹顔は真っ青になって見ないようにしておりママンネ、子タブンネ三匹は涙を流しながら耳を抑えて見ないように震えていた。
取り敢えず俺は手袋を使い生首を握りママンネの前に近づいて腹話術をした。
『ネエナンデタスケテクレナカッタノ?ボクシンジャッタヨ。ナンデミテイルダケダッタノ?カゾクジャナカッタノ?ボクイタカッタヨ。ツラカッタヨ。ナンデホカノミンナモタスケテクレナカッタノ?ナカマジャナイノカミィ?』
と俺はなりきって言ったwするとママンネと子タブ達は
「ミバァァー!ミヒャァ!ミギッ!ミグゥ!(あなた助けられなくてごめんミィ!ごめんミィ!ごめんミィ!)」
発狂してただ謝り子タブ達は泣きじゃくりただ謝るだけだったw他のタブンネ達はもうずっと目を空し耳を抑えていた。いやー愉快だな。
「あ、あとあれは見せしめだから許したけど、次からお前らの仲間が殺られているときに目を空したりなどをしたらやったやつも受けてもらうから。」
俺はそういい司会に戻った。ちなみに観客達はタブンネ達を見て指をさしながら嘲笑ったり爆笑したりざまぁwみたいな感じなことをしていた。
今までは子供を助けることに頭がいっぱいだったが、自分以外はまだ気づいてる様子はないみたいだ。
「(とにかく今は行動とらないで集中して進んだ方がいいミィね。)」
仮に行動をとって失敗したらアウトだ。下は火の海。絶対に助からない。チャンスは一回だ。その一回に行動をとるんだ。
やがてタブンネ達は誰も落ちないで40m進むことが出来た。俺は誰も落ちないで行けたのに感心したが、このままだと面白くないからエルフーンにジェスチャーである許可を出した。
「ミィ…。ミィ。」
タブンネ達はあとちょっとで助けられると思い少しずつゴールに近づいて行った。…だがそこで風が起き始めた。
「ミィ!?ミヒィ!?」
一体何故…?そう思ったタブンネ達だが、すぐ理由は分かった。
「おーっと、エルフーンがタブンネちゃん達にアシストをしている!!すごくグッドタイミングです!!」
なんと悪戯好きなエルフーンが、自分達に落ちるか落ちないかぐらいのかぜおこしをしてきているのだ。しかもニヤニヤ笑いながら。それと同時に観客が「落ちろ!!落ちろ!!」とアンコールをし始めた。
そして四組のタブンネ達の最後尾にいる一匹が急にぐらつき始じめた。
「ミィ!!ミィミィ!!(落ちちゃう!!落ちちゃうミィ!!)」
「ミィ!?ミィ!!ミィミィ!!(しっかりするミィ!?子供を助けるんでしょ!!負けちゃだめミィ!!)」
それと同時に檻の中にいるベビンネと子タブンネが泣きはじめた。子供達の泣き声を聞いたママンネは踏ん張ろうとしたが、もう限界だった。
「ミィミィ!!ミィィィィィィィィィィ!!(ミィだけが死ぬのは嫌だミィ!!お前ら全員道連れにしてやるミィ!!)」
そう言ってふらついているタブンネは自分の前にいるタブンネを押した。
ドン!
「ミヒィ!?ミィ!!」
押されたタブンネはドミノ倒しみたいに先頭のタブンネまで倒れ全員落ちた。
「ミギャアアアアアアアアアア!!!!(暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑いミィ!!!!)」
「おーと!四組のタブンネ達が全員落下!!面白い顔芸でファイアーダンスをしています!!!苦しそうですね(笑)」
それと同時に観客もヒートアップし始めタブンネ達の悲鳴が響く中観客達は盛り上がり始めた。
「それでは罰ゲームとして落ちたタブンネ達の子供も一緒に落ちてもらいます!」
俺はヨノワールに檻を開けてもらいタブンネの子供をまとめてサイコキネシスでそれぞれのママタブンネ達のところに落としてもらった。
「ミギャアアアアアアアアアア!!!!(ママー!!暑いミィ!!暑いミィ!!)」
子タブンネ達はママタブンネ達とファイアーダンスをしている。まるで踊り焼きだな(笑)
今の一部始終を見ていた落ちていないタブンネ達はようやくこのゲームで一位になる方法を理解し始めた。
…がもう遅かった。
「(今だミィ!)」
ママンネはバランスを保ちながら自分の前にいるタブンネに火炎放射をした。
「ミギャアアアアアアアアアアア!!!!」
「ウビャアアアアアアアアアアア!!!!」
火炎放射をくらったタブンネ二匹(先頭のタブンネは巻き添え)は落ちていき絶望と恨みを込めた目付きでママンネを睨みつけて落ちて行った。
「(次はこれだミィ!)」
そしてママンネはトリックルームを使った。
トリックルーム。遅ければ遅いほど素早さが上がる技だ。元々タブンネという種族は素早さが遅いから使ったら他のタブンネも速くなってしまうが、ママンネは自分の足の遅さに自信があった。
ママンネは元々ギリギリまで引きつけてから突き落としてトリックルームを使おうとしたが、エルフーンの妨害という悪条件を逆に利用したのだ。
「ミギー!!」
まだ生き残っているタブンネ達はママンネが、一位になろうとするのを見たこととトリックルームが掛かってさっきより速くなったことに気づき始めたタブンネ達はタブンネの本能の「生の執着心」を剥き出しにして二番目のタブンネは前のタブンネを一匹押して落として進んだが、それでも追いつかなかった。
「(あと、ちょっとだミィ!!)」
ママンネはそう思いながら数センチの鉄骨を慎重に渡りついに…
ゴールを果たしたのだ…!
