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オーバールック/エルフタウン地区

(エルフ街地区)

「どうして今でもあそこがエルフタウンって呼ばれているのか、さっぱりわからんね。
あそこでエルフなんて一人も見たことないぞ。」
◇16、ハウス・オブ・スリープ
17、ザ・ターンド・スプーン
18、エルシア協同組合(コンソーシアム)
エルフタウンは内都市の北西の角を占めており、
70年ほど前にそこに住み着いたとあるエルフからその名を取っている。
共同体は高所得で裕福な企業家、商人、銀行家、法律家、医者、
それにオーバールックの上流階級の他のメンバー、
そしてこの上等な地区の隅に小さな家を持ちたいと希望する他の場所からの大勢の者たちで成り立っている。

建築物:
白しっくい塗り、あるいはパステル調の色合いで塗られた驚嘆すべき建築術の立派な建物の数々など、
エルフタウンには街でも最も素晴らしい家や店がある。
比較的小さな家でも、街の他のほとんどの場所のものと比べると豪華であり、
それらがどれも公園、緑の草の芝生、彫像、それにエキゾチックな花と半移動式の植物の花壇などで強調されている。

道:
エルフタウンを蛇行して通り抜ける広いドワーフ道は例外として、
ほとんどの道は二台の馬車が並んで通り抜けるのに十分な大きさである。
街路は青白い石で舗装され、
十分な賃金を支払われている使用人の群れによって手入れされている。
脇道ですらも清潔で、鉄製のランタンの中で燃える消えずの松明で明るく照らされ、影を追いやっている。

人々:
その名前にも関わらず、エルフタウンにはエルフはほとんど(もしいたとしても、だが)
住んでいないが、少数のエラドリンがここに居住する大使と共に住んでいる。
代わりに、裕福な人間とドワーフが都市のこの地区を支配しているが、
一握りのドラゴンボーンと、わずかばかりのティーフリング、
それに数少ない向こう見ずなハーフリングも目にすることができる。

光景:
黒い四輪馬車が連結された馬に引かれている。
ユニフォームに身を包んだ見回りの衛兵。
空へと噴霧する噴水。
召使が家を塗ったり、通りを掃除したり、
そして通行人の注意を引かないよう努めている。

嗅覚:
上等な料理の香り、刈られた草のかおり、鮮やかな花々、お香のかおり、
その他心地よい芳香が鼻を癒す。

物音:
竪琴で演奏される詩、愛らしい若者の歌、横柄な貴族が召使を怒鳴り散らす声、
馬のいななき、金貨のチャリンという音。
これらが一般的な物音だ。


■施設

+ ◇16、ハウス・オブ・スリープ
◇16、ハウス・オブ・スリープ

エラドリンが経営する高級宿。

+ 17、ザ・ターンド・スプーン
17、ザ・ターンド・スプーン(逆さまスプーン)

"さかさま(ターンド)スプーン"はエルフタウンの南の端にある古風な食堂だ。
南のリバーランド出身のハーフリングの料理人の一団によって創設されたこの店では
様々な料理のメニューと、目もくらまんばかりの多種多様な蒸留酒(スピリッツ)が提供される。
食堂は詰め物のされた椅子と低いテーブルで快適である。
店は上流階級の者からはロマンのある場所だと、
そしてそれ以外の者たちからは暴飲暴食・不品行の典型だと見なされている
ターンド・スプーンは申し分のない品質の大量の食事をお客に振舞う。

+ 18、エルシア・コンソーシアム
18、エルシア・コンソーシアム(協同組合)

40年前、商人の一団が各々の差異を一度忘れ、
お互いの商売を合併してエルシア・コンソーシアムを設立した。
彼らの統一された表看板は、それによって彼らの個々のものであった市場を
10年後までの間にエルシア谷のほとんど全ての地域へと広げた。
そしてコンソーシアムはこの一帯でも最も力のある営利組織のひとつへとなったのである。

以来コンソーシアムはひたすら拡大と成功を続けており、
それがために、トレードタウンや他の様々な場所においては
コンソーシアムの影響力を問題視しする者も出始めている。

オーバールックにはコンソーシアムの倉庫と生産施設がエルフタウンにある。
これらの建物の前には小さな店があり、
物品、武器、鎧、それにその他の原料(どれも魔法の品ではない)が
通常価格より10%割引で取り扱われている。




(◇は未訪問)
最終更新:2016年09月04日 02:38
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