「おめでとうございます!」
今日は俺の誕生日。ポケモンセンターで耳にリボンをつけた可愛らしいタブンネをもらった。
「行こうか」
「ミッミッ!」
手を繋いで雪の中帰宅する。玄関に入るや否や、俺はタブンネのリボンを引きちぎる。
「ミィ!?」
何が何だか分からないようだ。俺の持つリボンに手を伸ばして取ろうとしている。
状況を分からせるためにリボンを床に叩きつける。拾おうとしたタブンネの手を思い切り踏み
にじる。
「ミヒィィ!」
さらにタブンネの顔面に拳を叩き込む。タブンネは後ろに吹き飛んだ。
尻餅をついたタブンネの鼻から血が垂れている。ようやく俺がしたことを理解したのか、目を
見開いて震えた。
「ミィィ……」
らんぼうしないで! といったところか。タブンネはしゃがみ込んで手で頭を抱え込んでいる。
手が短いので少し御幣があるかもしれないが。
タブンネの頭を両手で挟み、顔に膝蹴りをかます。
「ブミィ!」
奇妙な鳴き声を出してタブンネは倒れた。
「今日からお前はサンドバッグだ」
仰向けのタブンネの目の前でリボンに火を点け、腹に落とす。
「ミ゙ィィィィィ!」
腹の毛が焦げて烙印のようになっている。
「
ハッピーバースデーサンドバッグ!」
虫の息のタブンネを縛ってトイレにぶち込む。来年の誕生日まで使えればいいな。
最終更新:2014年07月19日 09:35