【作品名】黒曜石の中の不死鳥(永遠の戦士シリーズ)
【ジャンル】小説
【名前】エレコーゼ(通常の永遠の戦士の形態時)
【属性】永遠の戦士(永遠の戦士の中枢人格)
【大きさ】成人男性程度
【攻撃力】 機関銃20丁の一斉攻撃時の銃弾を全て回避できる戦士
エルリックを上回る剣技とスピード。
エルリックが手こずっていた敵をゲームを楽しむようにして倒せるレベルの剣の使い手である。
この剣の腕前の他、下記の剣を持つ。
・カナヤーナ
魔の力をもって魔を滅する、破邪の魔剣「黒の剣」の1つ。刀身は真っ直ぐに伸びた長剣である。
プレートメールを易々と貫通し、いくら敵を切っても切れ味が落ちない。
強力な毒を帯びた剣であり、切られれば即座に毒に侵されて死亡する。また、刃は鉛色をしているが光
を放っており、光り輝いているように見える。普通の人間であればこの光を浴びただけで毒に侵されて死
亡する。光以外に瘴気を放ち、毒除けの鞘をつけた状態のカナヤーナさえエレコーゼ以外の人間が握れば
死ぬと言われている。エレコーゼ自身はカナヤーナの毒の影響をまったく受けない(他の永遠の戦士も同様
のようである)。カナヤーナの刃は放射性物質でできているようなイメージがある。毒は比較的短時間で中和
無毒化されるようだが、剣を振るうことで「瘴気による制空権」を形成できる。
【防御力】 黒いプレートメールを装備している。優美な外観であるが、装甲は名剣のように強靭である。
表面は特殊な加工により非常に滑らかであり、剣による刺突、斬撃のどちらも滑らせて威力を減衰させる。
また、剣を滑らせる工夫の他、それと組み合わせるように曲面により効果を増すように形成されていたり、
切りつけた剣を滑らせた上、剣を跳ね上げるような形状を持つ。
【素早さ】機関銃20丁の一斉攻撃を楽に全弾回避できるレベル。
【特殊能力】100万を超す自身の分身、永遠の戦士達の全人格の記憶を不完全ながら持っており、戦闘に関する膨大な
経験と知識も同時に併せ持っている。騎乗しての戦闘から海戦までこなし、剣から未来の科学兵器までを既
に知っていたかのように自由自在に使いこなす。大軍の指揮官としても優秀である。
【戦法】毒の剣カナヤーナを振るうことは、猛毒を撒く事と同じであり、エレコーゼと剣の間合いで戦闘する事は不可避的に瘴気に
巻き込まれる事を意味する。エレコーゼは剣の他、「毒の防壁」で身を守り、無数の「毒の武器」に攻撃しているに等しい。
そのため、作品中でエレコーゼに一騎打ちを仕掛けた者は鉾槍や長槍で対抗していた。
戦闘はカナヤーナを持って剣で攻撃。剣技に優れた相手は持久戦に持ち込み、空気中に撒かれたカナヤーナの毒、瘴気
で倒す。
【備考】作中では封印された戦車に似た古代の科学兵器を用いたがそれは除外した。
【作品名】永遠の戦士シリーズ(ここでは「タネローンを求めて」でのエレコーゼの最終形態の
テンプレ)
【名前】エレコーゼ(鬼神化状態)
【属性】永遠の戦士・永遠の戦士の中枢人格にして永遠の戦士の力の集合体
【大きさ】成人男性並~肉眼では計測不能な大きさを持つ巨人
【武器】黒の剣(真ストームブリンガーとでも呼ぶべき魔剣)
【攻撃力】
- 数撃で100万の多元世界を崩壊させる攻撃力(1つの世界が我々の住む宇宙と同じ規模があると考えて良い)。
- 永遠の戦士、100万人相当の力
(ちなみに永遠の戦士4人で100万の多元世界からエネルギーを際限なく引き出して操るアガックという妖魔と互角に戦える)
【防御力】
・魔法攻撃の完全無効化
・物理的攻撃の完全無効化
詳細は省くが、「黒の剣」は剣の姿をした魔神である。そしてこの時点でのエレコーゼは世界の消滅と生成を司る存在であり
物理的法則は「世界の内部」に居るものに適用される。魔法も同様である。「世界」から神々を放逐し、「世界の外」「不変点」
から「世界」の消滅と生成を行えるエレコーゼには「物理的な力」「魔法的な力」も低次元な「世界の内部」の法則に過ぎず、完
全に無視することができるため無意味。
【素早さ】
- 永遠の戦士の一人であるエルリックがマシンガンの弾丸を全てストームブリンガーで叩き落としているので、当然の如く永遠の
戦士の力の集合体であるエレコーゼはこれを遥かに凌ぐ力がある(概算で100万倍程度か?)
- しかも、永遠の戦士は時間移動・次元移動により過去の世界・異世界から強力な武器を調達したりできるので、「時間」「距離」
「速度」といった概念は無効であろう(現実問題として「時間を遡って強力な魔法攻撃が可能」な神にも勝っている)。
【特殊能力】100万世界の破壊と創生。
【長所】よもや人間ではない力を獲得した状態
【短所】 「世界を創生するための足場」でもある「永遠の都 タネローン」だけは破壊できない。
【戦法】普通に攻撃。
223 :格無しさん:2008/01/01(火) 20:56:42
【補足】
「永遠の戦士」は勇者エレコーゼの分け御霊。100万人存在する(場合によっては増える可能性あり)。
人類を裏切り虐殺して滅ぼしたエレコーゼの大罪を償うため、それぞれの世界での均衡を保つことを使命とする。
代表者はエルリック、コルム、ホークムーン等。最終的に各人格の「永遠の戦士」の部分はエレコーゼと一体となる。
「黒の剣」は「混沌の神」に対抗するために作られた武器であるが、その力の源は「神」が人々の信仰の力によって力を得るのに
対して、人々からの「恐怖・畏怖の念」により力を得るというものである。ゆえに100万世界に散らばった永遠の戦士のための「黒
の剣」は 「敵の生き血、生命、魂を吸い取り剣と所持者の力に変える」(エルリックのストームブリンガー)、「刃に触れただけで毒
に侵されて即死する」(エレコーゼのカナヤーナ)、「斬られれば、瞬時に凍死する」(ウルリック・スカーソルの冷たき剣)のようなお
ぞましい力を秘めている。これら「黒の剣」は永遠の戦士に合わせて100万本以上存在しており、最終的に一体となる。
上記エレコーゼの持つ「黒の剣」は、これら100万の魔剣が一体となったものである。
最終更新:2008年01月12日 08:19