夏の暑い日、公園に住むタブンネは赤ちゃんを生んだ
母親は薄汚れて毛並みもボロボロなタブンネでも
かわいいピンクのふわふわな毛の綺麗な赤ちゃんタブンネだった
赤ちゃんから一旦離れて餌を探していると、茂みの巣の方から子供の声が
「タブンネの赤ちゃんだ!」
「すっげかわいいな!」
母タブンネが慌てて巣に戻ると数人の男の子が赤ちゃんタブンネを捕まえていた
赤ちゃんタブンネたちはミィッミィッと泣きながら助けを求めている
赤ちゃんを取り戻そうと母タブンネは子供たちに突進した
「なんだこの汚いの!」
「どっひゃ~にっげろ~」子供たちは赤ちゃんタブンネを捕まえたままチャリで逃げ出した
「どうしようコレ」
「あそこに隠しておこうぜ」
子供たちがあそこというのは空き地にある放置自動車、エロ本なども貯蔵されている
真夏なので中の温度はえげつない事になっていたが子供たちは気にしない
2時間後、母タブンネは泣き声を頼りに放置自動車にたどり着いたがドアを開けることができなかった、
翌日、放心状態の母タブンネを横目に子供たちがドアを開けると見事な蒸しタブンネができていたという
最終更新:2014年07月08日 00:27