!
「おお!!タブンネがゴールを果たしました!!おめでとうございます!よって二番を選んだゴウカザルさんとプリンさんに1ポイント入ります!!」
そうして観客の歓声が上がるなか二匹の生き残っているタブンネは「ミ"ャア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!」と絶望の悲鳴をあげたのだった。
「(しかし、野生のタブンネのくせにトリックルームを使えるとはな。誰かが捨てたのか?)」
俺はそんなことを思いながら一位になったママンネをタブンネ達が捕獲されているのと別の檻に入れて(その間ずっと睨みつけられた。)から自分の子供を助けられなかったことに対して絶望の表情をしているタブンネ達に無情なことを言った。
「はいはーい♪それでは一番になれなかったタブンネちゃん達は罰ゲームとして子供達と一緒にファイアーダンスをしてもらいます♪」
俺はそういいタブンネ達の「子供達だけは落とさないでほしいミィ」というタブンネのお願いを無視してエルフーンにまだ鉄骨の上にいるタブンネ達にさらに強力な風起こしをしてもらい落としてもらった。あと、子タブンネ達も。落ちたすぐにママタブンネ達と子タブンネ達の「ビャアアアアアアアア!!」「ウビイイイイイイ!!」と絶叫をあげ、ママタブンネ達の「絶叫ダンス」と子タブンネ達の「死にたくないよダンス」のファイアーダンスが披露された。その中で観客達のヒートアップした歓声が響いた。ただしタブンネ以外w
しばらくしてから俺はヨノワールにサイコキネシスでいい焼き加減のところで上げてもらった。そのときのタブンネ達は自慢のピンク色の体は茶色に染まり、目や口、鼻から肉汁が染み出ていた。
目は焼き焦げて、アピールポイント(笑)のホイップクリームの尻尾はただの消し炭になっていた(それ以外に落ちたタブンネ達も同様に上げておいたから焼き焦げていない)。ちなみにその顔はかなりの爆笑物だったw
「皆様ショーを見ていただきありがとうございました!!これからも続くのでよろしくお願いします。それではタブンネ達の美味しい丸焼きを食べながらお楽しみください!!」
俺はそういいタブンネの丸焼きを観客達に上げた。ミィアドレナリンも多分、最高峰の状態だ。さぞかし美味しいであろう。観客達はどうやら食べたことなかったらしいが、キリキザン達が最初に切り始め食べ始めた。
少ししてからキリキザン達は「う…うまい!!」と言い始め他のポケモン達も食べ始めて「おいしい!!」「タブンネてこんなに美味かったんだ。」など言い舌鼓を打ち食べていた。
俺も一緒に手持ちのポケモン達と頂き味を楽しんだ。
さて…次はどのようなゲームをするか。
俺はそう思いながらタブンネの丸焼きの味を楽しむのだった。
「ごちそうさまでした!!」
タブンネの丸焼きは絶品だった。観客と俺の手持ち達も美味しく食べてくれて辺りにはタブンネの丸焼きの骨が散乱している。檻の中にいるタブンネ達は今の一部始終を見て顔を青ざめ怯えていたり鉄骨渡りをクリアしたママンネに文句を言っているものも居たが、俺は取り敢えず次のゲームの為に「ミィミィ…。」と怯えている子タブンネを十匹用意した。
「皆さんお待たせしたした!!これから子タブンネを使ったショーを始めます!!」
そう言い俺は十粒の薬を取り出した。
「今から子タブンネちゃん達にこの薬を飲んでもらい夢を見てもらいます。そして制限時間内に起きれなかった子タブンネちゃんに罰ゲームをしてもらいます!!それでは皆さん何匹罰ゲームを受けるか話し合って考えてください!!」
俺は話し合っている間に子タブンネ達に薬(友人作)を飲ませた。今までの光景を見ていたからおとなしく従った。暫くすると1、2、3!!と予想をした。
「分かりました。それではスタート!!」
スタートとしたと同時に子タブンネ達は寝始めた。
「やべ…。」
俺は重大なことを忘れていた。タブンネに飲ませた薬は悪夢を見てしまう薬だがムシャーナに夢を見させてもらい夢の中のタブンネが藻掻いて苦しんでいる様子を見ようと思ったが、忘れて来てしまったのだ。
「(でも、まあ…観客の中にムシャーナの群れが居たから頼んでみるか。)」
そう思い俺はムシャーナに交渉をした。すると喜んで引き受けてもらい観客と俺達に子タブンネが見ている夢を見えるようにしてくれた。
最終更新:2015年02月20日 17:28