タブンネちゃんのあんよ
タブンネちゃんの肉球モムモムしたい
くすぐったくて声が漏れちゃうタブンネちゃん可愛い
「タブンネちゃんのあんよは可愛いね、
食べちゃいたいよ」
って言うとタブンネちゃんはふにゃっとした顔で嬉しそうに笑うから
そんなタブンネちゃんを尻目におもむろにフォークを取り出して「じゃあ、いただきます!」って言って肉球をメッタ刺しにしたい
あんよが真っ赤でグチャグチャな肉塊になるまで徹底的に潰したい
勿論食べない
経験値の高い理由
ピンク色の体にお世辞にも優れていない運動能力…タブンネは野生で生きていくには余りにも無謀な種族だった
その中で彼らはどうしたら生きていけるか、どうしたら種族を次の世代に残していけるかを模索していった
その中で彼らはたくさん子供を産み、たくさん育てることで種を維持する多産の方向性を選択した
この選択は(タブンネにとって)成功し、狩られる数を上回る程の超繁殖力を身に付けた
見た目も異性を誘う為に特化していき、ハートのにくきゅうなどの異性を誘惑することに優れた外見を得た
一方で日々傷付く体を癒すため、彼らは回復効果のあるオレンやオボンを食べ始めた
これらの実は比較的早く実がなり、どこの地域でも栽培されていることからタブンネの主食となった
その過程でオレンやオボンはタブンネの肉体に変化をもたらした
体力は飛躍的に向上し、肉体も比較的耐久能力のある物に進化をとげたのだ
こうしてタブンネはより攻撃に耐えうる能力を身に付け、前述の超繁殖力と併せてイッシュ全土に活動の幅を広げた
タブンネの経験値が高い理由は、上記のように弱小種族であったタブンネが生き延びる度に先タブンネ達が努力した結果が、
徐々に後生のタブンネにも受け継がれた物と私は考える
現代のタブンネは堕落し、野生の誇りを失った生活をしている
だが、その体には先タブンネ達の努力の遺伝子が残っており、それが経験値としてもたらされるのではないだろうか
先タブンネ達の賢明な努力が種の繁栄をもたらした裏で、高経験値の肉体を作り出すことになってしまったのはなんとも皮肉なものである
最終更新:2014年09月20日 00:24