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CUDA関連 - (2011/12/06 (火) 19:24:30) の編集履歴(バックアップ)



CUDA 簡易インストールマニュアル(Windows版)

nvidia のドライバを以下のサイトから対応するものをダウンロードする.
http://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp
こちらのファイルをクリックし,基本的にそのまま進めればドライバをインストール可能

その後CUDA Toolkit, SDKのインストールをする.(CUDA 4.0 の場合)
こちらのサイトから(http://developer.nvidia.com/cuda-toolkit-40)
以下の対応するOSのバージョンをインストール.
CUDA Toolkit 32bit 64bit
GPU Computing SDK - complete package including all code samples 32bit 64bit

上記のファイルを落としてきたら,そのファイルを実行しインストールを進める.

以下の設定は64bit版のものになります.
次にVisual StudioでCUDAをコンパイルするための設定を行う.
CUDA VS WIZARD を落としてきてインストール.
http://sourceforge.net/projects/cudavswizard/files/cudavswizard/CUDA_VS_Wizard_2.0%20Release/
こちらのサイトのCUDA_VS_Wizard_W32.2.0.zip をダウンロードしてインストール.Visual Studio でCUDAのファイルをコンパイルするために必要となる.

環境変数 Pathに”C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK 4.0\C\bin\win32\Release”を追加

続いてC:\ProgramData\NVIDIA GPU Computing SDK 4.0\C\common
にあるcutil_vs2008.slnを開いて,Debug/Release 共にビルドしcutil32.lib cutil32D.lib 等を生成.

Visual Studio のパスの設定をする.
ツール→オプションからプロパティおよびソリューション→VC++ ディレクトリを開き,以下を設定.
  • インクルードファイルに追加
C:\ProgramData\NVIDIA GPU Computing SDK 4.0\C\common\inc
  • ライブラリファイルに追加
C:\ProgramData\NVIDIA GPU Computing SDK 4.0\C\common\lib
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v4.0\lib\Win32

以上の設定を行うとコンパイルできる.


cudaのファイルをVisual Studioでハイライト表示

日本語訳した手順は以下です。
1. CUDA(CUDA SDK and CUDA Toolkit)をPCにインストール。

2. エクスプローラで、フォルダ“Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE”を開く。

3. フォルダ内のファイル“usertype.dat”をテキストエディタで開く。なければ、同名のファイルを新規作成する。

4. フォルダ "%Program Files%\NVIDIA Corporation\NVIDIA CUDA SDK\doc\syntax_highlighting\visual_studio_8" を開く。

5. フォルダにある“usertype.dat”を開いて、“Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE\usertype.dat”に追記する。

6. “usertype.dat”を保存して閉じる。

7. Visual C++ の[ツール] - [オプション]を開く。

8. [テキストエディタ] - [ファイル拡張子]タブを開き、拡張子"cu"を新しい型として追加する。

9. Visual C++ を再起動する。

10. .cu ファイルを開くとハイライトされてます。終わり。