タブンネの職場

「ポケセンの仕事はつまらないミィ、だいたい何でタブンネちゃんが他のポケモンのために働かなくてはならないんだミィ」
ペラ
「なにかいい仕事は・・・ミィ!?」
プラズマ団で私たちと一緒にポケモンを解放しませんか?賑やかでアットホームな職場です。
「日給オボン10個・・・これは行くしかないミィ!!」
「タブンネちゃん仕事よ~」
「嫌だミィ!」
「へ?」
「タブンネちゃんはこんなところで働くなんて役不足もいいところミィ!タブンネちゃんにはもっとふさわしい職場があるんだミィ、バイバイミィ!」トテトテ
「ちょ、ちょっと何処へ・・・・・あ~あ行っちゃった・・・・・まあいいや」

「プラズマ団という新天地でタブンネちゃんは羽ばたくんだミィ!!」
トテトテトテ

~1ヶ月後~

ゲーチス「え~、この度は…私の力不足で…この…プラズマ団を…解散させねばならなくなりました…グスッ」
パシャパシャ

ミルホッグ「あ~あ、やっぱりね、俺最初から怪しいと思ってたのよ」
ココロモリ「俺も俺も、だからもう新しい職場決めちゃった」
ワルビル「やっぱり皆そうしてるよな、おいそこのピンク!お前はどうするんだよ?」
「ミッ!?………まだ決めてないミィ…………」
ミルホッグ「おいおい冗談だろ、まさかお前此処にずっといられると思ったわけ?」
ココロモリ「変な城作ったりしてあんなに浪費してればこうなること目に見えてたじゃねえか」
ワルビル「まあ、給料だけは良かったからアルバイト感覚でやってたけどなw」
「ミィ…そんな…」
ミルホッグ「仕事ないなら故郷へ帰りな、そこならなんとかなるだろ、じゃあそろそろ行くか」
ココロモリ「そうだな」
ワルビル「達者でな、ピンク!」ゾロゾロ

「故郷って…ポケセン生まれだからそんなところないミィ…」
トボトボ

「どうするミィ…給料は殆ど使ってしまったミィ…こんなことならポケセンをやめるんじゃなかったミィ……ミッ!そうだミィ!もう一回ポケセンで働くミィ!今頃タブンネちゃんがいなくて困っているはずミィ!きっとタブンネちゃんを必要としているミィ!!」
トテトテトテトテ

「ジョ~イさ~ん、タブンネちゃんが戻ってき」
ガチャ!
「ラッキー」
「ミィよ~…………ミッ!?」
「あらタブンネちゃん久しぶり、ケガでもしたの?」
「ジョーイさん!このでっぷり太った醜いピンクのポケモンは何だミィ!?」
「これはラッキーよ、タブンネちゃんが出て行ったから代わりに採用したの、すごい働き者でイッシュのポケセンでは次々タブンネちゃんにとって代わっているわ」
「ミィ!?」
「だから此処はもう大丈夫だから、タブンネちゃんも新しい職場で頑張ってね^^」
バタン!

「ミィ…追い出されてしまったミィ…もう行くところがないミィ…」
「お~い、そこの君」
「ミッ!?」
「どうやら仕事がなくて困っているようだね」
「悲しいけれど、そうだミィ」
「ならばいい仕事があるんだが」
「ミッ!?どんな仕事ミィ!?」
「船での仕事だがね、働き次第ではオボンが山ほど食べられるんだ。どうだい来るかい?」
「もちろんミィ!早く連れていってくれミィ!」
「よーし、契約成立だ。あと今ならお友達紹介キャンペーンで、一匹紹介するごとにオボンを贈呈しているんだけど、お友達も誘えるかい?」
「任せるミィ!今ラッキーに職を追われたタブンネちゃんがそこら中にいるミィ!全員その職場に連れていってあげるミィ!」
「それは頼もしいな、じゃあ頑張ってね^^」
「ミィ!早くそのお船に乗りたいミィ!」
トテトテ

最終更新:2014年09月22日 20:26