タブ夜の協奏曲・タブ星

あれから数年。4年くらいだろうか。
俺達はすっかり成人だ。
最近タブ星が誕生したが、特に誰も問題視しなかった。
でも、愛好会長室で
俺「空になにか見えるなぁ・・・流れ星・・・じゃない!破壊光線だ!」
破壊光線があちこちに降り注ぐ。光源を探すと・・・
俺「あれは・・・・タブ星!?」
見る限りタブ星のタブヘッドから破壊光線が無差別に乱射されてるようだ。
当然その事を会長も見つけたため、
会長「まさか・・・私のせいで・・・・」
と落胆している。

吹っ飛んでたのは盲信者により復興しかけていた愛護施設だけだった。
会長は安堵したかと思いきや突如焦りだした。
会長「このままじゃあ破壊光線の推進力で地球に突っ込んできますよ!」
俺「うわぁ!?」
俺「いくらタブンネとはいえ大きさは木星並ですからね。突っ込んだら終わr・・・でも生物じゃないですか!」
予想通りタブ星は焼きタブになった。
愛好会科学部がタブ星観測のためだけに開発した超絶拡大望遠鏡で観測したタブ星の苦悶の表情は最高だったらしい。
タブ星の焼肉は後のタブ星になったときの激しい怒り、長い間宇宙空間に放り込まれた苦痛と宇宙空間の環境の厳しさ、タブンネ同士の喧嘩のストレスでミィアドレナリンたっぷりの美味しい焼肉となって世界中に大量に一日中降り注いだ。
俺達もタブ肉にしゃぶりつく。ミィアドレナリンの量が前例の比でない為とてもうめぇ!よかったね!忌まわしく扱われてたのに美味しいお肉になってみんなに喜んで貰って!
愛護の残党は食おうとしなかったため貧しい地区、一部のみベルへのプレゼントとなった。
う~ん、何とかこの味を再現したいなあ。
そして、タブンネ虐待料理の研究を始めることにした。
終わり
最終更新:2014年12月28日 02:40