ここはポケモンたちが楽しくスポーツを楽しむスポーツランド
皆が各競技を楽しみ各種目を紳士に楽しんでいた
野球をするエルレイド
砲丸投げをするカメックス
ラグビーをするナゲキなど
しかし次の瞬間
「ミッヒャヒャwおーおーここがスポーツランドかみぃ」
その紳士の空間を壊す存在がやってきた
「ちっなんだよあの臭そうなピンクの集団」
カメックスと砲丸投げを楽しんでいたローブシンが悪態をつく
「ああ、あれはタブンネですね、そう、ではなく本当に下水道の匂いがするから困るんですよね」
「ええ、いやだなこっちはせっかくスイミング楽しんでるのにあんなのプールに入ってほしくないな」
水泳を楽しんでいたバルキーとコジョンドが同じ水に入りたくないと身震いする
「弱さの底辺だから繁殖力は高いと聞いたけど・・・」
「ああ100匹は超えてるなこれ、あんな発酵した臭いが100匹とか・・・」
サッカーボールを蹴っていたサワムラ―とバレーのパンチングをしていたエビワラーが呆れ顔で呟く
「ブヒヒヒwwなんかこう解放されるとさー」
「ブヒャわかるじゃあみんなで綺麗な原っぱに、せーの」
ブリブリブリー、一斉に糞をしだしたのだ!
「な!あいつら神聖なグランドに何を」
「やろーいますぐ!」
「まてまて」
今にもつかみかからんとする2匹をカメックスがとめる
「ここでスポーツ以外での争いは厳禁だろ」
「しかしあいつらを放っておいたら」
「放っておくとは言ってないさあくまで正々堂々スポーツでな」
「やあ、君たちもスポーツをしに来たんだろ」
「そうだミィ、ミィたちチョー貴族の王様が態々来てやったんだミィ有りがたく思え」
「(我慢我慢)で、では各自好きに回って見たらいいんじゃない」
「仕方がないミィ、ちょーうるとらてくを見せてやるみぃ(ブッ)あっ力んだら出たミィw」
「(ああ、精々楽しめるもんならたのしめよ)」
•野球-
「そちらからの攻撃でいいよ、ピッチャーは僕サーナイトが務めるよ」
「そして俺はキャッチャーのエルレイドだよろしくな」
「てめえらに差し出す手はねぇみぃ、貴族の手が汚れるミィ」
「(誰もそんなゴミ臭い手を握ろうとしてないだろ自意識過剰が)」
「さあホームランかっ飛ばすから全力で投げてこいミィ!」
「じゃお言葉に甘えていくよ、それー!(ボール、というなのきあいだま)」
ボーーーン!
「デットボール」
「あちゃーデットボールしちゃったかwあれエルレイド?打者は?」
「さあね、粉みじんになって消えちゃったよ仕方ないから次ー」
「ミギャーーーー!!!!!やべろやべろやべちくれ」
「ほらほら、早く貴族のホームラン⁽⁾とやらを見せてくれよ」
エルレイドの剛腕に勝てるはずなく立たされる
「ミギャ―――!フミィン(媚)」
「(プチ)瞑想して投球(きあいだま)」
ボチューーン
「デットボール」
「はい次」
そして野球はエルレイドたちの不戦勝となった
•サッカー-
「ではこの人数なのでPK戦をやりたい思います、まずは非常に申し訳ないですが我々からの攻めでいいですか」
「ぶひひw仕方がないミィミィは貴族だからな!有りがたく思えサワムラ―」
「じゃ行くよ、そーれ!(全力でけりこむ)」
「ぶひひwそんな正面ボールミィの肉体美の前ぐはぁ!」
ボールはそのまま貫通しゴールポストに入った
「ミギャ―!てめぇ」
「おっと待ってくださいよ、ここで競うのはスポーツでのみですよ」
「んだと上等ミィ、おいみんな」
「ミー」
「ミー」
「ミー」
•
•
•
そしてゴールポスト前に数十匹の脂の塊の壁ができる
「数で勝負か、面白いならとっておきを使ってやるよ」
そういってサワムラ―はボールを跳ね返るように力加減し前面の防御を崩す
それを2回繰り返し防御がぐらぐらしスキが出来たところで高く飛び上がりまるでコマのように高速で回転する
「サワムラ―シュート!!」
高速回転から繰り出された強烈なシュートは脂の壁を粉みじんに砕きゴールを決める
サッカーPK2回目にて相手側全滅によりサワムラ―の勝利
•水泳-
「うわこっちきたよ、同じ水に入りたくないし」
「大丈夫こっちは救援でカメックスさんを呼んだから」
バルキーとコジョンドがひそひそ話をしているとどやがおのウザい顔の集団がぞろぞろやってきた
「ぶひひw音速の貴公子と言われたミィが世界の歴史を変えてやるミィwおっともっと芋食っておくミィ(ブッ)」
「(プールで屁をこく気かよ絶対一緒の水に触れたくない)」
そしてスタート位置につき両者一斉に水に飛び込んだが
「ミギャーーー!!!」
勢いよく飛び込んだがいきなりそのレーンの水が氷りツンドラとなったのだ当然氷漬けになる
「なんだミィ!」
「くっそあのままじゃあいつらに先を越される、奴らのレーンから飛び込み追い抜かすミィ!」
次々と他のレーンから飛び込んでいくが飛び込んだ瞬間一瞬で氷漬けになっていく
そのためバルキー達は悪質な脂に触れることなくゴールをする
水泳はバルキーとコジョンドの圧倒的勝利
そんなこんなで負けまくりのいいところなし、そして遂にやけくそになった
「チクショーがおらてめーら騎馬戦で勝負だミィカーもんべいべーベロベロバー」
もはや品性や知性も感じられない安い言葉づかいで挑発してくる
「みんな!合体だミィ」
そういって残り全匹がベチャベチャくっついていく
サッカーの時とは比にならない物凄くでかくてにおいそうな塊、タブ怪物が出来上がる
『べっひゃひゃwwさぁこい!一瞬で格の違いを見せてやんよ』
「格の違い・・違いねえ」
そういって前に出てきたのはルカリオ4人
『ああん、てめぇ1グループでいいのかよ」
「フッ笑止」
「貴様なぞ本来一人でも十分だが」
「騎馬戦というルール故仕方なく出てきたまでのこと」
「それに・・グラウンドを汚した罪断じて許せんからな」
そしてルカリオ達4人は騎馬を組み・・そしてルカリオの各自手に持っていた石が輝きだし
「ゆくぞ」
「我ら」
「メガルカリオ4人が」
「汝らに裁きを下す」
彼らの遺伝子がメガ進化しメガルカリオへと姿を変えたのだ
一回り大きくなり力が数段アップした彼らは騎馬を組んだままタブ怪物へと突っ込む
その強靭な力が一つになり一本の光の矢となりタブ怪物にとっしんし次々と風穴を開けていく
『ミギェーぶひぃーヤベデグレ!』
その光の矢は最後の塊を飲み込み跡形もなく消滅する、後にはメガ進化を終えたルカリオ4人の騎馬が残るのみだ
こうしてスポーツランドに突如現れた敵を倒したポケモン達はまた仲間と思い思いスポーツを楽しんだのだった
(終わり)
最終更新:2015年01月18日 15:58