黒いヘドロ

「おなかすいた!きのみだせ!」ってミィミィうるさく鳴くタブンネにはくろいヘドロをあげましょう。
タブンネはちらりとヘドロの入った皿を見ると「こんなもんくえるか!さっさときのみよこせ!」って言ってきます。
その顔を見るとその場でぶち殺したくなりますが此処は押さえましょう。
食い意地張っただけの豚にはそれなりのおしおきが必要です。
まず豚もといタブンネをせまい水槽に入れてしまいます。
タブンネはバカなので自分の置かれた状況が分からず水槽のガラスをばんばん叩いて「おなかすいた!きのみ!」と鳴いてきます。
ここでお好みに任せて殴るもよし、蹴るもよし、カッターなり包丁なりで切り付けるもよし、とにかくタブンネが動けなくなるまでボロボロにしましょう。
そうすると今日からこの水槽がタブンネの家です。
水槽には固く蓋をし、タブンネが騒いだら水槽を思い切り蹴とばしましょう。
するとタブンネは怯えて黙るようになります。
タブンネには一切エサらしいエサは与えず、代わりに目の前で毎日毎日おいしそうにごはんを食べましょう。
数日してタブンネがぐうぐうぐうぐうお腹をひっきりなしに鳴らすようになったら蓋を少しあけ、中にくろいヘドロを入れましょう。
この時できるだけヘドロが汚く飛び散るようにするとベターです。

さてここからは観察を怠ってはいけません。
しばらくタブンネはヘドロをひどく嫌そうに見ていますが、なにぶんお腹もすいていますし喉もカラカラです。
そのうちタブンネは我慢できなくなってヘドロをなめ始めます。
すごく嫌そうに、すごくまずそうに、ちょっぴり涙を浮かべつつも飢えと乾きのために壁に飛び散ったヘドロまで汚らしく舐めとるタブンネの巣型が笑えます。
なので水槽の前でタブンネに指さして笑ってやるとタブンネは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして泣きだします。
ヘドロがなくなったら適宜足しておくのを欠かさないようにしましょう。
さてさらに数日もするとタブンネは病気になります。
当たり前ですね、ヘドロなんか食べてりゃそうもなります。
苦しそうにはぁはぁ言ってるタブンネには優しく抱き上げてあげ、ラムのみだよと偽ってやどりぎのタネをあげるのがいいです。
視界が霞みラムのみだと信じて疑わないタブンネはすがるように喜んで食らいつきますが、すぐに腹を抑えて苦しみ始めます。
後はタブンネを水槽に戻し、ヘドロを顔面に叩きつけてからやどりぎのタネが成長してタブンネの腹を突き破るのを見守ってあげましょう。
最終更新:2014年07月08日 00:18