我が家には一匹のメスのタブンネがいる。俺の調教の結果マゾになったタブンネだ。
最初は泣き叫び、糞尿を撒き散らし散々だったが、今では火のついたタバコを押しつけようが、ツルの鞭で叩こうが水責めしようが激しいプレイの所為で心肺停止しようが(その後ちゃんと蘇生させた)喜ぶ糞豚へ立派に成長した。
しかし、まだこのM(マゾ)ンネは完成ではない。Mンネは肉体的苦痛を快楽に変換できるようにはなったが精神的苦痛に対しては何も受けていないのだ。
そこで俺は、野生のタブンネが受けるであろう最大の精神的苦痛である一家壊滅をやってみようと思う。
先ずは野生のオスンネを捕獲する。この個体は優しい良い子でなくてはならない。幸いにも最近我が家の庭に何体かタブンネが住み着いているのでとりあえず当たって見ることにした。
まず最初の巣、覗いてみるとどうやら
タブンネ一家が住み着いているようだ、残念ながら繁殖につかえそうな所まで育っている子タブンネはいない。この一家にはもはやなんの価値もないので毒キノコを練り込んだポケモンフーズを置いて立ち去った。
(安心するがいい…その毒キノコの毒は致死性の高い物ではない。ただ死んだ方がマシな激痛等に襲われるがな、フフフ…)
次の巣を覗いてみると中にはメスのタブンネが住み着いていた、惜しい。このタブンネにもなんの価値もないのでタブンネの体勢を固定してから木箱に入れて地面に埋めてやった。武士の情けに空気穴をつけてやった。やがていいミイラになる事だろう。掘り返したりはしないが…。
その後も見て回ったがオスンネがいても望んだ性格でなかったり、番だったりと目当てのオスンネがいなかった。まぁ庭に住み着いたタブンネを全て殲滅出来たのでそれでよしとする
庭掃除は出来たが肝心のオスンネが見つからない。仕方がないので山へ探しにいく事にした。
(おっとその前にポケモンセンターによって置くか…。)
ポケモンセンターに寄る理由はMンネの回復の為?
いいえケフィアです!理由は後で説明するので今は秘密さ。
山に着くとあちこちにタブンネの姿を見かける。とりあえず数匹を無理やり捕獲する。モンスターボール?家畜風情が“モンスター”な訳ないから力にモノをいわせます。
穴を掘るで作った簡易収容所(大きな穴)にタブンネ達を次々入れていく俺とマイポケ達。
ポケモン達は己の技でタブンネを弱らせ、次々収容所に投げ入れ、俺は油断しているタブンネや人間だと侮り襲いかかって来たタブンネ達を自慢の技“足払い”で大穴に落とす。俺の足払いをくらい落ちていくタブンネちゃん達のお顔はホント笑えてくる、いい間抜け面ありがとうごさいました(笑い)
収容所の中がタブンネの耳障りな声でうるさいので、とりあえず生きの良い一匹のタブンネの穴を引っ張り上げて眼をえぐり出し、そこに爆竹を入れ発火!見事脳に障害が出来た糞豚が完成、穴の中にいるタブンネ達の前に転がす。
まぁ、そんな事をすれば媚豚故に命乞いをしだすのは致し方ない。俺から離れようと穴の端に行くもの、他のタブンネを俺に差し出し己の命を守ろうとするもの等様々だ。
しかし目当ての良い子なタブンネはいない。とりあえず二、三匹に石を投げ込んでから新しいタブンネを厳選する為にムウマを見張りに置き探しに行く事にした。
もう一度山にくり出しオスのタブンネ共を捕獲し戻ってくると大穴にはタブンネの死体が多数転がっていた。見張りをしていたムウマに話しを聞いてみるとあまりの間抜けっぷりに呆れてしまった。
ムウマ曰く、『ありのまま今起こった事を話すぜ!私はタブンネが逃げ出さないよう見張っていると、一部のタブンネ達が「タブンネちゃんは可愛いのにこんなめに遭うのはお前らが醜いからだ」と仲間同士で殺しあいが始まった。何を言っているかわからないと思うが私も頭がどうにかなりそうだった。媚豚ポケモンとかではないもっと醜い糞豚の本性を垣間見てしまった。』
ムウマの話しを聞いた俺はタブンネ達の阿呆さ加減に驚愕した。大穴の中にいるのは全てオスンネなのだ。これがメスンネならまだ理解出来なくはないがコイツ等は全てオス、更に自称一番可愛いタブンネだが他の自称可愛いタブンネ達との殺し合いで見た目はボロボロ、正直死んだタブンネ達と生きている事以外ではまったく見分けがつかない。
そんな事を思っていると自称一番可愛いタブンネが媚びた声で鳴きながら此方に近づいて来た。本人(?)としては精一杯可愛さをアピールしているようだが俺には片目が腫れて潰れて両頬を腫らした醜い豚のケツ振りダンスにしか見えない。
そのタブンネを助けるふりして穴から引っ張り上げてラブ(ヤドリギの種)注入♪
おめでとう!タブンネはヤドリンネに進化した(笑)
そんなヤドリンネを大穴に再び落とす。
穴の底で「ミヴァ~…ミヴァ~」と鳴いているヤドリンネ。
そんなヤドリンネを心配してか『自称一番可愛いタブンネ決定戦』を見守っていたタブンネ達の内の数匹がいやしのはどうをかけようと近付いてくる。
そんなタブンネ達にヤドリンネに寄生しているヤドリギは襲いかかる。
別に新たにヤドリギが繁殖する訳ではないがヤドリギにチクチク刺されたタブンネ達は痛がりヤドリンネから距離をとる。まだ助かるかも知れないのに薄情な奴らだ(笑)
ヤドリギに栄養を取られ徐々に弱っていくヤドリンネを見ていると近くの林から一匹のオスンネが飛び出してきた。
最終更新:2015年02月18日 17:46