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Siege of Bordrin's Watch/ストーンホーム山脈周辺


オーバールックはストーンホーム山脈の中でも最も興味深い場所のひとつだが、
興味深い場所はオーバールックだけというわけではない。
古のドワーフ王国の遺跡が南北数百マイルに渡って点在し、
古い洞窟が岩肌にトンネルを作って蛇行している。
とはいえオーバールックに近い場所はより安全であり、数多くの村やその他の興味深い場所が存在している。

+ 1:アーミスティス
1:アーミスティス(停戦)

ジャイアントとオークたちの勝利の地だと言われているこの場所で、
自由になったドワーフたちは彼らをひとつの国へとまとめる平和の盟約を結んだ。
今ではその王国はもうなく、
アーミスティスは過日を偲ぶ偏屈者の老人たちで満たされた過去の残骸でしかない。

+ 2:フュード
2:フュード(不和)

二つのドワーフの一族がこの小さな集落を治めており、
その名が示すとおり、彼らはしばしば暴力に訴えがちな傾向がある。
彼らがお互いよりも耐え難いと考える唯一のもの、それは余所者である。

+ 3:ミラーズ・ストーン
3:ミラーズ・ストーン

この町はかつては大きな都市であったが、
腐敗と疫病、そして悲劇の年月により
今では過去の遺跡の中で何とかその日を食いつないでいくだけの一握りの人々のための場所となってしまった。

+ 4:オールド・デン
4:オールド・デン(古巣)

野伏(レンジャー)やエルフといった類の者によって使われていた交易の場所だ。
柵で囲まれた木製の建物の一群によって成り立っている。

+ 5:ホープ
5:ホープ(希望)

この辺りに点在する町のひとつであるホープは
探鉱者たちが近隣に銀の鉱脈を発見した後に築かれた。
鉱脈が枯渇すると鉱夫たちの大半はアーミスティスの北へと移っていったが、
数名の頑固な者たちは今でもここに住み、希少な金属を求めて鉱山で働いている。
旅人によると、この人々には何かおかしなところがあると報告されており、
ホープの民は何かよこしまなものを隠しているのではないかとの噂もある。

先頃、高名な冒険者集団ファー・ストライダーズによってシャドウフェルのポータルをめぐる事件が解決され、
町はひとまずの平穏を取り戻したようだ。

+ 6:サドン
6:サドン(びしょぬれ)

エルシア谷の源流にある小さな町であるサドンは、農夫と漁師の風変わりな共同体だ。
彼らは近隣のエルフとうまくやっており、
そのことがおそらく彼らがランタン(地図の8参照)をひとまとめに消そうとするのを
押しとどめている唯一の理由だろう。

+ 7:ウェストディープ
7:ウェストディープ(西森)

この深い森はストーンホームとウィルムスモーク山脈の間の狭い窪地に生い茂っている。
危険な場所であり、よそ者嫌いのエルフの部族がいくつかのここに住み暮らしており、
彼らは侵入者に対しては友好的ではない。
ランタンの樵たちとエルフの間の衝突はまもなく戦端が開かれそうになっており、
もしエルフたちが彼らに対して攻撃を行ってきた場合は
オーバールックのドワーフたちは否応無くそのことに対処せざるを得なくなるだろう。

+ 8:ランタン
8:ランタン

人口50人ほどのごく小さな居住地であるランタンは
樵たちの宿泊所程度のものである。

+ 9:ヴェント
9:ヴェント(孔)

この天然の亀裂からは、過熱された地底湖よりの蒸気が常に噴き出ている。

+ 10:シャックルズ
10:シャックルズ(枷)

オーバールックの姉妹都市であるシャックルズは
かつては大きな都市であり、今では滅んだドワーフの王国の首都でもあった。
およそ2世紀ほど前に、王国が対応するよりも前にオークによって破壊された際に
町も陥落してしまった。

+ 11:オーバールック
11:オーバールック

+ 12:エルシア川
12:エルシア川

エルシア川の源流は山脈から流れ出るいくつもの滝であり、
それらは再び東の渓谷へと流れ込んで行く。
サドンの西では川の流れは激しい上にいくつも岩が隠れているため、船で移動するのは難しいが、
サドンからは峡谷を通り抜け、ブリンドルまで船旅で行くことが可能だ。

+ 13:ボルドリンズ・ウォッチ
13:ボルドリンズ・ウォッチ

古のドワーフ街道をまたぐは、山脈の人の往来をコントロールし
エルシア谷を攻撃から守るべく築かれた壮大なる城塞だ。
ボルドリンズ・ウォッチには山脈の地下のトンネルへと通じる三つのポイントのひとつがある。

砦はひとつの長い城壁から成り、高さは150ft、土台部分の厚さは80ftを超え、
一定の間隔ごとに矢狭間を備えた切り立った塔がある。
狭間付きの胸壁が頂上を覆っており、
哨兵はそこから街道を見張り、砦を攻撃から守ることができるようになっている。
それぞれの塔の頂上には一組のカタパルトがある。
バリスタとスコーピオン(小型のカタパルト)が壁に沿って40ftおきに配置されている。

街道の中央には巨大な門がひとつ。
扉は高さ100ft、引き開けるには牛40頭が必要だ。
扉の周囲には2つの塔からなる門衛所があり、
それぞれが城壁と同じ高さで、居並ぶ塔三つ分の幅がある。

ボルドリンズ・ウォッチには城壁と塔に合わせて3000人の兵士を収容可能だが、
街道の東側の土地には必要とあらばその100倍の人員をとどめておくことができる。
穀物倉は毎シーズンごとに補充され、
オーバールックの守護下にあるあらゆる町、集落、共同体によって供給されている。
貯蔵庫にはそこそこの規模の軍隊ひとつを
最大半年の間補給の必要がないほどの食料と水を蓄えておくことができる。

修道院同様、ウォッチには山脈へと曲がりくねって降りていく秘密の階段があり、
ネクサスと呼ばれる大きな部屋へと通じている。
そこで、ウォッチの兵士たちは敵のはるか足の下を移動し、背後から攻撃を仕掛けることができるのだ。
この通路は数百年の間使われたことはなく、存在を知る者もごくごくわずかである。

+ 14:切り離された鎖の修道院
14:切り離された鎖の修道院

オーバールックからおよそ18マイル南西に、この古い"切り離された鎖の修道院"がある。
修道院はモラディンに仕える聖なる戦士たちの一団を住まわせるために築かれたが、
聖堂騎士たちは今のオーバールックを、本来のアイデンティティを失ったと考え、
都市から大々的に引き上げている。
とはいえ、その関係性は張り詰めたものではあるとは言っても、修道院と都市は今もなお味方同士である。
修道院にはストーンホーム山脈の地下のトンネルへと通じる三つの地点のうちのひとつがある。
聖堂騎士たちが唯一トンネルを封鎖する手段を知っていると言われている。

最終更新:2016年06月04日 21:22