1000年生きました

僕はタブンネを飼いだした。とてもフレンドリーで、僕の大事なキュウコンともすぐ仲良くなっていた。
数日後、キュウコンが老衰で死んだ。とても悲しかった。
タブンネはキュウコンが死んでしまったのにいつものようにニコニコしている。
遊んでほしいのだろう。こういうときは腹が立つ。
僕は遊べる状況じゃなかったのでキュウコンの墓石の前にずっと立っていた。
そのときタブンネは石なんかに構わず私と遊べと言うかのように墓石にすてみタックルをした
当然、墓石は壊れず、むしろタブンネの肩がぶっ壊れたのだが、僕の怒りは頂点に達した。
タブンネは痛みに震えていたが、僕の関心が自分に向いたとわかって嬉しそうにしている。
僕はその顔をぶん殴って、骨が折れている左肩を蹴ってやった。
タブンネは突然の暴行に驚き、何かの間違いと思ったのか触覚を当ててきた。
当然、今の僕の気持ちは怒りである。殺意もあるかな?
とにかく、タブンネはこれを感じてさらに驚き、逃げだそうとした。
しかし腕が折れ、僕がのしかかっているこの状況で逃げられるわけがない。
僕はタブンネの頬を叩きまくってやった。タブンネの頬はあっという間に赤く膨れ上がった。
最終更新:2014年08月03日 23:38