タブンネ故事成語「断腸の思い」
森のきこりが仕事中に偶然子タブンネを捕まえました
仕事も終わり下流にある家を目指し子タブンネを乗せてイカダで川を下っていると
子タブンネの親タブンネが川岸を走ってイカダを追いかけてきました
短い足を必死に動かし、タブンネとは思えない速さでイカダに追いすがってきます
そしてとうとうイカダに追い付き、ピョンと飛び乗ってきました
しかしイカダに乗ったとたん母タブンネはガバッと血を吐き、そのまま倒れて死んでしまいました
どうしたことかと腹を裂いて見るとタブンネの腸はぶつ切りにしたようにバラバラに千切れていました
その日の木こり一家の夕食は、タブンネモツ鍋と子タブンネの丸焼きでしたとさ
最終更新:2014年08月25日 01:36