まず寸胴にタブンネラードを敷き、立っちができるくらいに育った赤ちゃんタブンネを3匹入れて火にかけます
寸胴が暖まって、ベビンネちゃんが熱さで騒ぎだしたら蓋をします
寸胴の中が「ファラリスの雄牛」状態になっております
ベビンネたちがヂィーッ!ヂィーッ!と悲鳴をあげたり中で跳ね回ったり壁を叩いたりの音が寸胴に響いて賑やかですね
寸胴の音が止んだら、蓋を開けてベビンネを取り出しましょう
ピンクの毛皮が醜く焦げ付き、苦悶の表情で固まっています
それを一旦鍋から取り出し、ガスバーナーで毛を焼き付くし、水で洗って綺麗にします
次に寸胴に水を張り、先ほどの赤ちゃんタブンネとネギ、ショウガを入れ、3時間ほどじっくり煮込むとタブンネラーメンのスープの完成です
タブンネラードとタブ醤(タブンネが原料の魚醤のようなもの)をドンブリに一すくい入れ
スープで溶かし茹でた麺を入れて具を乗せるとタブンネラーメン(あっさり味)の完成です
具は青いオボンの身の醤油漬けや、骨付き子タブンネチャーシューがよいでしょう
原料に使ったベビンネの母タブンネに見せつけながら食べると美味しさもひとしおです
最終更新:2014年08月27日 18:39