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2008年10月5日、5年の時を越えて慶応と早稲田、2つのクイズ研究会は相見えた。そしてそれから1年と3ヶ月- 2010年1月17日、川崎市教育文化会館にて両者は再び対決の日を迎えた。 遂に「慶早戦2010」の幕開けである。復活から2回目となる今回は小鍋が慶応側の「首謀者」となり主催され、慶応からは16人が参加した。 &bold(){第1ラウンド ペーパークイズ} 第1ラウンドは早稲田側の「首謀者」2人と小鍋の3人による各20問、計60問のペーパークイズで、各チームの平均点が「セラー」として得点に換算される。小鍋パートでは「ナゾの生物クラムボンが登場する宮沢賢治の小説⇒『やまなし』」のような小学校で聞いたことのある事柄から、「Winter Sports Festa」など若干捻りの利いた問題まで出題され、各自思い出せずに頭を悩ませることに。 結果、このラウンドで1位を獲得したのは「マセキ芸能社」所属の伊部と、「松本深志高校OB」の丸山(洋)。6割弱の34点とペーパーの難易度を反映した形になったが、前回の慶早戦同様「同じ点数で慶応がワンツーフィニッシュを飾る」展開に。以下、1年生の吉田が5位、長いために所属が読まれなかった小山田が10位に入り、双方譲らぬ格好で今回の慶早戦も始まった。 &bold(){第2ラウンド 新人戦} 第2ラウンドは「クイズサークルに所属している期間が2年以下の新人」による5○2×の新人戦。慶応からは吉田、大和と高校時代もクイズ研究会に所属していた1年生は出場できないものの、「期待のルーキー」こと2年生の現代表・大芝を筆頭に、秋澤、塚田、河野、出崎、丸山(諒)の6人が出場した。 序盤は早稲田が積極的に押し、基本問から「ジャムパンと言ったとき、ふつう入っているフレーバーは何?(A.イチゴジャム)」のようなやわらかい問題まで次々に正解していく。対する慶応も大芝を中心に押していくが、惜しい誤答がかさみ×が先行する。 早稲田は1人が勝ち抜け、更にもう1人がリーチをかけ有利な展開に持ち込む一方、逆に慶応は大芝が2×で失格し苦しい状況。双方が虎視眈々と2抜けを狙う展開の中、ここで河野のボタンランプが怒涛の点火を見せる!「道端ジェシカと交際中⇒ジェンソン・バトン」と得意分野のF1問題を正解すると、リーチのかかった早稲田勢を横目にあっさりと2抜け。出崎も2○を積んで5位に入り、このラウンドで計25セラーを獲得するが、対する早稲田は55セラーを獲得し、若干突き放した態勢のままコース別に突入ことになった。 &bold(){第3ラウンド} &bold(){Cコース 「無制限多答クイズ」} Cコースは正解数が事前にわからないまま答えなくてはならない「無制限多答」クイズ。このコースには伊部、丸山(洋)、角崎の4年生3人と柏木が参加し、一方の早稲田も4年生2人+OB1人が参加と、相対的に平均年齢の高いコースとなった。 1問目は「2009年オリコンシングル売り上げTOP10にランクインしたアーティスト」。このコースの醍醐味は、1問目からも判るように、重複の可能性があるため正解数は同じとは限らないという点であり、多答にありがちな「たくさん書いたら当たる」という方法は通用しない。つまり、「より正確な知識」が求められるのである。(事実、1問目の解答は嵐が4曲ランクインししたため正解数は6つ)‥にも拘らず、早稲田側ではいきなり答えを13も書くという参加者が!と、このようなかなりゆるいテイストで問題は始まった。 しかし、このコースのもう1つの醍醐味は、後半になればなるほど正解数が増加するため、より豊富な知識も求められる。加えて制限時間は1分ときわめて短く、それらをどれだけ多く思い出し「他の回答者とどれだけ差をつけられるか」が鍵となってくる。 そのため、慶応は「鳩山内閣の閣僚リスト(菅直人が兼務しているため閣僚のポストの数と大臣の数は異なる)」、「ラグビーのポジション」と角崎、柏木の相対的な得意問題が転がり込んでくるものの、「百人一首の女性詠進者」などで点を伸ばせず出し抜けない状況が続く。そんな中、どの問題でも平均以上の正解数を叩き出し、トップに踊りだしたのは大エースの伊部。終盤は「アクチノイド元素」と参加者の唯一の理系(しかも化学が専門)である彼へのサービス問題もあり、結果2位にダブルスコアをつけてのぶっちぎりの1位。5位に角崎も入り、このコースでは35セラーを獲得した。 ----
