あるパパンネの一日

あるパパンネの一日(人語訳)

パパンネの朝は早い
7時 起床
イッシュ新報を読みながら家族(妻、子供2人)と朝食を食べる
ママンネ「あなた、ご飯の時は新聞を読まないでちょうだい」
メスンネ「…シネクソジジィ」
オスンネ「お姉ちゃん聞こえてるミィ」
パパンネ「……」

8時 家を出る
パパンネ「いってきますミィ♪」チュッ
ママンネ「ォェ…いってらっしゃい、あなた(口が臭えんだよボケダルマ)」

徒歩と電車(キセル)で会社に向かう
DQN1「そんでよー、その糞豚がよ…」
DQN2「マジかよ、ほんとクズだなそいつ」
おっさん「ジリリリン、ガチャ…はい、ライモンの椨沢です。」
池沼「あうあうばばばーマランネびろーんwww」
パパンネ「イライラ」

9時 株式会社P-IDOLに到着
パパンネ「おはようございますミィ!」
プリン「チッ」
ピッピ「マジキモインデスケド」
ニョロ部長「ああ、おはようタブンネ君(チョッキなんか着て会社に来るなよ…)」

9時~12時 仕事
ヒトカゲ課長「はい、ポケセンの看板にミジュマルとツタージャですね…」
タブソネ係長「タブンネ君、お茶持ってきてくれシッ」
パパンネ「はいですミィ(クソッ出世しやがって偽物めミィ)」ジョロジョロ

ピカ社長「やあみんな、今日も頑張ってるね」
パパンネ「タブソネ係長、コーヒーですミィ…」ドン バシャァ
ピカ社長「熱っ!」
ニョロ部長「ああっ!タブンネ君、謝りたまえ!」
パパンネ「なんでこんな黄色いジジイに謝らなくちゃいけないミィ!こいつが前を見ないで出てきたんだミィ!」
ニョロ部長「馬鹿者、この方はピカ社長だ!我が社を一代で築いた超一流アイドルだぞ!」
パパンネ「ミヒッ!!?」
ニョロ部長「…君、給料3割カットね」
ピカ社長「チュウウウッ!!」バリバリ
パパンネ「ミギャアアアアアア!!!」
プリン「プークスクス」
ピッピ「プークスクス」

12時~13時 昼休み
パパンネ「そろそろ昼飯でも食いに行くミィ…たまには奮発してカイスの実でも頼むミィ」
ラッキー「カイスの実を1個で、750ポケになります」
パパンネ「オボンと比べて250ポケも高いミィ…あっ、小銭入れを忘れて万札しか無いミィ!」
ラッキー「じゃあ10000ポケになります」
パパンネ「えっ!ひどい詐欺だミィ!所詮食堂のババアには社員の気持ちなんてわからないミィ!」
ザワザワ…シーン……
ポカブ「ねえ、だれあのポケモン?」
チラーミィ「僕達と同期のタブンネかな?人気投票で不正したらしくて煙たがられてるよ」
タブソネ「さっきお茶を頼んだのにコーヒー淹れてきて、しかも社長にこぼしてたよ」
マッギョ「あんなのと俺たちが同じ人気ポケモンだなんて嫌な気分だよな」
オタマロ「全くだ」

パパンネ「結局タマゴ爆弾を食わされたミィ…タバコでも吸って回復するミィ」
パパンネ「ふぅ…大変だけど家族の為に頑張らなきゃ…」ポイ
チコリータ「あちちち、火事だー!誰か!」メラメラ
パパンネ「えっ」

