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夏合宿2010 2日目 - (2010/10/23 (土) 02:24:07) のソース

**THE SECOND DAY

2010/8/25(Wed)

朝食を済ませた一行は、宿舎付近にある阿字ヶ浦の海へ。宿舎から近い海水浴場で泳いだり砂遊びをしたりと、毎年恒例となっている海水浴を楽しんだ。

海水浴終了後に青野が合流し、合宿最大のイベント「たすき杯2010」がいよいよその幕を開けた。
2007年に復活して以降のたすき杯は単独で開催され、なおかつ難易度も幅広く取られていたが、その分主催者にかかる負担も大きく、また人数の増加のため1日での開催では時間が足りなくなっていた。そのような負担を軽減するため、今回は笠井と永江による共同開催となり、全問短文による3日間の企画となった。

1日目に1Round「Chronicles」のペーパーが終了し、2日目は結果発表からスタート。
ペーパーでトップを獲得したのは、それまで開催されたペーパーグランプリ全てで1位を獲得している青野。優勝候補の1人としてまずは好発進を見せた。以下、小鍋、吉田、小山田と普段のペーパーグランプリでも上位につける面々が続き、加藤、小山といった1年生も10位以内に食い込む健闘を見せた。

そしてここからはドライバーズポイント制による戦いとなる。

2Round「Aliance」は全員を6~7人のグループに分けての早押し。
まず1周目は3○2×、続けて2周目は2○1×を行った。特に2周目は誤答即失格
という厳しい条件であり失格者も相次いだものの、ここでも吉田が開始3問で2連答による1抜けを果たすなど上位陣は次のコース別に向け上々のスタートを切った。

3Round「Mirage」は、6つのコース別からなるラウンド。
Aコース「Visions」は学連新人戦でもおなじみのアンケートクイズ。アンケートのお題には「ジブリ映画」「マリーン(KQK行きつけのレストラン)の好きなメニュー」などが出題され、それぞれの出身県を書くことが予想された「好きな都道府県」ではなぜか3人も長野と書く珍(?)現象が発生した。

Bコース「Weatherlight」は15問限定のビジュアルクイズ。
各ジャンルから均等に出題され、「響」やその美しい外観で知られる「餘部鉄橋」などが登場した。

Cコース「Prophecy」はイントロクイズ。出題者である笠井といかに波長が合うかが試されるこの形式には鬼沢、小山、蓮見、秋澤など芸能音楽分野に強い面々が揃った。「スカート、ひらり」(AKB48)など「シスター」(ポルノグラフィティ)なども出題される一方、「ミツバチ」(遊助)「Love&Joy」(木村由姫)など出題者の独自色も見られるコースとなった。

Dコース「Apocalypse」は3分間のタイムレース。小鍋、吉田、青野といったabcのペーパー通過者や芹澤、横田、大芝などタイムレースに滅法強いプレーヤーが揃う「死の組」となったこのコースでは文字通り熾烈な戦いが展開され、誤答を最小限に抑えた芹澤、小鍋が上位を飾った。

Eコース「Odyssey」はこちらも学連新人戦で毎年使用されている「多答サバイバル」。有効解答数自体は非常に多いものの、互いに正解を多く知っていることが判っているため「いかにとりこぼしをしないか」「いかに相手が知らなそうな解答を書けるか」の2点が重要となってくる。
1問目は、「小倉百人一首の詠み人(100)」。ここは歴史問題に強い加藤が最後まで粘り強く解答し続ける。次は「2010年南アフリカW杯出場国(32)」。さすがに国民的な関心事であったため全員の連係プレーにより完答。3問目も国民的な関心事(?)といえる「AKB48のメンバー(48)」。やはり芸能分野に強い鬼沢が1歩抜け出す形となった。4問目は「世界の島国(38)」。ここは地理が得意ジャンルの加藤が、中南米や太平洋など解答が難しい島国を次々と答え無類の強さを発揮。最終問題は最も解答数が膨大であり青野、河野、丸山(諒)など理系によるバトル展開が予想される「名前のついた元素(112)」。


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