2008年10月5日、5年の時を越えて慶応と早稲田、2つのクイズ研究会は相見えた。そしてそれから1年と3ヶ月- 2010年1月17日、川崎市教育文化会館にて両者は再び対決の日を迎えた。 遂に「慶早戦2010」の幕開けである。復活から2回目となる今回は小鍋が慶応側の「首謀者」となり主催され、慶応からは16人が参加した。 &bold(){第1ラウンド ペーパークイズ} 第1ラウンドは早稲田側の「首謀者」2人と小鍋の3人による各20問、計60問のペーパークイズで、各チームの平均点が「セラー」として得点に換算される。小鍋パートでは「ナゾの生物クラムボンが登場する宮沢賢治の小説⇒『やまなし』」のような小学校で聞いたことのある事柄から、「Winter Sports Festa」など若干捻りの利いた問題まで出題され、各自思い出せずに頭を悩ませることに。 結果、このラウンドで1位を獲得したのは「マセキ芸能社」所属の伊部と、「松本深志高校OB」の丸山(洋)。6割弱の34点とペーパーの難易度を反映した形になったが、前回の慶早戦同様「同じ点数で慶応がワンツーフィニッシュを飾る」展開に。以下、1年生の吉田が5位、長いために所属が読まれなかった小山田が10位に入り、双方譲らぬ格好で今回の慶早戦も始まった。 &bold(){第2ラウンド 新人戦} 第2ラウンドは「クイズサークルに所属している期間が2年以下の新人」による5○2×の新人戦。慶応からは吉田、大和と高校時代もクイズ研究会に所属していた1年生は出場できないものの、「期待のルーキー」こと2年生の現代表・大芝を筆頭に、秋澤、塚田、河野、出崎、丸山(諒)の6人が出場した。 序盤は早稲田が積極的に押し、基本問から「ジャムパンと言ったとき、ふつう入っているフレーバーは何?(A.イチゴジャム)」のようなやわらかい問題まで次々に正解していく。対する慶応も大芝を中心に押していくが、惜しい誤答がかさみ×が先行する。 早稲田は1人が勝ち抜け、更にもう1人がリーチをかけ有利な展開に持ち込む一方、逆に慶応は大芝が2×で失格し苦しい状況。双方が虎視眈々と2抜けを狙う展開の中、ここで河野のボタンランプが怒涛の点火を見せる!「道端ジェシカと交際中⇒ジェンソン・バトン」と得意分野のF1問題を正解すると、リーチのかかった早稲田勢を横目にあっさりと2抜け。出崎も2○を積んで5位に入り、このラウンドで計25セラーを獲得するが、対する早稲田は55セラーを獲得し、若干突き放した態勢のままコース別に突入ことになった。 &bold(){第3ラウンド} &bold(){Cコース 「無制限多答クイズ」} Cコースは正解数が事前にわからないまま答えなくてはならない「無制限多答」クイズ。このコースには伊部、丸山(洋)、角崎の4年生3人と柏木が参加し、一方の早稲田も4年生2人+OB1人が参加と、相対的に平均年齢の高いコースとなった。 1問目は「2009年オリコンシングル売り上げTOP10にランクインしたアーティスト」。このコースの醍醐味は、1問目からも判るように、重複の可能性があるため正解数は同じとは限らないという点であり、多答にありがちな「たくさん書いたら当たる」という方法は通用しない。つまり、「より正確な知識」が求められるのである。(事実、1問目の解答は嵐が4曲ランクインししたため正解数は6つ)‥にも拘らず、早稲田側ではいきなり答えを13も書くという参加者が!と、このようなかなりゆるいテイストで問題は始まった。 しかし、このコースのもう1つの醍醐味は、後半になればなるほど正解数が増加するため、より豊富な知識も求められる。加えて制限時間は1分ときわめて短く、それらをどれだけ多く思い出し「他の回答者とどれだけ差をつけられるか」が鍵となってくる。 そのため、慶応は「鳩山内閣の閣僚リスト(菅直人が兼務しているため閣僚のポストの数と大臣の数は異なる)」、「ラグビーのポジション」と角崎、柏木の相対的な得意問題が転がり込んでくるものの、「百人一首の女性詠進者」などで点を伸ばせず出し抜けない状況が続く。そんな中、どの問題でも平均以上の正解数を叩き出し、トップに踊りだしたのは大エースの伊部。終盤は「アクチノイド元素」と参加者の唯一の理系(しかも化学が専門)である彼へのサービス問題もあり、結果2位にダブルスコアをつけてのぶっちぎりの1位。5位に角崎も入り、このコースでは35セラーを獲得した。 &bold(){Bコース 小鍋コース 「二重音声クイズ」} 次なるコースは小鍋コース「二重音声クイズ」。関連性のある解答を両方答えなくてはならないため、文中に出てくる単語を聞き分ける集中力と両方の答えを結びつける発想力が試される。慶応からは大芝、河野、永江、塚田の4人が参加した。 ----

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