反省

私は元タブンネ愛護団体員。
随分前の話ですが、タブンネの数が減ってきたので、繁殖させる事にしました。
捕獲した、番と思われるタブンネを小屋で飼育。しかし、タマゴが産まれません。
どうやら、この番はタブンネ親子でした。
♀の子タブンネをベースに他のポケモンと、♂の親はメタモンを掛け合わせて産ませるしかありません。
キノガッサX♀タブンネ。♂タブンネXメタモン。の2組を飼育することになりました。
小屋は1戸しかないので共同で飼育します。

翌日小屋の様子を見ると、タブンネの血や肉片、触覚などが散らばり、タブンネはボロ屑になって死んでいました。
キノガッサが2匹。片方はメタモンでしょうか。2匹掛かりでタブンネをサンドバッグにしていたのです。
殴り方も徹底してました。マッハパンチで軽く殴り注意を引きつけ、もう片方がきあいいパンチを叩き込む。と言うやり方です。

けづや、なつき度、個体値が最高の2匹なのに何故こんな事を?私は彼らを厳しく問い詰めました。
彼らはこう言います。私がタブンネばかり構っていて、こいつらの為に働くのは嫌だと。
タブンネが居なくれば自分たちは日常が取り戻せると。

私は、タブンネばかりに構っていた為に、他のポケモン達の信頼が失われていたのです。
この件で私は、愛護団体を辞め、ポケモントレーナーとして1からやり直しています。

えっ?タブンネ?今は、私のポケモン達のサンドバッグで経験値です。
最終更新:2014年06月20日 00:34