俺の可愛いタブンネちゃんはお尻を愛撫されるのが好きだ。
タブンネちゃんがお尻を俺に向けて俯せに寝るとイチャイチャタイムが始まる。
俺はタブンネちゃんのお尻を優しく撫でたりくすぐったりするんだが、
タブンネちゃんがうっとりとして目を閉じるのを待って、不意に毛をひとつまみ引き抜く。
初めてそれをやった時、タブンネちゃんはびっくりした顔を俺に向けた。
俺は「ごめんごめん。意地悪しちゃった。もうしないよ」となだめた。
もちろん嘘だ。
二度、三度と優しく愛撫しては毛を引き抜くのを繰り返した。
純真そのもののタブンネちゃんも、さすがに疑わしげな目を俺に向ける。
「ミィ…(痛いよ…)」
「ごめん、そんなに痛いと思わなかったんだ。もうしないから」
「ミッミッ?(本当にもうしないね?)」
「うん。安心して」
タブンネも撫でられること自体は大好きなので、逃げないのだ。
俺は長い時間をかけ、今まで以上に甘い愛撫をタブンネの尻に与える。
タブンネは「フミィ…」と溜息をつくように鳴くと、全身の力を抜き俺に身をゆだねる。
俺はここぞとばかりにタブンネの尻の毛を鷲掴みにし思いっきり引っぱる。
「ミミィッ!?」
尻毛が宙に舞い、タブンネは短い手で尻を押さえ転がった。
目に涙を浮かべ、どうしていいかわからないというように混乱した表情で俺を凝視する。
「痛かった?ノミがいたみたいだったから毛ごと取ったんだけど」
「…ミィ…ミィミ(そうなんだ…ありがと)」
一応納得はしたようだが、その日タブンネはヒリヒリするのか
もう俺に尻を差し出さなかった。
知能の低いタブンネはそれからも俺に騙され続け尻毛を抜かれ続けている。
昨日とうとうタブンネの尻毛はほとんどなくなり、ピンクの地肌が丸見えになった。
また尻毛が生えて来るのを待つか。それまで頭の毛でも抜くかな。
最終更新:2014年06月18日 22:45