ニョロ部長「バカヤロー!お前はクビだッ!」
パパンネ「あの、退職金はどれぐらい貰えるんですミィ?」
ピカ社長「お前いいかげんにしろよ」

その頃――
ママンネ「はい、ええ。それでは……」ガチャ
ママンネ「パパね、クビになったんですって」
メスンネ「やった!ざまあみろクソカス!」
オスンネ「わーい!これでおじさんと一緒に暮らせるね!」
トゲキッス「ははは、そうだね。そしたらこれからは僕の事をパパと呼んでくれよ」
ママンネ「しっかし、あのブタも馬鹿ね。わざわざ自分から堕ちる道に進むなんて」
トゲキッス「僕がご主人を陥れるまでもなかったかな」
ママンネ「あら、これからはもうご主人なんて呼ばないでちょうだい。私の夫はあなただけよ」

パパンネ「結局クビになったミィ…ゴネたら退職金を1000ポケくれたけど明日からどうやって生活するミィ」
DQN1「お、糞豚発見!」
DQN2「タブンネちゃん、お兄さんたちストレス溜まってるんだよ。ちょっと殴らせろや!」
パパンネ「ミッ?こいつら電車にいたゴミクズだミィ!」
DQN1「あ、こいつ金持ってんじゃん!よこせ豚野郎!」げしげし
パパンネ「ミギッ!…お前ら底辺は成敗してやるミィ!ギガインパクト!!」モフッ
DQN1「オラァ!」げしげし
パパンネ「ギョブッ」
パパンネ「…逃げなきゃブバッ」
DQN1「あははは」げしげし
DQN2「しねしね」げしげし
パパンネ「やめたげてみい!」

教師「こらっ!お前ら何をしてるんだ!?」
DQN1「やべっ先公だ」
DQN2「ずらかれ」
教師「全く…ん?なんだ経験値か。やれガブリアス!」
パパンネ「ミヒャアアアッ!!!」

パパンネ「どうにか生きてるミィ…タブンネだからって差別されてこんな目にあっても、まだ僕は神様に見放されていないミィ」
パパンネ「毎日つらくても家に帰って家族の明るい笑顔を見れば元気になれるミィ」
パパンネ「ただいまー…」バチッ

ドアノブの でんじは!

パパンネ「ミッ!?…動けないミィ…」
トゲキッス「やあ、帰ってきたね糞豚。僕を覚えてるかい?…君の不正投票の罪を擦り付けられたトゲピーだよ」

パパンネ「…ミッ…ミィィッあのトゲピーかミィ!?」
トゲキッス「人気ポケモンとして働く夢を壊されてから、僕は毎日お前に復讐することを夢見た」
ママンネ「あら、このブタ、野垂れ死ねばよかったのに」ガチャ
パパンネ「な!?」
トゲキッス「お前から全てを奪うと決めたんだ!まず手始めにこの家を乗っ取った!」
パパンネ「嘘だミィ…そんなドロドロした話がこういうスレで書かれるわけないミィ!!」
メスンネ「何がスレだ、メタ発言してんじゃねーよブタジジイ!」
トゲキッス「闘技・エアスラッシュ!」
パパンネ「両翼が一瞬巨大に見え…ミギャアア―――ッ!!」
オスンネ「すごーい!パパかっこいい!」

パパンネ「……会社も金も家族さえも失ったミィ…全身から血が出て、このまま命も失いそうだミィ」
パパンネ「誰か助けてミィ!何でもするミィ!!」
サーナイト「ねえ、あれ無能のタブンネじゃない?」
マッギョ「本当だ、馬鹿が移るからほっといて行こうよサーナイトさん」
おっさん「…え?ちょっと豚肉の声がうるさくて、何?裁きの礫?」

アルセウス「…タブンネよ……」
パパンネ「か、神様!?僕を見てくださってたんですね!」
パパンネ「僕は一生懸命正しく生きてきたミィ!天国に連れていってミィ!!」
アルセウス「…私は心底がっかりした……」
パパンネ「ミッ!?」
アルセウス「天罰をどうぞ」ドッギャーン
パパンネ「神様どうして…ミギャ―――――ッ!!!」
アルセウス「これから作るタブンネはもっとまともな出来にしなきゃな…」
パパンネ「………。」
アルセウス「じゃあね」
最終更新:2014年08月14日 17:40