タブ追い祭り

祭り名:タブ追い祭り

祭り内容:二組の夫婦ンネに御輿を担がせて御輿には搭乗者(オーナーとよぶ)が1人乗る。
スタートからゴールまでの様々な障害物(人間がいるため危険なモノはない)を突破しゴールを目指す。最も速いタイムでゴールしたオーナーには賞金として五万円渡される。

ルール:タブンネを四匹使い御輿の上に人が1人乗ること。これで1チームとする。
タブ追い祭りで使用するタブンネは祭りが始まる一週間前に捕獲した二組の親子ンネを使用する事。その後祭りまでの間にオーナーは捕獲した親子ンネの夫婦を調教する事。
ゴール出来ずに途中で力尽きたりオーナーを御輿から落としてしまったチームのタブンネは一家全て始末される。この時オーナーには残念賞のタブ耳が渡される。

速いタイムを出したチームからクジをひく権利を得る。チーム代表のタブンネはクジをひき当たりの場合、そのチームにはミックスオレ三本とタブンネフーズ一年分を渡され解放される。
ハズレをひいたチームはそのチームのタブンネ一家全てをタブンネフーズにされる。
当たりは参加者が幾ら増えても2つのみ。



多分こんな祭り

「オラッ!もっと速く走れ媚豚共が!てめーらのガキ共がどうなってもいいのか?ア゛ァ゛!?」
ビシビシ(鞭の音)
〈ミギャァァア!?〉
〈ミィギィ!?〉
〈〈ミィッミィッ!!ミィッミィッ!ミィッミィッ!〉〉
「クソッ!バランス重視の前後左右配置じゃなくてスピード重視の前2後ろ2の方がよかったか?」
御輿の上で時計をみながら男がそう考えていると
〈ミヒィ、ミヒィ、ミヒィ、ミヒィ…〉
「何スピード落としてやがる糞媚豚ガァッ!!」
バテ始めたタブンネに鞭をぶつける男、しかし狙い所が悪かったらしく、タブンネの耳をもいでしまう
〈ミギャァァアァァァア!!〉
「やべぇ!?」
耳を失ったタブンネはあまりの激痛に御輿から手を離して耳があった所を押さえながら転がる。
前の支えを失った御輿はバランスを崩し地面に落下
『ゼッケン番号7番のオーナー失格です。』
「クッソォォォ!?」
「これが残念賞のタブ耳ださっきちょうどもげたヤツが落ちていたからよかったな」
「(いらねー)」
「よしお前らはやくこの豚共を回収するぞ」
「「「「「へい!兄貴!」」」」」
〈ミィー!ミィー!〉
〈ミッミィ~♪〉
〈ミィギィ!ミィー!!〉
〈ミギャァァアァァァア!!〉

「ハァ~……どういう事だぁ~?アァ!?糞ブタァァア!?」
〈ミギャァァァア!?〉
男はタブンネの腹を思いっきり蹴る
「タブ虐するのは大いに結構……。だがよぉ、タブ追い祭りは伝統ある祭りなんだ、それなのにゴールしたチームがゼロとはどういう事だあ゛ぁ゛!!」
〈ミギャァァァア!!ミヒィ…ミヒィ…〉
更に蹴る
「媚び豚の為にわざわざ御先祖様が情けをかけてやったのにゴール出来ねぇとはどういう事だよ!?」
〈ミヒィ、ミヒィ………〉
「なにぃ?『タブンネ達は悪くない、悪いのは意地悪ばかりする人間』だぁ?」
〈ミィミミィ!ミィミィミィミィミミィ!〉
「黙れよ」
蹴る
〈グボァ!ミヒィ、ミヒィ…〉
「テメー、何様のつもりだ?オラッ!オラッ!」
蹴る、蹴る、蹴る
〈ミギャァァァア!ミギィ!〉
「オラッ!オラッ!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!」
蹴る、蹴る、蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る!!
「明日もう一回タブ追い祭りやるから1チームでいいからゴールさせろ、わかったな?」
〈………〉
「返事しろよ、この糞ブタァァア!」
蹴る
〈………〉
「チッ………くたばりやがった………。たく、仕方ない、参加者の方々に説明するしかないか…。はぁ」
最終更新:2015年02月18日 17:37