ねえタブンネちゃん、ずっと前に僕言ったよね
「うちでは君1匹しか飼えないよ、子供なんか作っちゃ駄目だよ」って言ったよね
それでも君がうっかりベビちゃんを作った時のこと覚えてるかな?
さすがの優しい僕も怒っちゃって、ベビちゃんは
電子レンジで即刻丸焼き
君も僕が殴る蹴るして1週間寝込んだんだよね
ま・さ・か、その時のこと忘れてないよね?
あれだけ痛い目に遭って、まさかまた子供作るわけがないよね?
「ミ、ミッ・・・」
そうそう、いい子のタブンネちゃんが僕の言いつけを破るわけがないさw
ということは、君が今抱っこしてるベビちゃんは偶然ここに迷い込んだよその子ってわけだ!
さあ貸して貸して、この不届きな侵入者を処分しなきゃ
「ミイッ!」「チィチィ・・」
ん、どうしたの?まるで本当の親子みたいだけど・・・まさか、ねえ?
そんな思いっきり首を振って否定しなくていいよ、僕は君を信用してるからw
さーてこの子は男の子か、となると真っ先にすべきことは去勢だね
ライターでちっちゃなおちんちんを焼いちゃおうw
「チギャアーー!」
手足をバタバタさせて可愛いね、でも念入りに焼いちゃうよw
「ヂィィー!」
はい去勢完了っとw
おやタブンネちゃん、目に涙をためてどうしちゃったの?
ははあ、優しいタブンネちゃんはよその子といえど、ひどい目に遭うのがかわいそうと思ってるんだね!
でも情けは無用だよ、こういうずうずうしい奴は隙を見せるとつけあがるからねw
僕は騙されないけど、悪いタブンネは人間に媚を売ってごまかそうとするらしいよ
だからそういうことができないように、尻尾を切っちゃおう!
「ヂビィィ!」
ついでに耳と触角も切っちゃったほうがいいね、そうれチョッキンチョッキンw
「ヂィーッ!」「ミィーッ!」
タブンネちゃんは優しいなあ、一緒になって悲鳴を上げちゃってるよw
え、何? 今、「もう助けてあげて」って言わなかった? まさかねえw
きっと僕の聞き違いだな、そうか、「それじゃ物足りないから一思いにとどめを刺せ」って言ったのかw
いいよいいよ、さすがは僕のタブンネちゃんだ!
それじゃさっそくミキサーを用意したよ! これでベビちゃんもイチコロだw
さあタブンネちゃん、
スイッチを押してね
「チィチィ!」「ミィィ!」
ベビちゃん、命乞いしても駄目だよw このタブンネちゃんが君に罰を下してあげるからね
さあスイッチ・・・あれ、どうしたの? 遠慮深いなあ、手を引っ込めることなんかないのにw
ほら、手を出してw そんなに抵抗しないでw き・み・の・手・で スイッチを押すんだ! そーれw
「ヂギャアアアアア・・・・・!」
はいあっというまにベビちゃんジュースのできあがりっとw
まあタブンネちゃんったら血の涙なんか流しちゃって、感無量ってところかな、めでたしめでたしw
ご褒美にそのベビちゃんジュースはあげるよ、たっぷり飲んでねw
おわり
最終更新:2014年07月14日 21:51